登場人物紹介
登場回順で書いていくのでフラグとかそういうのは一切ございません。・・・多分。
【登場人物紹介】
●主人公●魔力だけチートな落ちこぼれ王女。
エリュシフィア・プリム・アクティアハート(学院滞在時はエリス・ドルティニカ)
・魔法大国アクティアハート王国の第二王女で現在15歳。
・莫大な魔力をその身に宿しているものの制御できず、大賢者の二重封印(第一の封印は魔力を20分割し誕生日事に開放していく術式、第二封印で魔法学院に在籍するに相応しいレベルにまで押さえ込む術式)により辛うじて制御を可能としていた。(但し自発魔法の制御はほぼ不可能であった)
・妹激LOVEな双子の兄姉、主至上主義なスーパーメイド、兄妹のように育った幼馴染達のお陰で穏やかな性格だが、恋愛感情を理解出来ないのは偶然か必然か・・・。
・補習クエストにより喚びだしたアルトにいろいろ助けられている。←今ココ
魔法よりも剣術を極めたい系男子。
マーシェル・グランバニエ
・幼い頃からエリスの護衛兼遊び相手として過ごしている、近衛騎士団長の息子で現在15歳。
・魔法の技術は極々普通だが、魔力量が少なめなので頑張りすぎるとすぐに魔力切れの状態に。
・剣術の腕前は同年代一(アルトを除く)。
・最強姉に鈍い主、面倒な幼馴染に囲まれている苦労人。
恋に悩める隣国の王子様。
レオンハルト・ウィル・レシェンティス
・アクティアハート王国の西隣の国、レシェンティス王国の第二王子で現在15歳。
・魔力とあまり縁のないレシェンティス王国に莫大な魔力(とは言ってもエリスには遠く及ばない)を持って生まれたが為に、いろいろ問題を引き起こし、3歳と言う幼さでアクティアハート王国へと預けられてしまう。
・自国よりもアクティアハート王国の方に馴染みがありすぎるせいで、実は実の両親の顔もよく覚えていないとかなんとか・・・。
・エリスに淡い恋心を抱いているが、気づいてもらえず、押しすぎて逆に避けられたりと、絶賛空回り中。悪魔石や深淵の毒と言った未知なるものの影響で今一番闇落ちしそうな人物でもある。
エリュシフィア王女至上主義!な名門貴族のご令嬢。
サフィーラ・テスタロッサ
・アクティアハート王国の中でも古くから在る名門貴族・テスタロッサ侯爵家のご令嬢で現在15歳。
・魔法大国の国民として、魔力量も多く、全ての魔法を自在に使いこなせることに誇りを持っており、それ故に落ちこぼれなエリスを蔑み、実際に目にしたことはなくても、その未曾有の魔力量を誇る(そして自在に使いこなせていると想像している)エリュシフィア王女を女神のように尊敬している。
・その気位の高さと一方的な意見には時として大きな厄介事を招くことも多々あるのだが、持ち前の前向きさと誇りを武器に、蹴散らしていく中々の女傑でもある。
勉強よりもお世話になっている修道院に貢献したい系女子。
ルーチェ・リンメル
・聖教プリヴェーラを布教する修道院に赤子の頃から保護されている少女で現在15歳。
・精霊が最も好むとされる清らかなる魔力と魂を持っているのだが、彼女曰く『そんなのあったって、今日一日を生きるのに役に立たないじゃん!』との事。
・勉学に関してはあまりやる気を見せないが、修道院での生活態度は至って真面目で大司教や修道女立ちの言うことは割とよく聞く方である。(勉強方面に関しては一切聞く耳を持たない節がある)
・補習クエストでは何かと器用に立ち回っていたので、実は頑張ればできる子ではないのか疑惑が・・・。
創造の女神によって創られた守護竜・・・のはず。
ルシオール・ラグーン
・創世の時代より、アクティアハート王国を含む大陸を守護するように女神によって創られた存在。年齢は気が遠くなるので割愛。
・現在はアクティアハート王国の大賢者として、王族を守護し、他大陸からの干渉を頑ななまでに拒んでいたのだが・・・・・・・。
・補習クエストの余波を受けて現在ダウン中。
妹激LOVEな双子の兄妹の兄の方。
ヴェルフレイド・フェラール・アクティアハート
・魔法大国アクティアハート王国の第一王子で現在25歳。独身。
・穏やかな性格なのだが怒ると一人称も、性格も荒くなる。(二重人格というよりは猫のかぶり方が上手いというか・・・だいたいそんな感じ。)
・割と行動派。思いついたら即行動なので、周囲は彼によく振り回されている。
・補習クエストで出会った別大陸の文化に興味津々なご様子。
妹激LOVEな双子の兄妹の妹の方。
ヴェルフェリア・コレット・アクティアハート
・魔法大国アクティアハート王国の第一王女で現在25歳。
・おっとりと、マイペースな性格で、双子の兄の悪乗りにも便乗していくスタイルをよく取る。
・行動派な兄をより動きやすくするためにどっしり構えて補佐するのが彼女の役目。
エリュシフィアと契約中のカーバンクル。
アレクサンドル
・光の加減で赤や緑にも見える不思議な色合いの瞳を持ち、額に戴く宝石は眩い大粒のダイアモンドで、穢れが一切無い真っ白な体躯を持つ。
・実はカーバンクル族の長で、彼の生い立ちには初代の金剛石の守護者が関わっている。←アルト>エリス。優先順位はアルトが一番。
・基本、おどけた様に振舞うが、割と物事は深く考えているようである。
主至上主義なスーパーメイド様。
シャーリィ・グランバニエ
・マーシェルの姉でエリス付きの侍女。現在23歳。
・最も尊敬しているのはヴェルフェリア王女。次いでヴェルフレイド王子とエリュシフィア王女。今すぐ消えて欲しいのはレオンハルト様。
・現在は毒吐き待機中。←ぁ・・・
レオンハルトのクラスの担任でエリスたちの補習を担当。
アランフィニーク・セイラム
・セイラム伯爵家の三男でヴィスタドール魔法学院の教員。現在36歳。
・魔法学全般に精通しているが、主に召喚魔法を好む傾向にあり、現在の彼の年間魔法研究のテーマは『召喚魔獣や魔神を通して異世界の【扉】を開き、その先の世界と交流する事は可能なのか?』と言う壮大なものである。→その結果が災いして今回の事件を引き起こすことに。
・今現在、アルトの頭突きが原因で意識不明中。
レオンハルトの護衛役・・・?
ヴォルフラム・スペンサー
・本編ではヴェルフレイドが幻覚魔法で姿を変えていたのだが、本来の彼は近衛騎士団所属のヴェルフレイド付きの騎士。
・ヴェルフレイドは彼の姿で軟派な立ち回りをしていたが、本来の彼はその真逆で硬派。
・本編に登場する日は来るのだろうか・・・。
●宝石王国からの出張組●
高確率で不運に巻き込まれる、宝石王国13姉弟の五男。
アルトゥール・ディアマント・フォン・エーデルシュタイン
・『金剛石』を司るエーデルシュタイン王国の第五王子で現在15歳。
・不運遭遇率の高さ故、何事にも動じず、対処することが身に付いている。
・基本は金剛石の耳飾りを武器に変形させて戦うが、彼の頭突きや手加減なしの拳骨は打撃武器レベル。
・謎の収納技術を持っている。
穏やかな微笑みを絶やさない、宝石王国13姉弟の次女。
ヒルデガルド・クリスタル・フォン・エーデルシュタイン
・『水晶』を司るエーデルシュタイン王国の第二王女で現在19歳。
・未来予知や占いを得意としている。
・基本、戦場に立つことはないが、全く戦えないというわけではない。
・水晶の浄化力を利用して悪魔石や深淵の毒の穢れを払う役目を持つ。
図書館に引き籠って知識を貪る、宝石王国13姉弟の三女。
リーゼロッテ・ザフィーア・フォン・エーデルシュタイン
・『蒼玉』を司るエーデルシュタイン王国の第三王女で現在16歳。
・ありとあらゆる知識を書物から貪っているが、気になることは自分で動いて試す行動力も併せ持つ。
・基本、戦場に立つことはなく、戦場へ向かう者たちに必勝の作戦を与えるのが役目。
・現在は一刻も早くアクティアハート王国の図書館へ向かいたい模様。(しかしその前に守護竜との対峙イベントが・・・)
宝石王国の他の姉弟たち(宝石王国本編で全員分書く予定なので・・・)や名前だけ登場していた司教様たちの説明は省きました。