ずっとそばにいられたら
っよ!
今日は休日、私は彼氏のジンの家に遊びに来ていた。
今はちょうどお昼なのでジンの部屋で一緒にお昼を食べている。が、私達は何も喋らずただひたすらご飯を食べている。別に仲が悪いわけではない。
ジンから話しかけてくれるかな?と思い顔を上げるが、ジンはテーブルに視線を落としたまま食べることに集中している。
何か話したいな、なんか話題ないかな?
「ねぇジン」
「ん?」
「不老不死になったら何したい?」
「急にどうした?」
しまったぁぁ!何か話したいと言う欲でへんなことをきいてしまったぁぁ!変な奴だと思われる前に撤回しなければ!
「いや、やっぱなんでも…」
「不老不死になったら、不老不死を解く方法を探す旅に出るよ」
ジンは私の話をさえぎって答えてくれた。
このチャンスを逃すまいと私は理由を聞く。
「な、なんで不老不死を解くの?」
「同じ世界に何百年何千年いたって飽きるでしょ、それに…」
「それに?」
ジンをよく見ると、顔を下に向け少しおどおどしながら恥ずかしそうにしている。
「…お、俺、好きな人と一緒に、ととと歳をとってくことが夢なんだ」
ジンはそう言うと顔が真っ赤になった。
まるで告白されている気分だ。
「ど、どう言う意味?」
「……歳をとると顔にシワができるじゃん?そのシワって、良いことも悪いことも詰まった大切な思い出の『傷』だと思うの。歳をとってもお互いに思い合って、同じ時間を一緒に過ごしたって言う思い出の傷をお互いの顔に傷付け合いながら死んでいくってのが俺の夢なんだ、だからもし不老不死になったら、不老不死を解く方法を探しに行くよ。」
そう話すジンからは、恥ずかしそうにしている様子も照れている様子もカッコつけようとしている様子も無かった。
そこにあったのは、本心で語るジンの真っ直ぐとした想いだけだった。
「ユキは?」
「へ?」
「ユキは不老不死になったらどうしたい?」
こりゃ参ったわ!私はこんな人の隣にずっといたのか!
「私は…」
ジンに向かって満面の笑みで
「ジンと同じ!」
と返してやった。
歳をとるのも悪くない
そう思った。
パッと思いついた自分の考えを無理やり小説にしてみました。
普段小説なんて書かないので変なところあると思いますが生ぬるい目で見てください。←前書きで書くことだね歯歯




