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Brain swap   作者: かんく
1/1

頭脳が入れ替わる

すみません。

小説を書くのは、初めてなので初心者です。

ところどころ、日本語などがおかしいところがあると思いますが、ご了承ください。

もし良かったら読んでみてください。

「brain swap」 第一章

この物語は、フィクションです。

頭脳...それは物事のすべてを思考や判断し、身体に命令する役割がある...

頭脳...それは一つしかない大事なものである...

頭脳...それは...

.........

「ブゥーーン...ブゥーーン...ブゥーーン..........」

朝のアラームが鳴っているのに気づいて目が覚めた。                 「んっ!」                見て焦った。このアラームは五回目のアラームだった。つまり、今から家を出たら、遅刻するかしないかの二分の一だ!今日、遅刻したら五日連続遅刻したことになって高校退学が決定してしまう!               「やっべぇ」

何も食べず、リュックだけ持ってすぐに家を飛び出した。

「急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!急げ!」 

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 

今までで、一番速いんじゃないかと思うぐらいのスピードで風のように走った。だが、運悪く作業員が道路を工事していて遠回りするしかなかった。

「くそ、ついてねぇなぁ。」

「グゥーー」

と、お腹がなった。

「はぁ、はぁ、腹減ったー!」

遠回りの道をとにかく走った。学校が近くなってきた。

「時間は?!」

と、慌てて時計を見てみる...ギリギリセーフではなく...遅刻だった...しかも、あと一分早ければ遅刻ではなかったのに...

「最悪だぁ、終わった...、俺の人生...」

と、思いため息をついた。

「あ!おーい!おバカーー!また、遅刻か~?」

と、テニス部の朝練をやってた俺の友達の渡辺健斗が言った。

「誰がバカだー!まぁ、バカだけど...」

俺は、とっさに言い返した。おバカとは、俺のことだ。俺の名前は、佐野らいと。この学校で一番頭が悪いが、自分で言ったら変だがこの学校では、一番運動ができる。この学校は、ものすごく頭がいい奴と、ものすごく運動ができる奴がうじゃうじゃいる超名門校の青木永原高校で、どんなに難しい計算でも全て五秒で解けちゃう奴や五十メートル走を三秒で走れちゃう奴など、他にもスゲー奴がいる!(俺とか)ちなみに俺は体力テストで全国で一位!どうだスゲーだろ。だけど、面倒くさいから部活には、入っていない...

そんなことは、どうでもよくて、この学校の噂では、どうやら生徒会長になった選ばれし者は

どんな仕事にも就けるらしい...例えば、宇宙飛行士や医者、この国の総理大臣にまでも...

「何ぼけーとしてんだ?」

と、健斗が言ってきた。

「あっ、いや、何でもない。」

と、俺は首を横に振った。俺は小学校の頃から、頭が悪かったけど運動は、出来た。運動がものすごく出来たから、この学校に俺は入学することが出来たんだ。あと、少し運動が出来なかったら、入学出来なかったかもしれない。

「勿体ねぇよなぁ、お前は。」

と、健斗がつぶやいた。

「何で?」

と、言い返した。

「だってさぁ、運動がこの学校...いや、高校生で日本一出来るのに頭が悪いし、部活にも入ってないから勿体ないなぁと思って。」

と、健斗が言った。

「別に頭が悪くなりたいから悪くなった訳じゃないし、部活だって面倒くさいから入ってないだけだからな。」

「そうか~?」

「俺も頭良くなりてぇーなぁ。」

と、俺はつぶやいた。

「プッ、無理無理。」

と笑われた。

「てか、こんなに話してて大丈夫か?遅刻じゃなかったっけ?」

「あ、そうだった!まずい!俺、今日遅刻したら退学だった!」

「え!?、ヤバくね!?」

「いや、先生に見られなかったらばれないかもしれない。急がなくちゃ!」

「じゃあな」

「ああ、頑張れよ。」

俺は、また走った!今度は教室へ........................

.........

俺は、高脳一こうのはじめ生徒会長だ。今日も毎朝のように生徒会室で学校を良くするための話し合いをするために生徒会室へ向かっている。

「あ、はじめ先輩ー!おはようごさいます。」

「キャー、はじめん先輩!おはようございまーす!」

「今日も、カッコいいですねー!」

と、生徒会室へ歩いていた俺に後輩の男女がいつものことのように叫んでいる。

「おはよう」

と、言いながら生徒会室へ向かい、入った。中は、生徒会室の外と違ってシーンとしていが、

外の声が大きいと聞こえてきて、正直うるさい。

「相変わらずうるさいな、外は...」

と、同じ生徒会の三ツ谷零が言った。

「そうですね、しょうがないではありませんか?いつものことですし。」

と、副生徒会長の神崎綾香が言い返した。

「どうでもいいんじゃないですか?それより、昨日の話の続きをしませんか、一君。僕が黒板に意見をメモりますから。」

と、生徒会書記長の高木裕太が言ってきた。

「俺も裕太くんに賛成だ!昨日の話し合いは、終わっていないしな!」

と、同じ生徒会の相変わらず元気な声でハキハキと喋る煉極綺羅れんごくきらが賛成意見を出した。

「そうだな、そうしよう。」

と、俺はうなずいて言った。

「では、話し合いの続きを始めよう。」.............

「あ!いけない!もう授業まで三分しかないよ。」

と、同じ生徒会の藤田千花ふじたちかが言った。...

「今日はここまでにしよう。授業に間に合わなくなる。」

と、俺は言った。話し合いは、終わった。解散した。生徒会室があるのは、三階で俺の教室は二階だった。だから、階段を下りる。階段を下りている時、後ろから何か気配がした...

(何だ?)

その時、誰かに後ろから押された...

「あっ...?!」...

「急げ!急げ!はぁ、はぁ、教室が三階はきついなぁ。なんとか、先生に見つかられずここまでこれたぞ!」

「ん?!え!?...ぐわぁ.....」

なんと、突き飛ばされた高脳一の頭が下にいた佐野らいとの頭に直撃した...そして、そのまま階段を転がり落ちた..............................................

二人はその後、気絶していた。

「おい、二人とも大丈夫か!?」

(んん?先生の声だ。)

高脳一と佐野らいとは、目を覚ました。

「痛てて!」

「運良く二人とも怪我はたんこぶぐらいだけみたいで大丈夫のようだな。良かった良かった!」

と、先生が言った。

「一様、保健室に行って先生に見てもらいなさい。電話しに職員室に行くから先行ってなさい。事情は、後で聞くから。」

とも、言った。

「わ、分かりました。」

と、二人とも声を揃えて言った。先生は、職員室へ行った。

(ふぅ、良かったぁ~。この事故で遅刻していることがバレなくて。(薄くなって。))

保健室は、一階にある。階段を降りていて、階段のところにあった鏡が目に入った...

「え........................................................................

俺の顔じゃない!!!???」

また、二人とも声を揃えていった...

第一章 完

第二章

......

「違う顔!!!???」

なんと、らいとと一の身体は、入れ替わっていた!つまり、一はらいとの身体で、らいとは一の身体になっていたのだった!

「ど、どうなってんだよ、これは!」

と、一の身体をしたらいとが言った。

「こっちも同じ気持ちだよ...痛てて...ゴメン、巻き込んで。誰かに押されて飛び出しちゃったんだ。大丈夫?」

と、らいとの身体をした一は言った。

「う、うん。あれ!?あんたは確か...生徒会長の高脳一!!」

「呼び捨てか...ああ、そうだよ。俺が第九十八期生徒会長の高脳一だ。君は確か...佐野らいと君だね。」

「何で俺の名前をあんたが知ってるんだ?」

「君は有名だからね。確か、全国体力テストで

一位になったとか。」

「なるほど...」

「あのー、さっき入れ替わってるとかなんとか言ってましたけど大丈夫ですか?」

と、そこにいた二年の後輩が言った。

「え、いや、何でもない。大丈夫だ。」

と、一は言った。

「僕、階段で大きな音がしたから、階段に行って見てました。先生を呼んだのは僕です。」

と、後輩がいった。

「そうか、ありがとう。そうだ、一つ君に聞きたいことがある。」

と、一は言った。後輩は、?の顔で

「何でしょうか?」

と、言った。その時、一が急に怖い顔になって

「君が犯人か?」

と、問いかけた。

「えっっ!!??いえ、ち、違います。」

と、後輩は焦って言った。

「そうか...ゴメン、疑って。」

「い、いえ、大丈夫です。あのー、もう教室に帰っていいですか?」

と、言って後輩は教室へ歩きだした。

「あ、もう一つ聞いていいか?」

と、また一は言った。

「え、あ、はい、何でしょうか?」

「俺たちは、どのように倒れていた?教えてくれないか?」

と、また問いかけた。

(あれ?この人ってこんな感じの人だったけ?まるで隣にいる一先輩のようだ。それに、なぜ一先輩は、さっきからずっと一言も喋らず黙ってるんだ?)

と、後輩は思った。

「え、あっ、はい。僕が初めて倒れていたお二人を見た目線からで、手前にらいと先輩で後ろには、一先輩が倒れていました。」

と、後輩は言った。

「そうか、教えてくれてありがとう。」

「あ、そういえばあの時、お二人とも頭を押さえていましたよ。」

「もういいですか?」

「ああ、いいよ。ありがとう!」

後輩は、教室へ帰って行った。...

「何で?あの後輩に犯人かと聞いたんだ?」

と、ライトが言った。

「ああ、どんなときにも人を疑うことは大事だと俺は思う。その方が犯人を見つけることができる確率が増えると思うからだよ。それに、階段で俺を押した犯人を見つけたいしね。」

と、一は答えた。

「なるほど...で、もう一つの質問は?」

「ああ、あれね、あれはねぇー、俺達がなんでこうなった(身体が入れ替わった)のかヒントが欲しくてねぇー。」

「へぇ、それで何か分かったんすか?」

「ああ、分かった。」

「え、分かったんすか?スゲーー。」

「分かったことは、入れ替わったのは、おそらく頭脳ということだ。」

「なんでそう分かるんすか?」

「まず、俺達がぶつかったところは頭だ。おそらくこの時になんらかの現象が起きて頭脳が入れ替わったのだと思う。あと、あの後輩が俺達がどのようにどの位置で倒れていたのか言っていて、あの後輩から見て手前にいたのは君で、後ろにいたのは俺だと分かった。つまり、階段の上にいた俺の頭と階段の下の方にいた君の頭がぶつかり、転がり落ちると高確率で上にいる俺が階段に近くて、君の後ろになり、君は僕の手前になると考えられる。だから、あの後輩が言っていた通りになる。もし、身体が入れ替わったのなら倒れている位置が逆になると考えられる。また、倒れている時に頭を押さえていたということでやっぱり、頭脳が関わっていることが考えられるからだよ。」

と、長々と一は話していた。

(スゲーな...、こんなことをすぐに分かるなんてさすが化け物だ。)

と、驚いた。

「なるほど...」

「あと、もう一つ分かった。」

「え!!??そんなに分かったんすか?」

「ああ。犯人の特徴がだ。」

「犯人の特徴?」

「大体おかしくないか?もし、犯人が俺を殺したかったのなら、こんな階段を選ぶと思うか?階段なんて死ぬ確率が低いと思わないか?もしかしたら、犯人は何らかの理由があって俺を殺したいけど、本当は殺したくなかったり、殺しにくかったりするのかもしれない。もしかしたら、俺の知っている人かもしれない...まぁ、殺人未遂かはまだ、分からないけどな。」

「なげーなぁ、あの二つの質問からこんなに分かるなんてスゲーな!」

「そうか...まぁな...、とにかく、分かったことは俺達は頭脳が入れ替わっていたことと、犯人は俺の知っている人かもしれないということだ!」

「オッケー!、分かったぜ!それで、これからどうする?」

と、らいとは言った。

「ううん、そうだな、いいか、俺達は頭脳が入れ替わった。これは大問題だ。」

「大問題?」

「ああ、この問題というのはもし、このまま自分たちの家に普段通り帰ったとして、身体が違う俺達を見て親とかは、どう思う?かといって

親に本当のことを話せないだろう。だから、俺達の頭脳が入れ替わったように暮らしも入れ替えるべきだと思う。だから、お互いにどのように暮らしているのか、具体的にどのようなことに気をつけて生活していくのか話し合おう。」

「ああ、そうだな、分かった。」

「じゃあ、俺から話すぜ。」

と、らいとは言った。らいとは、自分の家とその家の情報、自分がどんな性格なのか、自分が毎日どのように生活しているのかすべて話した。

「...とまぁ、こんな感じかなー。」

「なるほど、分かった。有益な情報提供ありがとう。」

「それで、あんたはどんな生活してるんだ?」

「俺は隣の町に家があるから、毎日電車通学だ。」

と言い、一は自分の家とその家の情報、自分がどんな性格なのか、自分が毎日どのように生活しているのからいとのようにすべて話した。

「あと、俺には彼女がいる、西野穂乃花って奴だ。もし、彼女に会ってしまった場合は気づかれないよう気をつけてくれ!」

「彼女さんがいるのか...分かった。」

「いいか、気づかれないようにすることが一番大事だ!約束できるか?」

と、一は言った。

「ああ、もちろんだ!」

と、らいとは約束した。

「あ!そうだ、一!」

「ん?何?」

「俺達はさぁ、頭をぶつけて頭脳が入れ替わったんなら、もう一度頭をぶつければ元に入れ替わるんじゃないか?」

という、らいとの意外な発想に驚いた一は

「...確かに...もしかしたら...」

と、言った。

「やってみようぜ、一。」

「...ああ、分かった。やってみよう。」

二人は、ゴクンと息を飲んでお互いに頭をぶつける準備をした。

「せーのっ、」

「ゴォッツン!」...

という音のように二人は、思いっきり頭をぶつけた。しかし、特にこれといった変化はなかった。ただ、たんこぶができて痛いだけだった。

「痛ってぇー。」

と、二人は声を揃えて言った。

「クソー、やっぱりダメだったかー。」

と、らいとは言った。

「まぁ、仕方がない。また、いつか元に戻るかもしれない。それまで、我慢するしかないよ。」

「あんたはスゲーよなぁ、どんなときにも冷静で物事を前向きに考えられるなんて。」

「ああ、まぁな、前向きに考えないと頑張る気力がなくなるからだよ。」

(とか言っといたけど、本当は嘘だ。俺はただ、こうやってカッコつけているだけだ。カッコつけていれば、皆にこいつはスゲー奴だと思われて信用される。そうすれば皆が近寄ってくれる。結局俺は、一人が嫌でカッコつけているだけだ。だから、本当はこんなバカな奴と頭脳が入れ替わったことは最悪だと思っている...)

「ん?どうしたんだ?浮かない顔して?」

と、らいとが急に言ってきた。

「ん?あ、いや、何でもない...」

「そうか、なら良かった。」

「そうだ!、保健室に行かなければ!らいと君!」

「あ!、そういえばそうだった!」

二人は、笑いながら保健室に行った。保健室に着いた。二人ともたんこぶが酷かったから、包帯をもらい巻いて、氷袋ももらい冷やした。

「大きな怪我じゃなくて良かったねー。」

「二人とも大丈夫そうだから、教室に戻って授業受けな。」

と、保健室のおばちゃんが言った。

「はい!ありがとうございました!」

と、二人とも声を揃えて言い、廊下に出た。

「保健室に行ったことだし、教室に戻るか。」

と、一は言った。

「そうだな、あ、そうだ。一って何組だっけ?」

「一組だ。」

「確からいと君は...」

「五組だよ。」

と、一は俺のクラスが分からなそうだったかららいとは自分のクラスを言った。

「そうか、五組か...、そうだ、これからすべての生活が逆になる。クラスの場合は、俺が五組に行って、らいと君は一組に行かなければいけない。それと、一組のクラスメイトで副会長の綾香って奴がいるんだけど、この綾香にもバレないよう気をつけて、あいつ勘がいいし頭もいいから。」

「分かった、気をつける。あ、そうだ。電話番号交換しない?」

「ああ、そうしよう。」

と、一は言い電話番号を交換した。

「話したいから放課後、校門で待ってて。」

と、一は言った。

「了解。」

「そろそろ教室へ戻るか。お互い頑張ろう!」

とも、一は言った。

「ああ、じゃあな。」

「では、また会おう。」

と、一は言い解散した。.......

.......

「ドォン、ドォン」

と、誰かが壁を叩いた。

「あの野郎!役立たずめ!使えないものは排除するのみ!次は必ず殺させる!!」

と、誰かが言った。......

.........

らいとは、話通り一組に入った。すると、

「一さんが帰ってきたぞー」

「大丈夫ですか?一さん!」

と、クラスの皆が言ってきた。

(そうか、俺は皆から見たら生徒会長の一に見えているのか...)

(なんか、変な感じだ。)

「ご無事のようですね、良かったです。」

と、急に綾香が言ってきた。

「え、あ、ああ、なんとかそうでした。」

「?どうしたんですか?その喋り方。頭でも打っておかしくなりました?まぁ、その方がいいんですけど。」

「い、いや。」

「まぁ、どうでもいいんですけどね。」

(あっぶねぇ、いきなりバレるところだった。こういうタイプのキャラか、冷たいな...)

.........

「バカらいとが帰ってきたぞー!」

「大丈夫か?頭を一さんとぶつけたらしいじゃん。」

「あ、ああ、ちょっとな。」

と、一は言葉を返した。

「いいなぁ、私も一さんと頭をぶつけたいなぁ。」

と、クラスの女子が言った。

「バカいえ!怪我したらどうすんだw」

と、クラスの男子達が声を揃えて言った。その後、クラスの皆は笑っていた。俺は作り顔で笑っていた。授業の時間になった。数学の授業だ。

「はい、ここの問題分かる人ー?」

と、先生が言った瞬間にらいとの身体をした一が手を挙げた。そのとたん、周りの皆や先生までもが声を揃えて大きな声で

「えっ!!!???」

と、言った。

(ん?なんか変なことでもしたかな?」

と、思った。

「驚いた!いつも、ノートも書かず発表をしないバカらいとなのになんで急に手を挙げたんだ!?」

と、クラスの男子が大きな声で言った。皆、驚いていたのだった。

「ま、まぁ、まあ、せっかくらいとが手を挙げたんだから聴いてみよう!らいと、どうぞ!」

と、先生が言った。それは、かなり難しい問題だった。もちろん、先生はこの難しい問題をらいとが解けるとは当然思っていなかった。

「はい、黒板に書いてもいいですか?」

「え?あ、ああ、もちろん。」

「この問題の解き方は、以前習った公式を利用して計算していきます..........................................ということで答えはこうなります!」

と、らいとはペラペラと説明した。それに対して、クラスの皆や先生は驚いてた。

「スッ、スッゲーー!!!!先生、らいとの答え当ってますか?」

と、男子が言った。

「え?あ、ああ、当ってる!どうしたんだ?らいと!まるで人が変わったみたいだ!」

と、先生が驚いて言っていた。

「確かに!!w」

と、クラスの皆が声を揃えて言った。一はまた、作り顔をして笑っていた。...........................

.........

「あら?いつもはたくさん発表している一さんなのに今日は全然発表しませんね。」

と、一の身体をしたらいとに綾香が言ってきた。

(やべ、なんて言えばいいんだ?)

「え?あ、ああ、今日は階段で頭をぶつけたから頭が痛いんだ。」

と、適当なことをらいとは言った。

「そうでしたか...」..............................................

...........授業が終わっていって昼休みになった。

昼休みになって、らいとと一は保健室に電話をかけてくれた先生に呼ばれて相談室に行った。

「二人とも元気なようで良かった。」

「そういえばまだ、事情を聞いていなかったな。事情を聞かせてくれ。」

と、先生が言ってきた。...ちらりとらいとの身体をした一が一の身体をしたらいとを見た。

(ん?何だ?なんで俺を見たんだ?)

(あ!そうか!一が全部言ってくれると思ってたけど今、一はおれの身体をしているんだった。だから、バカな俺の身体をした一が説明なんてしたら先生に怪しまれる。だから、一の身体をした俺に説明をして欲しくて俺をチラ見してきたんだ!)

と、らいとは思った。

(...頼む!察してくれ!!)

と、一は思った。

「か、階段を歩いていたら誰かに押されて突き飛ばされてらいと君の頭と僕の頭がぶつかってしまったんです。」

と、らいとは一になりきって説明した。

(良かった。察してくれた。)

一はホッとした。

「...そうだったのか。その犯人を見てないのか?らいと?」

「え、あ、はい。」

と、一は答えた。

「そうかぁ、警察に言った方が良いと思ったが、二人とも無事だし言わなくてもいいか?それに、単なるイタズラかもしれないから。だが、もちろんこれから先、君達に何かあったらその時は警察に捜査をお願いしたいと思うけど良いか?」

と、先生は言った。

「は、はい。大丈夫です。」

と、一とらいとは声を揃えて一応言った。

「よし、じゃあそういうことで。もし、何かあったらすぐに先生に伝えなさい。」

とも、言った。

「はい、ありがとうございました!」

と、また一とらいとは声を揃えて言った。

三人は相談室を出た。二人は、教室へ戻った。

...............今日の授業が全て終わって放課後になった。二人は校門に行った。

「よぉ、何とか放課後まで頑張ったぜ。で、話したいことってなんだ?」

と、らいとは聞いた。

「ああ、これから二人とも入れ替わった家に帰る。お互いの家は、近くはなく遠い。もし、何かあったら...いや少しでも、些細なことでも気づいたらお互いに連絡をするようにしていこうと思う。約束できるか?」

「ああ、もちろんだ!」

と、俺達は約束した。

「じゃあな、お互い頑張ろうぜ!」

と、らいとは言った。

「ああ、気をつけてな!」

と、一は言葉を返した。二人は解散し入れ替わった家に帰った。.................................................

一の身体をしたらいとは、隣町の一の家に電車で行くための駅に着いた。

(ふぅ、何とか駅まで来れたぞ!ええと、次の電車は三分後か...)と思い、ベンチに座った。........................................................................

.......

(ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ、いた!落ち着け!落ち着くんだ!奴を線路に突き飛ばすだけだ!!!)と、誰かが駅で思っていた...................................

.......待っていたら、三分経ち電車が向こうから来ているのが見えた。

(来た。)

と思い、らいとはベンチから立って黄色い線の内側まで行った。夕方だけあって、駅の中は混んでいた。電車が奥の方から目の前に来るのを待っていた。隣や後ろにはたくさんの人混みだった。と、その時!後ろから

「ドォン!」

という衝撃を受けた。誰かに押されたのだった。

「えっ!!!???」

俺は、突き飛ばされた。横を見ると電車が来ているのが分かった。

(俺は死ぬのか!!!!????)

と、死ぬ間際思った。

「ドォゴォン!!!!!!!!!!!!!!」

という大きな音が鳴り響いた。その瞬間、

「キャーーーーーーーーーーーーー!!!!」

という女性の大きな叫び声が響き渡った。.........

その後、警察や救急車が来てらいとは、病院に行ったが完全に息をしなくなり亡くなった。.....

一は、らいとの家に帰ってこのニュースを見てらいとが誰かに押されて殺されたことを知りあまりの驚きと悲しみにより気絶した。.............

............

(はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、殺ってしまった。俺は人殺しだ!)

と、誰かが思った。

「浮かない顔してどうした?お前は、良くやった!これで、お前やお前の家族、大切な人が殺されなくて済む。お前は、家族や大切な人を救った英雄ヒーローだ!!!!!!!!!」

「だが、もし、警察や誰かに真実を言ったら.....分かっているだろうな。」

と、もう一人の誰かが言った。

「は、は、はぁい!わ、わ、分かってます!」

「フッ、そっか...、ならいい。ギャッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ!」と、奇妙な笑い声でもう一人の誰かが笑っていた。.................................................................................

「はっ!!??」

「ん?あれ?俺は確からいとのニュースを見てから...」

気絶をしていたから、一はらいとのニュースを見てからの記憶がなかった。

「やっと、起きたわね!大丈夫?だいぶ熱が高かったけど。」

と、らいとのお母さんが急に言ってきた。

(そうか、俺は気絶していたのか。)

「あ、ああ、大丈夫だよ。ちょっと頭が痛かっただけだよ。」

と、俺が言葉を返した。

「そ、そう?なら良かった。」

と、らいとのお母さんが言った。らいとが誰かに押された。しかも、死んだ...おそらく、今日の階段事件の犯人も電車の事件の犯人も俺狙いだ。らいとは俺の身体をしていて、勘違いで殺されたんだ!犯人の動機は俺に対しての何らかの恨みだろう。

(犯人はらいとを殺したんだ!絶対に許さない!俺が絶対に犯人を見つける!!!!!!)

ここから、高脳一の推理編が始まる!................

.........

「な、何ですか?急に学校の屋上に呼んで?」

「やっと来たかー。ここ来て。」

と、柵の外側にいた誰かが言った。

「は、はい。」

「何か下にあったんだけど、下見てみて。」

「は、はい。分かりました。」

と、誰かが屋上の端に行って下を見た。

「?何もないですけど?」

そう言った瞬間、後ろから押された。

「えっ!!!???」

と、言った。

誰かが屋上から下に落ちたのだった。

「ふぅー、役立だずはいらないんだよ!」

と、押した誰かが言った。...................................

.........次の日、らいとの身体をした一は学校に行って、階段事件の時の後輩が昨日学校で亡くなったことを聞く。

「えっ!!??」

第二章 完

第三章

(どうなっているんだ!?何が起きている!?)

(昨日の一日で二人も死んでしまっている......)

スマホで後輩のニュースを調べてみると「自殺」と書かれていた。

(本当なのか?)

(もしかしたら、事件に繋がっているかもしれない。)

一は、一日で二人も死んだなんてとても偶然とは思えなかった。

俺は、らいとの教室に向かった。向かう最中に

「一様がお亡くなりになったなんて信じられないわ!!」

「そうだな....」

「あと、後輩の太一くんまで自殺って」

「何で二人も死んでんのに休校にならないんだ?」

「確かに!」

と、男女達が泣きながら騒いでいた。

(......そうか、俺は死んでいる提になっているんだった。それに、皆が言っているように何で学校は休みにならないのだろう?)

教室に着いた。中に入っても、俺が死んだことと後輩が死んだことや学校が何で休校にならないのか?の話で騒いでいた。

「おーい!、騒いでしまう気持ちは分かるが朝の会を始めるから一旦席についてー!」

と、先生が教室に入ってきて言った。

「はーい!」

と、皆が言った。

「ええ、皆、もう知っていると思うが昨日、生徒会長の高脳一くんと二年の中野太一くんがお亡くなりになった。皆詳しく事情が聞きたいと思うが先生も良く知らない。これらのことは、警察の方々に頼んでいます。ええ、また、何で学校が休校にならないのかと思う人がいるかもしれませんが校長先生が決めたことなので仕方がありません。亡くなった高脳一くんと中野太一くんの気持ちを考えてあまりこの話で騒がないように。」

「はーーい。」

と皆は言った。............

朝の会が終わって、俺は先生が何か知っているかもしれないと思って聞いてみた。しかし、先生は

「あまり昨日のことを君たち生徒に教えることは良くないからダメだ!」

と、言い返された。

「そこを何とか!教えてください!お願いします!!」

と、俺は熱心に話した。

「で、でも....」

「お、俺とあいつは、昨日の階段事件で関わりがあるんです!!!だからっ!!!」

「はぁ、そこまで聞きたいのならば仕方がない。本当は教えてはいけないんだがおまえには教えなくてはいけないのかもしれないな。いいだろう。談話室で話そう。」

と、先生は言い出し談話室に向かった。

「あ、ありがとうございます。少しの情報でもいいんで教えてください。」

談話室に着いた。

「....なんか変わったな。」

「え?なにがですか?」

「前まではそんな情熱的ではなかったじゃないか、何もかも...」

「え?ま、まぁ、そうでしたね。」

「昨日、階段で一くんと頭をぶつけて変わったか?ハッハッハッハッハッ」

と、先生に笑われた。

「冗談冗談。おまえの気持ちは分かった。教えてやるよ。」

ゴクリッと俺は息を呑んだ。

「俺は、教室で嘘をついた。」

「え!!??何をですか?」

「本当は詳しく知っている。」

「ほんとですか?」

「ああ、嘘をついて悪かったな、いまから教えてくぞ。」

「はい、お願いします。」

「昨日、職員室で俺達教師は、最初は二人が亡くなったことしか校長から教えてもらえなかったが、この会議が終わったあと、職員室の隣の校長室で警察官と校長が話していたのを偶然校長室の前を通りすがった時、話の内容を聞いてしまったんだ。」

「そうなんですか...、それで?どうなったんですか?」

「まぁ、そう焦るな。落ち着け。」

「は、はい...すみません...」

「話を続けよう」

「その偶然聞いてしまった話の内容は、一つ目は、一くんの事件のことだ。ニュースを見たなら知っていると思うが一くんは帰るための電車を待っているときに誰かに押されて線路に飛び出てしまい、電車にひかれて死んでしまった。その犯人というのは、フードつきのカッパを着ていて様々な場所に配置されてある監視カメラでも顔が見えなくて、周りにいた人達も驚きと騒ぎにより見ることができなかったらしい。

さらに、その犯人は手袋をしていて指紋も付いていなかったそうだ。二つ目は、二年の太一くんのことだ。これもニュースを見たなら知っていると思うが彼は自殺したことになっている。

屋上には監視カメラがなく、目撃者もいなかったそうだ。一応服に指紋が付いてないかと調べたけど指紋も付いていなかったから今のところは自殺としか断定できなかったらしい。」

「残念だが、俺が聞いた情報はこれだけだ。」

「なるほど...ありがとうございました。」

「じゃあ、情報が分かったんで行きます。」

と、俺は言った。

「あ、ああ、...........................ちょっと待て!」

と、先生が言い出した。

「?何ですか?」

「もしかしたら、昨日の二つの事件は階段事件と何らかの関係があるかもしれない...君が犯人に狙われてしまう可能性があるかもしれないから気を付けなさい。」

と、先生が心配してくれた。

「はい、分かりました。先生も気を付けてください。では!」

と、俺は言い談話室を出た。

....授業が終わり休み時間になった。教室を出て廊下を歩いていると、

「あ!おーい!バカらいとー!頭ぶつけたらしいじゃん。大丈夫かぁー?」

と、誰かが俺に話しかけてきた。

(ん?誰だ?らいとの友達か?この人は確か...テニス部の...)

「ん、んん?どうしたんだそんなに俺の顔を見つめて?俺だよ!俺!健斗だよ!バカらいとー!って言ったのに何も突っ込んでこないなんてめずらしいな!」

(健斗...そうだ、テニス部のエースの渡辺健斗だ。)

「俺の顔に何かついてんのか?」

と、健斗が質問してきた。

「え、い、いや」

「やはり、そうか、そうだったのか...」

と、急に落ち込んだ雰囲気を出して健斗が言った。

「ん?な、何?」

「いいんだ...お前は何も言わなくてもいい。分かってるから...」

「え?何を?」

と、俺はさらに聞き返した。すると、

「悲しいよ。頭でもぶつけて記憶喪失にでもなったんだろ?残念だ。バカがさらにバカになってしまった。強く生きろよ。」

と、健斗が俺の肩を叩いて言った。

その瞬間、俺はカチンと脳の血管が切れたんじゃないかと思うぐらいムカムカした。

「はぁ!!!ふざけんじゃねぇーよ!!!誰が記憶喪失だぁー!!!バカにしてんじゃねーよ!!!一発殴らせろや!!!」

と、俺は健斗の制服を掴んで怒鳴って言った。

(あれ?いつもはこんなに怒らないし、こんな口調で暴言を言ったことが無いのに...おかしいな...らいとの性格が残っているのか?そんなことありえるのか...)

と、思った。

「ちょ、ちょっと待て!よせよ!お前が俺を殴ったら、俺はただじゃ済まねぇぞ!へたしたら骨折するレベルだろうが!お前の力は!だから、やめてくれ!俺が悪かったって!冗談に決まってるだろうが!」

と、慌てて健斗は言った。

(こ、骨折するレベル!?)

(そんなに今の俺の体は、強いのか!?)

と、驚いた。

「え、あ、ああ、そうだよな。冗談だよな。悪かった。」

と、俺は謝った。

「ふぅー、危ないところだった。それより、どうしたんだよ。」

「何が?」

「いつもは、怒るだけでお前は暴力をしない奴だろ。なのに、なんで俺を殴ろうとしたのかなーって思って。」

「何か腹立つことでもあったのか?」

「え?い、いや、何でもないよ。殴ろうとしたのはたまたまカァーっとしただけだよ。」

「なーんだ。たまたまかよ。驚かすなよなー。」

と、笑いだして健斗は言った。

(どうやら、渡辺健斗とらいとは、かなり仲が良かったみたいだ。渡辺健斗には、真実を教えても良いのかもしれないな。その方が自分の仲間ができる...でも...)

「ん?どうしたんだ?何か考え事か?珍しいなぁ。」

「ああ、ちょっとな..............................................

やっぱ何でもない...」

「おけ、分かった。じゃ、もう行くわ。じゃあな!」

と、健斗は言い歩いて行った。

「...........................................................................

お、おーい!健斗ー!やっぱちょっと待ってくれー!」

と、俺は言いながら走って追った。

「ん?またまた、何の用だよ?」

健斗は振り返った。

「大事な話があるんだ。秘密の。」

「ひ、秘密の!!??ま、まさか、本当に.........記憶喪失!!??」

と、健斗が叫んだ。

「だから、違うって言ってんだろ。大事な話があるんだが、ここでは話にくいから昼休みに体育館裏に来てくれ。」

と、俺が頼んだ。

「おけ、おけ」

「じゃな」

と、二人は言って教室に戻った。........................

...授業が終わっていき昼休みになった。

(よし、行くか。一か八か話してみよう。信じてくれるか分からないけど。)

と、俺は思い体育館裏へ向かった。体育館裏は、あまり人が来ない場所なので話しやすいと思ったから体育館裏に呼んだ。...........................

...体育館裏に着いた。そこには、すでに健斗が待っていた。

「お、来たかー。で、秘密な大事な話って何だ?」

と、健斗に聞かれた。

「........................................................................」

と、俺は黙りこんだ。

「ん?どうしたんだ、急に黙りこんで?」

「お、俺は.........................................................」

「俺は?なにを言おうとしているんだ?らいと。」

「俺は...らいとではないんだ!!!!!!!」

「え!!!???は!!!???ハァ!!!?

??何言ってんだ!?全然意味分かんないですけどー!やっぱり頭でもぶつけておかしくなったんじゃないのか?」

と、健斗に言い返された。

「おかしくなったんじゃない!本当なんだ!今から説明するから秘密にしてくれ!」

と、俺は言い、頭脳が入れ替わってしまったことなど今までのことを長々と説明した。

...............................................................................

「...ということだ。」

「本当なんだ信じてくれ!!!!!!!!!」

と、俺が熱心に言った。すると、

「えっ................................................................」

と健斗が言い、急に顔色が悪くなった。

「?ん?」

「どうしたんだ?健斗、顔色悪いぞ」

「そんな................................................................

じゃあ...俺が...あいつを....................................」

と、健斗は何かをブツブツと言っていた。

「急にどうした!?何を言っているのか全然聞き取れない!」

と、俺は言った。

「う.................うそ............なんだ...........ろ?」

「な、何が!?」

「頭脳が入れ替わっているっていう話だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

と、健斗は急に怒鳴って言った。

「だから、どうしたんだよ!本当の話だって言っているだろ!!何かお前を怒らせるようなことをいったか?」

と、俺は聞いた。

「........................................................................」

急に健斗は黙りこんで歩きだした。

「ま、待てよ!!!どこへ行くんだ!?どうしたんだ?」

と、俺は言ったが、健斗はそのままどこかへ行ってしまった。

(急にどうしたんだろう?ラインしてみよう。)

と、思いスマホを開いたら時間が目にはいった。

(ヤバッ!もう少しで授業が始まってしまう!)

と、思い急いで教室へ戻った。...........................

.....

「ピンポン」

「話したいことがある。昼休みはもう時間がないからこのあと、会議をするぞ。」

というメッセージが健斗のスマホに来た。

「分かりました。」

と、健斗は返した。

..................................................................................健斗のクラスでは..............................................

「よし!授業を始めます!」

と、先生が言った。

「あれ?西野穂乃花さんと渡辺健斗君がいないけど知ってる人いますかー?」

と、先生が聞いた。

「穂乃花ちゃんは、一くんが死んじゃったきり、ものすごく落ち込んでいて最近学校を休んでいますよ。」

と、女子生徒が言った。

「そうか。気の毒に...」

「健斗君は?知っている人いますかー?」

「......................」

「ハァ、誰も知りませんか?困りましたね。」

と、先生が困った顔で言った。...........................

...............................................................................

...体育館倉庫.........................................................

「良く集まってくれたね。らん、カイザ 

くろそして健斗。」

と、誰かが言った。

「な、何故会議を!?ボス!?」

と、健斗が聞いた。

「皆が持っている情報を聞きたくてね。」

「それより...どうしたの?健斗。」

と、ボスが言った。

「な、何がですか?」

「少し顔色悪くない?」

「えっ!?」

「い、いえ、別に、何でもありません!」

(クソッ!何故だ!バレないよう気を付けていていつもと変わらないような顔をしていたのに!!!)

と、健斗は思った。

「フッ、いいや、いつもと違う。」

と、ボスが言った。

「そ、そんなわけ.........ハッ!!!!!!!!」

「黙れ!お前は私が間違えているというのか?」

と、ボスがギロッとした目で健斗を睨んだ。

「いっ、いえ、滅相もありません!」

と、健斗は怯えながら言った。

「それで、何かあったのかな?言わなかったらどうなるか分かるよね?」

と、ボスがニコッと笑顔になって言った。健斗は話してしまった。..............................................

........

「...なるほど。」

と、ボスが言った。

「プゥッ」

と、早乙女走さおとめらんが笑った。

「そんな話、誰が信じると思っているんだ!!

??ふざけてんのか!!!???」

と、大きな声で剣道カイザが言った。

「うるさいよ...ボスの考えを聞こう」

と、小さな声で影山黒かげやまくろが言った。

「その話が本当だとしたら、かなりまずいことだ。高脳一の意思が生きていることになる。必ず始末しなければならないね。」

と、ボスが言った。

(クソッ!やはりこうなってしまった!!」

と、健斗は思った。

「本当に信じるんですか!?」

と、カイザがボスに言った。

「ああ...今のところは........」

「ボスがそう言うのなら、従うしかないね。」

と、走が言った。

「よし!作戦を立てるぞ!!」

と、ボスが言った。

「まず、黒は健斗のスマホを使ってあまり人がいない体育館裏へ誘き出せ。」

と、ボスが言った。

「了解。」

と、黒が返事をした。

「次に、カイザは周りに人が来ないように何とかしろ。」

と、ボスが言った。

「了解。」

(何とかって.........)

と、思いながら返事をした。

「そして最後に、走はナイフを持って高脳一の背後に近づき、殺せ。」

と、ボスが言った。

「了解ー」

と、走が軽く返事をした。

「な、何故トドメを走に!?」

と、カイザがボスに聞いた。

「相手は、話の通りならば佐野らいとの体をした高脳一だ。佐野らいとは、抜群とずば抜けた身体能力をしている。50メートル走を三秒で走ることができる走なら確実に殺してくれると思ったからだよ。」

と、ボスが言い返した。

「で、ですが!!」

と、カイザが言った。

「何?文句ある?」

と、ボスがギロッとした目で睨み付けて言った。

「い、いえ!」

と、カイザがすぐに言った。

「では、この作戦は放課後に実行する!よろしく頼むぞ!」

と、ボスが言った。

「はっ!」

と、全員が返事をした。......................................

.......らいとのクラス..............................................

授業が全て終わって、帰りの会になった。

「ピンポン」

と、らいとのスマホが鳴った。

(ん?誰からだろう?健斗からかなぁ?)

と、思いスマホを開いた。

「さっきはゴメン。放課後に体育館裏に来てくれる?話したいことがある。」

というメッセージは、健斗からだった。

(健斗からだ!)

第三章完

第四章

「計画を実行する...」






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