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◆オープニング1

 東山涼太はとあるカフェで、一人の女性と会話していた。相手は神城グループの会長、神城早月。彼女は神妙な面持ちで切り出す。

 「呼び出しに応えてくれてありがとう。あなたに、どうしても相談したいことがあるの」


GM:さて、最初にオープニングに出演するのは……涼太です!

涼太:!?

葎火:いえーいPC1おめでとーう!


 一応今回のセッションではPC1、2……といった表現はGMの方から使用していない。

 先にキャラクターシートを提出して貰ったお陰で、シナリオの内容が各キャラにスポットライトの当たるものになったからである。


涼太:「ほう。何でしょう、早月さん」

GM:「昔から神城グループはUGNと協力しながらレネゲイドに関する研究を続けてきたわ。けれど、コードウェル博士がFHに帰還してから、グループは親UGN派と反UGN派に分裂してしまった。要するに、今の神城グループは一枚岩じゃないってことなの」

涼太:「あー……親父からその話はなんとなくは聞いていますが……それで?」

GM:「それでね。反UGN派の御香坂研究所って所が、突然莫大な資金を投資して、新しい研究を始めたって情報を掴んだわ。S・D・ソーマ博士って男が突然現れて研究を主導しているらしいけど、私じゃそれ以上詳しく調査できないの。どこに反UGN派の目があるかわからないから、会長の私がおおっぴらには動けないって訳」

涼太:なるほどこれは面倒なことになったなと思い、溜息をつく。「……つまり、俺が調査しろということですね?」

GM:「ええ。あなたなら、グループの手の届かない研究者でかつ、UGNにも通じてる。そんなあなたに、調査をお願いしたいの。引き受けてくれるかしら…?」

涼太:「いいですよ、大事になってからでは遅いですからね」

GM:「ありがとう! 本当に助かるわ……! それじゃあ、私はグループの会議に出なくちゃいけないから、ここで失礼するわね」安堵の表情を浮かべて、頭を下げて。

涼太:「了解です」軽く会釈をする。

GM:といった形で、調査の依頼を了承したところで、シーンは終了となります。

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