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堕天ノ黙示録  作者: MK
真実の向こう側
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魔王の息子

キーツは魔王に回想を見せられていた。

その回想では魔族は人間に虐殺されていた。

とても残酷で、魔族は女だろうと子供だろうと無差別に殺されていた。

そこで魔王とその妻、そして子供二人がいたが、そのうちの妻が人間に殺されてしまった。

魔王はしかたなく逃げていたがキーツはその光景を見て怒りを覚えた。

そしてその二人の子供こそがキーツとスチークであった。

キーツ「...」

キーツはその光景を見て自分が魔王の子供であり、スチークの弟であることを認めざるを得なかった。

さらにキーツはその時の様子を思い出していた。

キーツのお母さんはとても優しく、キーツもその優しさに安心しているような状況を思い出した。

それが人間によって壊されたことで、自分が魔族であることを認め、人間に反感をかった。

キーツは自分が魔族であるという真実を知ったその時、キーツの魔力はとてつもないほどに増え、キーツは魔王の強さを超越していた。

魔王「さすが私の息子だ。そう、魔族は悪くない。すべてあの憎き人間どもが悪いのだ。」

キーツは今まで自分がブローカーディースとして魔族を刈っていたことをひどく後悔した。

そしてビシュルーの言っていたことの意味や自分が魔力を所持できることの理由にも気づいたのだ。

そしてキーツはあきらかに人間の姿ではなくなり、翼や角が生えた。

さらに常に赫の眼を解放した状態にあり、反動がなくなったのだ。

その異上きした魔力はすぐに感知され、ブローカーディース内は騒がしくなっていた。

そうした中でベールやルータスはキーツのことを心配していた。

キーツはそんなことを知らずに人間を殲滅しようとしていた。

自分の親を殺されていることに気づかなかった自分自身がとてつもなくにくかった。

しかし本当に憎かったのは魔族を平気で殺してきた人間たちだった。

キーツは魔王から魔王の座を受け継ぎ、即座にすべての魔族をその本拠地に収拾した。

そうして集まった魔族に事情を話し魔族はすべて味方となった。

キーツは侵略する上で一番厄介なブローカーディースから潰そうと考え、仲間になった魔族を基地へ送った。

一方ブローカーディースでは防御態勢にあった。

魔族の侵略や異常な魔力量で、対策をしていたのだ。

基地全体が巨大な兵器とかしていた。

しかし魔族の侵略は壮大で、人間、魔族ともにものすごい被害が出たのだ。

基地にいなかったルータス、ベール、シュタンゲヴァイン、サンブルクはキーツを探しつつ魔力の出どころを探していた。

ルータス「おそらくここらが魔力の出どころだ。」

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