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リーマンクエスト  作者: Seabolt
新たな旅立ち
166/201

二人の花嫁・・

ミナム、ミヌ、ソウシは、由美にある場所に連れて来られた。そこは、以前ミナムとカーネルが写真を撮った場所だった。見たこともない居場所を見て不思議に思うミヌとソウシ


「ここは?」


振り返えった由美は、ミヌとソウシの手を引いて、こっちへ・・・


「えっ?」


驚く二人がミナムを見るとにこやかに手を振っている?どこへ連れて行く気だ。そう思った二人は、

少し抵抗したが、由美に簡単に引きづられた。そして、あっという間にある部屋に連れ込まれた。そこは、部屋の真ん中にカーテンがあり、その向こうの壁には鏡がはってあった。―――なんなの?この部屋は?見たこともない部屋戸惑うミヌとソウシ、そして、ミヌは由美手を引かれをカーテンの向こう側へ連れて行き、いきなりカーテンを閉じられた。いきなり連れ込まれてミヌは、思わず抵抗した。


「もう・・・なんで抵抗するの?」


「えっ?・・だって・・・」


急に服を脱がされ慌てるミヌ――――抵抗するわよ・・・いきなりこんな部屋に連れ込まれて、


「あ・・・!!!」


服を脱がされ思わず声を揚げたミヌ・・・その声を聞いて驚いたソウシは、カーテンの向こう側へ飛び込んだ。するとそこには、純白のドレスを身にまとったミヌの姿があった。それに見とれるソウシ・・・その様子をにやりと笑みを浮かべ見ていた由美・・・そして、ソウシの顔を見て、――――ついでに・・・やっちゃお・・・


ミナムの前に現れたミヌ・・・・その姿をミナムに見られ、恥ずかしそうにしていた。ミナムの横でじっと俯くミヌに・・・


「きれいだよ・・・」


そっとミナムが呟いた・・・その言葉に顔を赤くしたミヌ・・・


「とりますよ・・・」


しばらく二人で写真を撮っていた。そして、写真を撮った後・・・二人で少し休んでいると・・


「じゃじゃ~ん!!!」


由美の声がした。振り返るとそこには花嫁姿した人物がいた・・・・そう・・・ソウシだった。


「きれいでしょう・・・」


ソウシの姿に驚く、ミナムとミヌ・・・最初に声を出したのはミヌだった。


「ソウシさん・・・きれいです・・・」


「えっ・・・」


「きれいですよ・・ソウシ殿」


「ばか・・」


ミナムの言葉に顔を赤らめるソウシ


こうして、3人で記念の写真を撮った。そして、4人は夕食後ミナムの家についた。


「お疲れ様・・・じゃぁ・・・」


そういい残して、由美は家を後にした。そして、次の日、由美が残りの写真をもってミナムの家に来るとすでに3人の姿はなかった。


「また向こうの世界に行ったか・・」

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