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リーマンクエスト  作者: Seabolt
南海での出来事
87/201

久々の現代

「き・・消えた・・・?」


驚くベッツィー・・・・


「ああ~あ・・・」


「カーネルさんどうします?」


「そうするもこうするも・・・帰ってくるの待つしか・・」


「そうですねぇ~」


淡々と話す二人を見ていたベッツィー


「カーネル殿・・・ミヌ殿・・・二人はどこへ?」


「ミナムがいた世界へ・・・」


「ミナム殿がいた世界とは?」


「よくわからないんだけど・・・夜も明るく・・・馬もいないのに勝手に走る馬車とか・・」


「絵がひとりでに動いてし話出したり・・」


「そうそう・・」


ベッツィーはカーネルとミヌが話している内容がまったく理解できない・


「夜も明るい?勝手に走る馬車?動く絵が話す?」


「そう悩まないで・・・ベッツィーさん」


「そうそう・・・とにかくよくわかんないところなの」


「そうでうすか・・ところで二人は戻ってくるんですか?」


「たぶん・・・5日後くらいたったら・・」


「そうですか・・・」


そういい残してベッツィーはその場を去って行った。


「ところでカーネルさん・・」


「何よ・・ミヌ」


「今頃、二人・・・向こうで・・」


「あ・・・」


思い出したカーネル


「ひょっとして、裸で?」


「・・・・たぶん・・」


そう言って腕を組んでうなずくカーネル


「ソウシさん・・・律儀だから・・・」


「だから?」


「ミナムさんのこと好きになったりしないわよね」


「たぶん・・・」


「ミナムさんも裸で寝てるだけって気付いているし・・・」


「そうねぇ~」


「襲ったりしないわよね」


「ミナムに限って・・・」


「じゃなくて・・・ソウシさんが」


その光景を思い浮かべるカーネルとミヌ・・・二人して首を横にふった。


「ありえないわよ・・・」


「そうね」


不安がよぎる二人だった。





その頃、ミナムとソウシは現代のミナムの部屋で寝ていた。


ふと目を覚ますソウシ・・・横には男性の裸が・・・夢か・・・


自分は男の腕の中で男性の体に抱きつき甘えた・・


う~ん・・・こうやって自分が女として生きたい・・・


そう思いながら・・・夢見心地に浸っていた・・・




しばらくして、ソウシは考えた・・・え?・・


そう思ったが抱きついている相手の体が妙に生々しい・・・


どうしたんだ・・・あっ・・・さっき突き飛ばされてミナム殿にぶつかって・・


ふと顔を上にあげるとそこにはミナムの顔が・・・


え!!!


驚きミナムの抱きついたまま・・・固まるソウシ・・・


わ・・た・・・し・・・は・・・だ・・・かだ・・・


そんな時・・・う~ん?と目を覚ましたミナムと目が合った。


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