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チート能力「可能性は無限大」が人生を変える~超絶美少女な妹は第三皇子の僕が守ります~  作者: 愛輝磨生
第3章 成長期編

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第36話 成果

たくさんある作品の中から

見つけてくれて、ありがとうございます♪

 合宿が始まってから、あっという間に1か月が過ぎた。

 不眠に悩まされたカルラのGカップにも、今はすっかり慣れて、右腕を抱き枕にされても、普通に眠れるようになっている。

 それと、浴場でカルラが赤の三角ビキニを着用しても、無茶な攻防はせず、洗髪に集中するようにした。


 もともと良好だったインフィニティのメンバー同士の関係も、さらに良いものとなっている。

 リゼが毎日、楽しそうに笑っているのだ。

 

「皆、朝食を食べ終わったら、ソファーへ移動してね」


 しばらくすると全員が集まったので、ミーティングを開始する。


「皆、1か月お疲れ様。今日で合宿を終了したいと思います」

「おお、ついに依頼を受けるのか?」

「そうだね。あと2か月以内に、依頼を成功させないと降格になるし」

「いよいよか、腕が鳴るな」


 クラウは気合十分なようだ。


「クリス君、行先はもう決めたの?」

「うん、隣町のクラネルト公爵領へ行って、冒険者ギルドの依頼を受けようと思う」

「そう、これから忙しくなるのだわ」


 エルが表情を引き締めた。


「それじゃあ、合宿の成果を各自確認しようか」


 皆が頷く。その表情は、自信に満ち溢れているようだ。


「では、カルラからいこうか。皆、僕の手に触れてね」


 皆が一斉に僕の手に触れる。

 今まで個別にステータス確認はしていたのだけど、今日は情報を皆で共有するために、全員の前で表示した。


【カルラ・ミュラー】

 ファルケ帝国 平民 15歳 女


 知力 62/80 (60から62へ上昇)

 武力 50/54

 魅力 90/90


 剣術 G/F

 槍術 G/F

 弓術 G/F

 馬術 D/C


 火魔法 E/D (GからEへ上昇)

 水魔法 E/D (GからEへ上昇)

 

 話術 B/A

 算術 D/B

 芸術 C/A

 料理 B/S (CからBへ上昇)


「知力が2上がったね」

「毎日クリスっちの料理本を、読みまくっていたっすから」

「火魔法と水魔法もEになったし、頑張ったと思うよ」

「クリスっちの教え方が上手かったすから。でも、火と水の複合魔法で、お湯を出すのは難しいっすね」


 カルラが腕組みをしながら、首を傾げている。

 もしかしたら複合魔法って、難易度が高いのかもね。


「まあ、諦めずに訓練を続けるしかないよね」

「そうっすね、自分は諦めたりしないっすよ」

「それと、料理がBに上がったね」

「そうなんすよ! 今までは、お城で補助作業しかさせてもらえなかったすけど、ここでは全部自分で作れるっすから、楽しいっす」

「うんうん、これからもよろしくね、料理長」

「料理長……良い響きっすね! これからも毎日、美味しい料理を作るっすよ」


 リゼもカルラの料理を気に入っており、目を輝かせている。


「では、次クラウいくよ~」


【クラウディア・フォン・オルレアン】

 ファルケ帝国 オルレアン伯爵家長女 15歳 女


 知力 30/60 (25から30へ上昇)

 武力 97/99

 魅力 95/95


 剣術 S/S

 槍術 B/A

 弓術 G/B

 馬術 B/A


 風魔法 E/S (GからEへ上昇)

 

 話術 D/D

 算術 E/E (FからEへ上昇)

 芸術 E/D

 料理 F/D


「知力が一気に5も上がるなんて、クラウはやればできる子だな」

「ふふふ、毎日計算ドリルを頑張ったからな。もう、分数なんて怖くない!」

「風魔法の発動も、上手くなってきたね」

「うむ。しかし、クリスのように風で自分を運ぶことは、まだ出来ぬがな」

「あ~、あれは風魔法がB以上でないと無理かもね」

「そうか、まだまだ精進が足らないようだ。引き続き、風魔法を教えて欲しい」

「了解、一緒に頑張ろうね、クラウ」

「うむ」


 あれ? 今日のクラウはマジメだな。

 いつもは、訳の分からないボケをしていたのに。


「はい、次エルの番」


【エルネスタ・フォン・リートベルク】

 ファルケ帝国 リートベルク侯爵家長女 15歳 女


 知力 96/99 (95から96へ上昇)

 武力 41/53 (40から41へ上昇)

 魅力 95/95


 剣術 F/F

 槍術 G/F

 弓術 G/F

 馬術 D/D


 火魔法 D/D

 水魔法 D/S (FからDへ上昇)

 

 話術 S/S (AからSへ上昇)

 算術 A/S

 芸術 A/S

 料理 F/D


「知力が1上がって96になったね」

「クリス君には、負けられないのだわ」

「皆に勉強を教えたり、水魔法の魔術書をたくさん読んでいたものね」

「皆の前で授業をして、話しているうちに話術もSになったのだわ」

「水魔法も2段階上昇してるし、エルは呑み込みが早いよね」

「ありがとう、クリス君の教え方が上手なのだわ」


 いつかエルの水魔法がB以上になったら、僕とクラウと一緒に攻撃陣に加わって欲しいな。


「では、次リゼいくよ~」

 

【リゼット・ブレイズ・ファルケ】

 ファルケ帝国 第1皇女 11歳 女


 知力 87/95 (85から87へ上昇)

 武力 29/29

 魅力 100/100


 剣術 G/F

 槍術 G/F

 弓術 G/F

 馬術 G/F


 光魔法 S/SS

 

 話術 A/S

 算術 A/S

 芸術 A/S

 料理 E/C (GからEへ上昇)


「知力が2上がったね」

「エルの授業のおかげです」

「料理も頑張ったね」

「はい! カルラに教わって、一人で作れる料理もできました。後でお兄様に、ご馳走します」

「うん、楽しみにしておくね」


 あ、早速リゼがキッチンへ向かったようだ。


「じゃあ、最後は僕」


【クリストハルト・ブレイズ・ファルケ】

 ファルケ帝国 第3皇子 12歳 男


 知力 96/100 (95から96へ上昇)

 武力 71/80 (70から71へ上昇)

 魅力 99/99


 剣術 B/S (CからBへ上昇) 

 槍術 G/S

 弓術 G/S

 馬術 G/S


 火魔法 S/S

 水魔法 S/S

 風魔法 S/S

 土魔法 S/S

 光魔法 A/S

 闇魔法 G/S


 話術 S/S

 算術 S/S

 芸術 B/S

 料理 E/S (GからEへ上昇)


「エル、授業とても分かりやすかったよ。おかげで僕の知力も1上がった、ありがとね」

「はい。それにしても、クリス君は社交ダンスに興味があったのかしら? 毎日教わりに来るから、意外だったのだわ」

「皇族として必須だからね。15歳までに、もっと上達しておかないと」


 エルのHカップが、滅茶苦茶僕に当たるから、なんて言えない……。

 毎日、ご馳走様でした!


「それからクラウ、剣術を教えてくれてありがとう。なかなかBに上がらなくて、苦労していたから嬉しいよ」

「うむ。クリスなら、すぐにSまで上がるだろう。剣術で分からないことがあれば、いつでもアタシを訪ねてくれ。特に夜は歓迎するぞ!」

「あ~はいはい」


 いつものクラウに戻ってきてるな……。


「カルラ、料理を教えてくれてありがとね」

「いいってことっすよ。クリスっちが手伝ってくれて、自分も助かったっす」


 あ、リゼがキッチンから出てきた。


「お兄様! お料理ができました!」

「「「おお~」」」


 僕とエルとクラウが歓声を上げた。

 パスタかな? 赤いソースが上にかけてある。トマトだろうか?

 

「さあ、皆さん召し上がれ」


 堪能するぞ~リゼが僕に作ってくれた、初めての料理! 

 僕とエルとクラウの3人が同時にパスタを口に運んだ。


「「「……からっ!」」」

「ええ!? そんなはずは……味見したときは、とても美味しかったのに」

「「「水、水、水、カルラ水~」」」

「はいっす、準備できてるっすよ」


 僕とエルとクラウは、水を一気に飲み干した。


「「「なんで準備できてるの!?」」」

「いや~、リゼたんは料理上手なんすけど、辛党らしくて。せっかく上手に出来上がった料理に、勝手にひと手間加えちゃうんすよ」

「「「……」」」

「このパスタも、最後に激辛香辛料を、これでもかってくらいかけてたっす」

「「「……」」」

「みんなどうしたの? 美味しいよ」


 リゼが微笑みながら、美味しそうに激辛パスタを食べていた。


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