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辺境診療院の異端医 ver,4

作者:朝陽 澄
辺境の寒村で診療院を開いていた女医・【蘇 静蓮(そ・せいれん)】は、ある日、王命により都へ連れ去られる。
名目は「天子の病の相談」――だが、実際に任されたのは後宮で相次ぐ“呪殺事件”の解明だった。

死者の血は凍っていた。
病でも毒でもない「死」に、香や呪いと騒ぐ女官たち。
だが静蓮には見えていた。歯の噛みしめ跡、指の硬直、そして――秘された動悸の不整。

「これは呪いじゃない。明確な殺意による【心臓麻痺】です」

医学の眼と冷静な頭脳を武器に、静蓮は真実を暴き始める。
だがその裏には、皇子の継承権、禁忌の毒草、そして“記録から抹消された妃”の存在が……?

正義感ではなく、ただ「わからないことが嫌」なだけ。
だけど、知ってしまった以上、見過ごせない。

――これは、後宮の澱の中に踏み込んだ、一人の異端女医の物語。
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