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プロローグ

ああ・・・・・・・。

自分なんて駄目だ・・・・。

何だコノ名前は

怠慢か!?それとも親の八つ当たりか!?

何とか13歳まで生きてきたが、何だこの名前は

悲しくて仕方が無かったわ!

そして作者のネーミングセンスを疑うわ!



「ふははははははは」

目覚ましの音が鳴る、ていうか笑い声だ。

昨晩、父が「嫌がらせ!」と言って買ってきた。

5万8900円だ。バカにしてんのか!

ろくに働きもせずに家で専ら音楽を聴いている

音楽を聴くことに異議を申し立てるつもりはないが、働いてくれ!

そして痩せてくれ!


僕は着替えて、早速学校に行こうとした。

母が、「待ちなさい。パンをくわえながらでも朝食は食べなさい。

そして角で女子高生とぶつかればいいじゃない。運命感じなさい」


「母さん、ベタです。今時そんな人はいません。

ていうか女子高生とぶつかっても学校で運命に出会えません。

ちゃんと考えよう!」


「いちいち口うるさいデブめ。」


「最低だなあんたは。ていうかデブはあそこにいるんだけど。」


「あら本当。オイ、いちいち口臭いデブめ。」


「いや何あんたのその罵詈雑言は!?さっきと言ってること変わってるし。」


「僕が口臭いのは歯を磨いてないからだ!!」


「威張るな!ていうか歯くらい磨けや!本当に臭っ。」


「やっぱり昨日の賞味期限が10年過ぎたプリンがいけなかったか」

何で無事なのか意味不明だ。ていうか10年て・・・。

捨てるのが定石だ。


こんなアホどもと関わると学校に遅れるので、とりあえずパンをくわえて家を出た。結局くわえるのだ。


そして角で何かとぶつかった。まさか運命の出会い?

と思ったらグリズリーだった。朝から走馬灯を見てしまった。


学校に着く。

通称ウザさNo.1のウホホイ竹中が僕に走り寄る。

僕に「お前マルチメディア」と意味不明のことを言ってきたので、僕は何のためらいも無く、鉛筆を頭の芯めがけて投げた。

すると相手は残像を出して避けた!と思ったら避けきれてなかった。

頭にHIT!!助けてくれと言わんばかりの顔で見つめてくる

あなたはどうする?


A,戦う  B.素直に取る  C.逃走  D.らりるれ肋骨


Dは何なんだろう。魔が差したのか?


つづく・・・・・。

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