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第五話
足音だけが聞こえる。
「おおっ、やっと見つけましたぞ!貴方が不死者様でよろしいですね?」
「そうだ。」
「貴方を私達の、永輪教の教祖に迎えましょう!誇って下さい!永輪教は戒律が厳しいので教祖様に選ばれる事など無いのですよ⁉︎さあさあ、このような森から出て我々の教祖として永輪教の中に入って下さい!」
フシが黙っているのを良い事に永輪教と名乗る人物達のリーダーらしき男は続ける。
「私達の教祖になる為には教祖の素質だけでなく、教養も必要でありますのでさしあたっては永輪教教典第三百二十七章まで覚えて頂きます。お判りになられましたら我らの後に続いて森を抜けましょうぞ。」
「断る。」
「なぜ断るのです!我らの教祖になるなど光栄な事なのですよ⁉︎貴方には教祖の素質があるのですよ?そうだ!貴方は教祖となる運命なのでっ」
フシは男の首を飛ばし、男は首の断面から血を吹き出して膝から倒れ落ちた。永輪教の他の人間はフシに向かって行く
者と逃げる者に分かれ、向かって行った者は全員殺され居なくなった。




