3/21 Chinozoが新曲
ChinozoがFloweRの新曲『フリソデ』を投稿した。Chinozoは2018年デビューで、代表作にYoutubeで再生数1位であることで有名な『グッバイ宣言』がある。グッバイ宣言はニコニコでも522万再生されているものの、2020曲の中で5位と、Youtubeのような圧倒的な伸びではない。伝説入りはグッバイ宣言のみだが、殿堂入りは15曲あり、『エリート』はもうすぐミリオンに到達しそうである。去年も2作の殿堂入りを出し、若い世代から堅固な支持を得ている大手Pである。Youtubeでは50万を超える登録者数を持つ。
AdeliaeがGUMIの新曲『衛星通信』を投稿した。Adeliaeは2021年デビューで、代表作を決定するのは難しいが、『エターナルアリア』、『不時着』、『シマエナガール』のどれかである。エターナルアリアと不時着は殿堂入りしており、特にエターナルアリアはプロセカに収録されている。シマエナガールもまもなく殿堂入りする。初期はIAを使っていたが、不時着から可不に切り替えて次々とヒットを飛ばした。とはいえ、最近はさまざまなボカロを使っている。今回の新曲以外の20曲全作が1万再生を超えている安定したPである。
さて、最近GUMIの投稿が増えているが、その原因のひとつとなっているのが『Megpoid 楽曲コンテスト 2024』の開催である。これはMegpoid(GUMI)を使った曲のコンテストであり、2024年1月12日(金)~2024年3月20日(水)という長い期間で募集を行い、また併願可能であったため、ボカコレと同時に応募することができた。昨日はその最終日であったわけであり、非常に多くのGUMI曲が投稿された。現在実に292作品が参加している。金賞を取ると5万円のAmazonギフトと豪華な副賞がもらえる。果たして誰が栄冠を勝ち取るのだろうか。
つるがGUMIの新曲『こちら側の僕より』を投稿した。これももちろんさっきのコンテスト参加曲である。つるは2023年デビューだが、ボカロオリジナルだけでなくカバー曲も多く発表している。ボカロ代表作は『波際の方程式』であり、3作が1万再生以上を達成している。期待の新人である。
rukakuが星界の新曲『One Small Leap』を投稿した。これは星界の公式イメージソングである。rukakuは2020年デビューで、代表作に『プラスティックレイディ』がある。これのみが殿堂入りを達成しているが、18/23曲が1万再生以上である安定したPである。今年はすでに4作目だが、『Knock Out You』が伸びており、近いうちに殿堂入りしそうだ。公式に選ばれるのも納得の実力である。
ポッポβが東北ずん子の新曲『傀儡の舞』を投稿した。ポッポβは2021年デビューで、去年『チョコレート マスカレード』をボカコレ春ルーキーで当てて名を上げた。まだこの曲で6曲目だが、去年の春ボカコレ以降は安定した伸びを続けている。
睦亜つむみがGUMIの新曲『花のかけら』を投稿した。これもめぐっぽいどコンテスト参加曲である。睦亜つむみは2011年デビューの古参Pで、代表作に『Clear』がある。11〜14年に活動したあとしばらく休止していたが、2021年から再び活発に活動を始め、最初は振るわなかったが、最近は安定した伸びを見せている。まだ1万再生以上はないが、いつヒット曲が出てもおかしくないポテンシャルがある。
あじさゐがGUMIの新曲『マスカレール』を投稿した。あじさゐは2021年デビューで、代表作に『psyverse』がある。11/21曲が1万再生以上の安定したPだが、殿堂入りはまだない。去年も3曲が1万再生を突破するなど活躍した。前回のボカコレではそこまで当てられなかったが、ランキングに姿を見せることが増えているPである。
ryuryuが初音ミクの新曲『彷徨う惑星』を投稿した。これはマジミラ2024への応募曲である。マジミラ応募曲はまだ8曲にすぎないが、これから増えていくとみられる。ryuryuは2008年デビューの古参Pである。初期に『あいのうた』という曲があるが、もはやこの題名は去年の大漠のイメージしかなくなってしまった。代表作は『Leucocoryne』であり、3曲が殿堂入りを達成している。初投稿から現在までミクのみを使っている。
inuhaがカゼヒキβの新曲『お知らせあります』を投稿した。inuhaは今月3曲目だから説明は省略する。なぜ『いつも絶望』だけ伸びていないのかは不明だが、今年は安定している。そろそろ『コマーシャルのあとで』が1万再生を突破しそうだ。
では、6位グループにいく。
6位 モザイク 12,673,892(+1080)
7位 アンマザ 12,010,121(+11404)
8位 哨戒 11,986,486(+3036)
9位 ローリン 11,973,180(+4464)
やはり哨戒とローリンの差が着実に詰まっている。哨戒とローリンも3月中に1200万再生が狙えるペースである。
22位グループときゅうくらりんも見る。
22位 ロキ 10,088,298(+2129)
23位 ヒバナ 9,755,113(+4800)
24位 ベノム 9,663,786(+5379)
26位 フォニ 9,014,299(+6437)
35位 きゅう 8,300,903(+11933)
ロキとベノムの差は日間3000くらいのペースで詰まっている。現在425000程度の差があるから、逆転するには141日と2/3が必要である。つまり、8月あたりに入れ替わるかもしれない。ヒバナは神話入りまで25万再生を切った。日間4500で伸ばすとすると、55日半くらいで神話入りしそうだ。また、きゅうくらりんは830万再生を突破し、アンマザより高い再生数を回復した。




