◆ミドルフェイズ3
御香坂研究所。神城グループ傘下の研究所に、涼太は潜入していた。
怪しまれないように万全の注意を払いつつ、手がかりを探していく。
GM:シーンプレイヤーは涼太です。潜入捜査は、こっそり忍び込む感じですか? それとも研究者に扮して情報を探す感じでしょうか?
涼太:元々研究者なので研究者に扮して…でしょうかね。根回ししてもらってって感じで。神城さんに頼んでという感じかな。
GM:いいですね。それくらいの手引きはしてくれるでしょう。
研究者に扮した涼太は、慎重に研究所内を進んでいく。途中、実験用の動物が収容されている部屋も見つけた。「動物使い」のDロイスを持つ彼なら、ここにいる動物を呼び寄せて戦うこともできるだろう。
涼太:研究員たちの動きを見つつ、慎重に研究資料などから地道に調査していく感じですかね。
GM:なるほど、いいと思います。〈知識:医療〉や〈情報:学問〉の判定に成功すれば、“謎の研究者”S・D・ソーマ博士について資料から情報を集めることができるでしょう。
涼太:ここは、〈情報:学問〉でしょうかね……アイテムの『コネ:研究者』は使えますでしょうか?
GM:使ってオッケーです。
涼太:了解です。では。(ダイスを振る)出目は9。技能値と足して……
GM:12ですね。達成値は足りてます!
●S・D・ソーマ博士
御香坂研究所に最近入所した身元不明の男。茶髪茶髭の研究者で、レネゲイドに関する重大かつ重要な技術を提供したらしい。
涼太:「(そんな情報持ってるって……怪しいだろこいつ)」と思いつつ。ばれないように潜入調査を続けるのであった。
GM:とっても怪しいですね! しかも身元不明ですし。
葎火:FHエージェントのニオイがプンプンするぜ。
GM:では、そこに残りの二人が向かって……次のシーンで合流となります。