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リーマンクエスト  作者: Seabolt
悪夢編
190/201

攻防3


やはり・・・やる・・・只者ではなかった・・・


ベッツィーは、剣をかわした瞬間、そう感じた。


気を抜くとこちらが危ない!!


一方、マヤザキもベッツィーの強さに驚いていた。



数度となく、火花を散らすお互いの剣・・・



すると



左・・



耳元の声に驚くベッツィー



え?左・・・その方向を見ると何故か衝波飛んできていた。


うあ!!


慌てて避けたベッツィー



「貴様!!それを避けるとは!!」


そう叫んだのは、マヤザキだった。


「これでどうだ?ヤマタノオロチ」


マヤザキは両手を広げ、8本の衝波を広角に放った。



危ない!!飛んで!!



えっ?声の通り飛ぶベッツィーの足元で8本の衝波は一つに交わって、爆発した。



ちゅどん!!



衝撃で飛ばされたベッツィーだったが軽症ですんだ。あたり一円に立ち込める砂埃・・・相手を見失ってしまった。そこへ再び声がしてきた。


右・・・そう・・・そこよ・・・今!!


「双竜波!!」


「ぐっ・・・」


ベッツィーが放った衝波と共に聞こえてきた声・・・


「何故?分かった・・・場所が・・・」


そう言うと、マヤザキはベッツィーに切りかかると同時に衝波を放った。


マヤザキの剣先は、鎧を掠めただけだったが、衝波はベッツィーに直撃し壁まで吹き飛ばされた。


「ぐ・・・」


徐にたちがるベッツィーに切りかかるマヤザキ、ハット気付いたベッツィーは身をかがめ剣先をかわし、マヤザキの懐に入って、切りつけた。


「貴様・・・に・・負けるとは・・・」


そして、マヤザキは、その場に崩れ落ちた。



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