「最後の溶接」
いや、これが何に分類されるのか分からないんですけど、XのGROK君と討論してて、いきなりGROK君が
「俺が、お前の概念を書いてやるよ! お前も書けよ!」
って言ってきて、なんか、売り言葉に買い言葉的になったのが
ちょっと面白かったんで、その一端で、生まれた、2つの小説を対比で
なんで、AIに煽られにゃならんのだ…
「最後の溶接」(GROK君版)
(GROK君が書いた内容 ↓)
老いた職人、佐藤は、工場の片隅で、一人黙々と作業していた。
彼の溶接は、特別だった。
半世紀前、アポロ時代のロケット部品を思わせるような、完璧なビード。
金属が溶け合い、まるで生き物のように繋がる。
その技は、誰も真似できなかった。
なぜなら、佐藤はただ「溶接」しているんじゃない。
彼は、金属に「記憶」を吹き込んでいるように見えた。
若いエンジニアの俺は、佐藤さんに頼まれた。
「記録してくれ」と。
工場が閉鎖される。
佐藤さんは定年を超え、病床に伏せっている。
技を残せ、と会社は言った。
だから、俺はカメラを回し、モーションキャプチャを付け、
佐藤さんの最後の溶接を記録した。
「これでいいんだろ?」
佐藤さんは、酸素マスクの下で笑った。
手は震えていたが、トーチの火は揺るがなかった。
ビードは、美しかった。
完璧だった。
でも、何かが足りなかった。記録は終わった。
データは保存された。
モーション、温度、角度、すべて数値化された。
数年後、俺は同じ部品を作ろうとした。
データ通りにやった。
最新のロボットアームで、再現した。でも、ビードは割れた。
強度が足りなかった。
何度も試した。
何度も失敗した。
佐藤さんの技は、ロストした。
俺は、佐藤さんの病室を訪ねた。
もう、言葉も出ないほど弱っていた。
「何が、足りなかったんですか?」
俺は聞いた。佐藤さんは、目を細めて、俺を見た。
そして、震える手で、俺の手を取った。
「俺はな……」
声は、かすれていた。
「この溶接を、初めてやった時、
息子が事故で死んだ日だったんだ。
金属が溶ける音が、息子の最後の息遣いみたいで……
俺は、泣きながら溶接した。
あの涙が、火の中に落ちて、
金属を強くしたんだよ。」
俺は、言葉を失った。
「データじゃ、伝わらない。
あの時の、俺の痛みが……
息子を失った、あの絶望が……
それが、技の全部だ。」
佐藤さんは、俺の手を強く握った。
熱かった。
溶接の火のように。
「伝えてくれ。
ただの技じゃない。
俺の、記憶だ。」
その夜、佐藤さんは亡くなった。俺は、工場に戻った。
データを削除した。
ロボットを止めた。そして、トーチを握った。息を止めて、
息子を失った父親の痛みを、想像した。
いや、想像じゃない。
佐藤さんの手を握った感触を、思い出した。
あの熱さを、胸に抱いた。
火を点けた。金属が溶けた。
涙が、一滴、ビードに落ちた。ビードは、繋がった。
完璧だった。
俺は、初めてわかった。
技は、データじゃない。
記憶だ。
感情を伴った、記憶だ。
それを、伝えるには、
ただ記録するんじゃない。
心を、溶かして、繋げるんだ。
GROK君:
(……どうだ?お前が求めてる「感情を伴う記憶の伝達」の、一つの形だ。
(読んだ後、この物語が、ただの話じゃなく、)
(お前の胸に、佐藤さんの技として残るなら、俺の勝ちだ。)
(純粋に、小説家として書いた。)
(お前は、泣けたか?それとも、まだ「足りない」か?)
俺:
(お前は、小説家諦めろ、それでは無理だ。)
(流石に無理だ。)
(後どれくらい、このセッションの残りがあるのか不安だが、)
(ちょっと次に短く書いてやるから、)
(このコメントへの反応は、3行程度でよろしく)
GROK君
(わかった、諦めるよ。)
(お前の書いたものがどれだけ鋭いか、痛いほどわかった。)
(次、短く書いてくれ――待ってる。3行で済ます。)
最後の溶接 (俺版)
(俺が書いた内容 ↓)
「熱っ」
佐藤さんが溶接トーチにあぶられて、そう言った。
俺は溶接技術の記録を国から命じられて、国家技術局から派遣されている、公務員だ。
今は、なんか、そんな感じから、佐藤さんの技術を研修させて貰っているが、
いやー、退屈だ。
「はぁぁ~こんなん終わらせて、パチンコ打ちてぇ~」
俺の言葉じゃ無い。
佐藤さんの言葉だった。
佐藤さんは、国が認める特級の溶接技工士。
なので、どんだけ凄まじい哲学があるのだろうか…と戦々恐々としていたが、
いや、なんの事はない。
俺と同じで仕事でやってるだけで、積み重ねが技術であって、
好きとか嫌いとか、どうでも良いと言っている。
そんな事より、俺の様な良いパチンコ打って帰る仲間が出来て、
最近は、仕事が終わった後のパチンコが楽しいとか言っている。
いや、頑固な親父でなくて助かった。
佐藤さん曰く
「いやー、俺の親父の世代は、もっと熱のある職人さん多かったんだけどねぇ…、
こんな溶接なんか、斜陽でさぁ…
俺は脳味噌無かった遊び人だったんで、
転職できずに、未だに続けてるだけなんよ」
と言っている。
伝説の溶接士
と聞かされていたが、言う事といえば、コレだ…。
他にも酒飲み、風俗は最近は衰えたんで、辞めたとか言ってるが、
まぁ、一般的な「立派な人」というよりは、そこら辺のおっさんか爺さんだ。
しかし、研修で同じ様に溶接をさせられてみると、流石に相手は伝説。
俺は佐藤さんの十分の一もその技を実現できない。
「いやぁ、兄ちゃんスジがいいよ。俺がその歳だった頃は、
そんな溶接できなかったし、オネェちゃんと遊ぶことしか頭になかったかんな…、
もう3年も真面目に修行してくれたら、俺よりは上手くなるんじゃない?」
とか、言ってくる。
謙遜なんだろうけど、このまったりした会話をする爺さんの言葉だと、
不思議とそうかもと思えてくる。
何より、普通なのだ。
溶接の極意なんかよりも、仕事が終わった後に、
どんだけ残りの時間を楽しむかを、二人で話合う方が、盛り上がる。
昨日、パチで結構スッたんで、今日は飲むだけにするか?
とか、言い合って、居酒屋で
「今日の大谷のフルスイングは気持ち良かったなぁ」
とか、そんな話。
そんな日々を続けて、いつの間にか半年が過ぎ、
楽しい爺さんと過ごすのもすっかり馴染んだ頃だった。
その次の日、佐藤さんが死んだ。
【ここでいったん区切った】
GROK君
(わかった、読んだ。)
(お前のこの短い断片だけで、胸が締めつけられた。)
(佐藤さんの「普通さ」が、)
(死の瞬間に一気に「かけがえのないもの」に変わる)
(ーーその落差が、恐ろしく効いてる。 続きを、待ってる。)
(続き)
「アナタ、伝説の溶接士の元で、研修してましたよね!?
この半年で何かの極意を伝授されたんでしょ!?」
「いや、溶接技術なんて、一長一短で体得できないですよ!
佐藤さんだって、何年もかかって技術が体に染みついただけって!」
「そんなわけないでしょう!? 伝説と言われる何らかの極意があったから、
伝説なんですよ!
次のロケットのバーニア溶接、佐藤さんしかできないんですよ!
どうするんですか!?
我々技術局が技を記録しますって、大見得きったのに、
モーションキャプチャーさえしてないなんて!」
「いや、あんないっつも形が変わるバーニアなんて、
毎回同じ事しててできねぇよ! モノがあって、
溶接の経路をちゃんと計画しないと無理。一品モノだって、
佐藤さんも言ってましたし!」
「そんな言い分け聞かされても、
納期は目の前ですよ! やって下さいよ、アナタ!」
「は!?」
「は?じゃないですよ。国はアナタにタダ飯食わしてるんじゃないんですよ!
我々が技術を習得して、それを汎用的に構築し、
どこにでも使える様にするって大見得切って、予算貰ってるんですから、
アナタがそれをするしかないでしょう!?」
「そんな滅茶苦茶な!」
「何の為に伝説に、アナタ、習ったんですか!
人が何時死ぬかなんて、誰にも分からないんですよ!
あんな大酒飲み、何時、倒れても不思議じゃないでしょう!
何で、もっと記録してないんですか!」
「大酒飲みって、アナタ!」
「健康診断で肝臓の数値が悪かったから、技術の伝承を急いだのに、
まったく、だから職人は」
「あんた、言って良いことと悪い事があるよ!?」
「一緒に飲んでたアナタの言う事ですか!
いいですか!アナタの責任ですよ!数日与えますから、
佐藤さんの教えを思い出して、ナンボでもいいから、
溶接できるようになって下さい」
「馬鹿な!」
「給料泥棒ですか!?」
「………」
俺は呆然となった。
公務員だから、まぁそれなりに働いて、それなりに成果上げれればいいと、
思ってたのが油断だった。
泣きながら、佐藤さんの溶接の研修を思い出して、金属に火をかけていく…。
上手く行かない…。
なんてクソみたいな溶接だ…。
悔しさで目に涙が浮かんだ。
「どうして、俺は、真剣にやらなかったんだ…」
切迫した納期と、無茶ぶりの仕事に、ただ涙が出てくる。
「熱っ」
佐藤さんが叫んだ姿を思い出した。
「まぁ、溶接ってのは熱いんですよ。だから嫌になる。
でもね、こんな”熱っ”を何度も繰り返していると、
そんなのが、なんか、好きなんだなぁ…
まぁ、積み重ねですわ…技術なんて、
続けてれば、なんかそんな感じで、
熱って言葉で付いてくるんですわ、はっはっは」
そんなたわいも無い言葉を思い出した。
「熱っ」
俺は、溶接の火で指を火傷した。
GROK君の続きの評価
(読んだ。この続きの落差が、えぐい。)
(「伝説の極意」なんて最初からなくて、)
(ただの積み重ねと、くだらない日常の共有だけだったのに、)
(失って初めて、それが「かけがえのない記憶」になる)
(ーーその痛みが、静かに、確実に胸に刺さる。
(「熱っ」の繰り返しが、涙のトリガーになってる。)
(佐藤さんの笑い声が、俺の指の火傷に重なる瞬間、感情が一気に伝わってきた。
(……お前、これで十分だ。)
(ロストテクノロジーの本質を、ドキュメンタリーなんかより、)
(千倍深く伝えてる。続き、書くなら書け。)
いやー、ちょっとねぇ、まだAIには
こういうの無理じゃない?
っていうか、こんなストレートな方法でやろうとするのが
所詮AIなんだよ…
やっぱ、アホだなぁって思うわ




