終章 そしてエピローグ
ブーメランフックをぶちかますのをやろうと思ったけど、必然性がないのと、要らん恨みを買うだけなのが嫌になってやらなくなりました。
プロレスの練習となっているけど、総合格闘技なことです。
いい忘れたが、ショータは中学生になっていた。
水泳クラブも、やめた。
だが、かつては、関節技のコツ程度だったユリちゃんのプロレスの練習は、ハードになった。
ショータは中学三年生になっていた。
ユリちゃんの家庭教師と、プロレスの練習は続いていた。
ユリちゃん「勝利の虹をつかめ」
ユリちゃん「アッパーカットは膝で打つ」
三者面談
ショータママ?「第一志望は、私立A学園にしたいと思います」
担任教師「息子さんの実力で私立A学園に入れると思っているんですか?」
ショータママ?「わ…家庭教師が勉強みてくれたおかげでなんとか」
ショータママ?「仮に不合格になったとして、あなた自信が困ることでもあるのですか?」
ショータママ?「家の子は、私立A学園へ行かせます」
ユリちゃんの家庭教師は、より熱心になっていた。
たまたま、ユリちゃんのほうが先に家に付いていた。
ショータは、憮然とした表情で帰ってきた。
そして、私立Fらん高校の願書を出した。
ショータママ「そう」
ユリちゃんは、願書を取り上げて破り捨てた。
ショータママ「なにをするんです。県立高校に入れる優秀な子が不合格になることがある私立A学園なんて夢みたいなことをショータにそそのかして」
ユリちゃん「あなたにとって教師はなんなのですか?」
ユリちゃん「お釈迦様ですか?」
ユリちゃん「キリスト様ですか?」
ユリちゃん「担任の先生が、ショータくんの将来を保証してくれるというのですか? そんなわけないでしょう」
ユリちゃん「ショータ。あんたどうするの?」
ショータ「許されるなら私立A学園か、県立高校がいい」
そして
ショータ「ありがとうって言っていいんだよね」
ユリちゃん「実は、私は、19のときに奇跡が起きて、その時に高校行ったんだ」
ショータ「ユリさん、いくつなんですか?」
ユリちゃん「こら。女に歳を聞くもんじゃないよ」
ショータは、勝利の虹をつかんだ。
エピローグ
ショータは、よれよれになり、あちこち繕った花柄のワンピースを手に取っていた。
話しは戻る
サチヨ「あなた。花柄ワンピース、ますみのお下がりにしていい」
何故か、サチヨは、ショータの嫁になっていた。
ショータ「ああ、いいよ」
サチヨ「ますみ。着てみなさい」
娘の ますみは、まんざらではない
やはり女の子だ
サチヨ「写真撮ろう」
ますみ は、父親のショータと、ちょっと嫌そうに、ちょっと距離をおいたツーショットにおさまった。
サチヨに似た ますみ は、あっという間に直した跡だらけにした。
そして
サチヨ「あなた。ハサミ入れるんですか?」
ショータ「捨てていいって言い出したのは、サチヨのほうじゃないか」
サチヨ「そりゃ、ますみ は、もう着れないし」
サチヨ「余所の子にあげるには、ますみが大事に着なかったし」
ショータは、色々な感慨の中、花柄ワンピースにハサミを入れた。
Goショータ
続Goショータ
完結
「アッパーカットは膝で打つ」は、有名な言葉です。
「勝利の虹…」は、ギリギリですね。
陳腐過ぎ、都合よ過ぎな結末になってしまいました。
ますみ は、簡単に決めました。
付き合ってくれて、ありがとうございました。




