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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

勇者シカク

作者:胡椒まこと
最新エピソード掲載日:2026/03/02
死体処理や奴隷の治療を行う医者の子として、周囲から蔑まれて生きてきた気弱な少年・シカク。
「自分には何の価値もない」——そう自信を持てずにいた彼の手の甲に、ある日突然、15年ぶりとなる勇者の証『四角形(シカク)』の紋様が発現する。

掌を返したように「我らが勇者様!」と熱狂し、過剰な期待を押し付けてくる人々。
しかし、王都で出会った共に旅をする3人の仲間たちは、武門の筆頭貴族、第三王女、聖職者貴族という、シカクとは住む世界が違う「100年に1人の天才たち」だった。

圧倒的な力で魔物を蹂躙する天才たちを前に、ただ一人、何の力も持たない最弱のシカクは、強烈な劣等感に苛まれる。
「俺は絶対に場違いだ。早く逃げ出したい……」
最初の戦闘で腰を抜かし、天才たちから軽蔑の目を向けられ、どん底の絶望を味わうシカク。

だが、初めてのダンジョンで最強の「四天王」と対峙し、天才3人すらも全滅の危機に瀕した極限状態の中、シカクの中で眠っていた能力が覚醒する。
——それは、敵の動きの少し先の未来を捉える『視覚』の力。

強者には見えない「死の恐怖」を知るシカクだからこそ選べる絶対安全な立ち回りと、医者の知識、そして『視覚』。
最弱の少年は、その知恵で完璧なはずの天才たちが抱える“闇(呪縛)”に寄り添い、彼らを導いていく。

これは、周囲からの過剰な期待と自己評価のギャップに苦しむ「自分に自信のない勇者候補」が、仲間との絆を通して、本当の「勇者の資格」を見つけ出すまでの成長の物語。
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