◆ミドルフェイズ2
UGN支部内にて、情報収集することになった葎火とラネル。
高校生の女の子同士ということもあってか、部屋には和やかな雰囲気が漂っていた。
GM:UGN支部で、情報集め、または装備を整えるためのシーンになります。シーンプレイヤーはりっちゃん。その他のPCは任意で登場することができます。
ラネル:(何も言わずに侵蝕率ダイスを振り、登場の意志を示す)
涼太:多分もう潜入調査の準備してると思われるので今回は不参加で。
葎火:涼太さん手際が早いぜ!
GM:では、二人でロールをしたり、情報収集及び調達判定に挑戦したりしてくださいな。
葎火:りっちゃんは今のとこ特に購入したいものはないので早速情報割りたいですな、ラネるんはどうします?
ラネル:春日様を調べないと今日が始まらないので調べますかね。欲しい物は特にないですし。
GM:ナチュラルに様付け…!
ラネルのプレイヤーは、春日恭二の大ファンなのである。
葎火:シチュエーションはどうしましょ、支部ってことはウェブ上での検索かな?
GM:お任せしますよ! UGNの支部だからきっといろいろできる。
葎火:じゃあロールしつつお互い好きなとこで調べるっていう形を取るのがベストかな?
ラネル:ですねー。
葎火:「わたし、資料室でパソコン借りて、エナジードリンクについて調べてみる。ラネるんは、どうするの?」
ラネル:「そうだね……なら休憩用のおやつでも買うついでに同僚に聞いてみるよ。何か食べたいものはあるかな?」
葎火:「……いいの? お金なら、わたし自分のは、出すよ?」
ラネル:「お嬢さんに出させるのは私のプライドが許さないのでね。良ければ軽いプレゼントとして受け取ってくれないかな?」
GM:これがイケメン男装女子…!
葎火:「わあ……ありがとう!えっと、じゃあ……ミックスベリージャムメロンパン、がいいな」
ラネル:「心得た。ではしばしお待ち下さい」といって軽くウィンクして行こうかな。
葎火:「(これがおっぱいのついたイケメンなんだね……イケメンさんといい、実在の属性持ち、会えるなんて。わたし、神様に感謝したい……)」
憧れの「属性持ち」な同僚たちに囲まれて、とても幸せそうなりっちゃん。
葎火:「うん、待ってる」軽く手を振った後に後ろを向いて――「(……めっちゃ、尊い……イケメンすぎかな……)」と、悦に浸りすぎて鼻血が出てるのに数秒気づかないりっちゃんでした。鼻血を拭ってから資料室行くよ!
GM:ああ、鼻から尊みが溢れちゃってる!!www
葎火:溢れ出る尊みを抑えきれませんでした。(
ラネル:ワシも鼻血出せるキャラ今度出そう。
GM:ふふ、それではそろそろ判定どうぞー。
ラネル:んじゃあ、春日様の情報調べようかな。
GM:春日について調べるなら、〈情報:UGN〉ですね。
ラネル:うぃうぃ。んでは振りますね。(ダイスを振る)19。
GM:おお、クリティカル!
葎火:流石ぁ!
GM:もちろん達成値は足りてますので、情報を開示していきます。
●春日恭二の動向
FHとしての活動を拡大する為に、求心力を失いつつある神城グループ傘下の組織への接触を試みているようだ。具体的にどのような活動をしているかは未だ不明。
葎火:よし、りっちゃんもエナドリについて振ろう。
GM:エナジードリンクについての情報は、〈情報:噂話〉または〈情報:ウェブ〉で調べられます。
葎火:アイテムのモバイルPCを使用して+1Dした状態で振ります。(ダイスを振る)16。
GM:こっちもクリってるー! では、情報オープン。
●エナジードリンク
『飲めば生まれ変わる!』がキャッチコピーの、発売前のエナジードリンク。抽選制の試飲会を開催していた。ドリンクの発売元は、御香坂製薬。
涼太:あっ……
GM:ふふふ。気づきましたね?
シーンには登場していないものの、涼太はオープニング1で登場した研究所の名前が御香坂研究所だったことをしっかりと覚えていてくれた。
この時点では気付かなくても問題無いのだが、気付いてくれたことでロールにちょっぴり深みが増していく。
葎火:「御香坂製薬……聞いたことあるような、ないような……イケメンさんなら知ってるかな?後で聞いてみよう」じゃあこんな感じで涼太さんに伝えるフラグ立てときますね☆
涼太:……情報収集、頑張ります。
ラネル:「戻ったよ」って感じで帰って来ようかな。
葎火:「お帰り、ラネるん。どうだった?」
ラネル:「そうだね。春日さんは神城の傘下グループと接触を試みている、という話が出ていたよ」っていうとパンと飲み物。あと金平糖を上げよう。
葎火:「じゃあ、イケメンさんの言ってた、神城グループの反UGN派の動きと、本当に関わってるかもしれないね」おやつを受け取るとありがとう、って言ってめっちゃくちゃ嬉しそうな顔します(無表情設定なので見た目の変化度合いはお察しください)。
ラネル:「どういたしまして。君の喜ぶ顔が見れて嬉しいよ……彼は一番深くかかわっている気がする、からね。三人で調査するし。一度(涼太に)このことを伝えた方がいいかもしれないね」
葎火:「イケメンさん、神城グループの会長さんと仲良しらしいもんね。うん、伝えた方がいいと思う」
ラネル:「そうだね。なら彼の元までエスコートしてもいいかな?」
葎火:「よろしく、お願いしますだよ、騎士様」
GM:おっ、二人も後追いで怪しい研究所を目指す流れだね。では、ここでシーンを切ります。次は先に一人で潜入捜査をしている涼太のシーンになります。