3/22 一二三が新曲
一二三が音街ウナの新曲『主語が自分』を投稿した。一二三は2016年デビューで、代表作に『猛毒が襲う』がある。2曲が伝説入りを達成しているが、5曲がハーフミリオン以上を達成しており、地力の高さがうかがえる。去年は『あんたにあっかんべ』が殿堂入りした。比較的使用ボカロはばらけているが、前作『こころちゃん』に続いてのウナ曲である。
今日夜から歌コレ 2024春が開幕する。まずは18時にルーキー部門が投稿された。21時にはTOP100など他の部門も開始される。グループ部門やkemu、南ノ南、伊根といった大手Pの課題曲を歌う部門もある。課題曲部門で受賞すると、大手Pに書き下ろしてもらうことができる。歌コレ参加者の中には自曲にvocaloidタグをつけている人がいるが、これは一種の検索妨害であろう。伸ばしたい気持ちはわかるが、あまり褒められたことではない。当局は制裁措置を取るべきである。
Youtubeではきゅうくらりんプロセカ版が初動首位を獲得し、久しぶりにラビットホールが首位から陥落した。とはいえ、ラビットホールはすでに2500万再生を超えるという高い伸びを続けており、ニコニコでも(昨日夜は新曲が少なかったとはいえ)ついに日間1位を獲得した。さすがに投稿1年以内400万再生は厳しそうだが、この調子で伸ばせば将来的には人マニアを抜いて2023年のニコニコ覇権曲となる可能性はありそうだ。DECO*27は乙女解剖が春嵐によって2019覇権曲から陥落しそうなので、新しい年覇権曲を作りたいところだ。
ところで、トンデモワンダーズがヒカキンの効果で伸びがさらに上昇しており、Youtubeでは日間7位まで上がってきた。一部の保守派が何も知らないヒカキンリスナーを叩いているが、これはプロセカやらTikTokのときも見られた現象である。2021の埋もれた名作のひとつであるトンデモワンダーズだが、実はプロセカ曲では最高傑作のひとつともいわれる。ここでヒカキンリスナーをどれだけ取り込めるかは重要である。ささくれはポケミク追加曲の制作も決定しているが、このチャンスを活かせるか、それとも逆効果になってしまうのか。
では、6位グループにいく。
6位 モザイク 12,674,659(+767)
7位 アンマザ 12,017,501(+7380)
8位 哨戒 11,988,663(+2177)
9位 ローリン 11,976,314(+3134)
アンマザの伸びはいったん落ち着いたようだが、なおも高い伸びを維持している。そしね、ローリンが哨戒の3/2程度の伸びになってきた。哨戒は1200万達成までは逃げきれそうだが、もしかすると3月中に抜かれそうだ。3月を耐え切っても4/5の5周忌攻勢は絶対に耐えられない。
さて、ここと22位グループの間でウミユリが高い伸びを見せている。ウミユリは現在18位だが、もうワールドイズマインや脳漿に迫っている。14位の天ノ弱までは軽く抜きそうである。不安要素は19位の裏表が5周忌攻勢を仕掛けてくることだが、すでに10万の差があるため大丈夫だろう。ウミユリは哨戒を抜けば2014曲の覇権を取れるが、まだ140万以上差がある。
では、22位グループときゅうくらりんも見る。
22位 ロキ 10,089,852(+1554)
23位 ヒバナ 9,758,789(+3676)
24位 ベノム 9,667,846(+4060)
26位 フォニ 9,018,915(+4616)
35位 きゅう 8,309,518(+8615)
きゅうくらりんにはプロセカ効果がかかってやや伸びが上がっている。そろそろフォニイと70万差となる。もう34位のシャルルとは5万差まで詰まってきた。31位のブラックロックシューターをかわせば少し間が空くが、その上はエイリアンエイリアン以下、以前フォニイがこの帯にいたときに集計していたところに到達する。この帯はカゲロウデイズがパンダヒーローを捉えようとしている。
さて、歌コレは旧曲の伸びに大きな影響を与える。六兆はkemu部門の課題曲であるから、3〜4万差程度でついていっている砂の惑星との差を詰め、もしかすると抜く可能性がある。他の曲もカバーがヒットすれば原曲が上がる可能性がある。




