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僕のヒーローは転校生!!  作者: Shino


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10/25

10 えっ?言っちゃった!

 休み時間。何時ものように僕と誠くんが一緒にいると、ヤツらが僕たちのところに来た。

「相変わらず、お前ら一緒だな?何でそんなにいつもくっついてんの?」

「お前たちには、関係ないだろ?何でいつも俺たちに突っかかって来んの?」

「安達、本当は斉藤と付き合ってんだろ?お前ら怪しすぎんだよ」

「怪しいも何も、俺たち付き合ってるよ?それが何?お前たちに関係ある?」

「マジかよ?ヤベーこいつら、マジでキモいんだけど」

「マアどうでもいいけど。俺たちのことだから、お前たちにとやかく言われる筋合いはない!だからほっといてくれ」

「せいぜい頑張んなよ!お二人さん」


「誠くん!バラしちゃって良いの?」

「良いんだよ!こういう事は、黙っている方が好き勝手言われるから。本当に付き合ってることがわかれば、そのことでからかわれないだろ?」

「そうかもしれないけど……。でもアイツら他のことで、いろいろ言って来るんじゃない?」

「そん時はそん時だよ。言いたい奴には、言わせとけば良いんだよ」


 誠くんはいつも強気だけど、本当にこれで良かったのか、僕にはわからなかった。

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