◆エンディング1 ~取り戻した日常~
非日常の戦いから無事帰還した葎火。今は平和な学校の昼休み。
研究所から救出された芽依子は、UGNによる記憶処理を受け、事件のことは全て忘れ何事も無く学校に通っていた。
これで彼女の日常は、平和に、元通り。
GM:最初のエンディングは葎火からです。芽依子はいつもの調子でお喋りしてきます。「はぁ~……もうじきテスト期間だぁ。また栄養ドリンクと一緒に一夜漬けの日々が始まる……」
葎火:「飲みすぎないように、気をつけなきゃダメだよ。めーちゃん。あと、日頃から授業もしっかり聞いた方がいいよ。あとで死んじゃうよ。わたしも一回、ソシャゲのイベントに集中しすぎてヤバかったことあるから……」
GM:「あはは、その理由、りっちゃんらしいかも」ふふ、と笑って
葎火:「わたしでよかったら、教えられるとこは、教えられるから。今度、よかったら一緒に、勉強しない?」
GM:「おっ、イイねぇ! りっちゃんと一緒に勉強会、しちゃおっか!」
葎火:「うん、一緒にテストの山、乗り越えようね」
GM:「えいえいおー!」
葎火:「おー」
「……うん。やっぱり、こういう日が続くのっていいなあ」
自分の過去を思い出しながら、今の日常の大事さと素晴らしさを噛みしめる葎火。
(……めーちゃんに教えられるように、テスト範囲の内容ちゃんと覚えておかなくちゃ。)
と、そんなことを思いながら芽依子と楽しく話を続けるのだった。