表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リーマンクエスト  作者: Seabolt
英雄はつらいよ
47/201

旅の途中

セイの地、カモベ村から京までは、3日を要する。


特に、セイの地とガイの地との国境のカスズ山地の峠は、


難所で、時々、死者が出ることもあった。


「はぁ~」


ため息をつく、カーネルとミヌ・・・・


「どうした二人」


二人のほうを振り向きミナム、二人は慌てて


「な・・・なにも」


「そうか・・・」


そう言って前を歩くミナム・・・


その様子を見て、顔を見合わせため息をつく二人・・・


ヤマト姫の言葉を思い出していた。


「お前ら・・・契約したんだろう」


「はい・・・」


そう答えるカーネルとミヌに


「お主らわかってるんだろうな?」


その言葉にしばらく不思議そうな顔をしお互い顔を見合わせる二人


「なにを?」


「二人は、契約したんだろう・・・」


「それが?」


「契約して、一ヶ月以内に契りを結ばないとお前らの命が・・・」


「えっ?」


その言葉に驚く二人


「命がなくなるのじゃ。」


「いのち・・・ですか?」


「そうじゃ・・」


「誰の?」


「お前ら3人のじゃ・・・戦士と魔導士が異性で契約をする時は、1ヶ月以内に・・


・・・契りを結ばないと・・・両方が死ぬのじゃ」


二人は、顔を見合わせ再びため息をつく二人・・・


こんなかたちで、初体験を・・・


とにかく二人は、京につくまでに契りをむすばなければならない


ただ、二人はため息をつくだけたっだ。


そして、ミナム達が峠を越えようとした時だった。


「貴様がミナムか!!」


「はぁ?」


その声に間抜けな返事をするミナム


「ミナム殿!!こちらへ」


ソウシの言葉で、すばやく、ミナムを警護布陣を取る黒騎士団


「ふっふっふ・・・」


不適な笑い声がする


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ