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燃え上がり、灰となる。  作者: はりまる
9/33

9話

アクタ「やっぱり初めてだとこうなるよねー」


ゴショク「いまだにこんなことをする店があるとは…」


アクタ「しょうがないよね、人間だし。欲には勝てないでしょ」


ゴショク「それにしてもこれからの取引を正当な値段でするだけでいいとは…」


アクタ「お金もプラスでもらえたからいいんじゃない?一応落とし前はついたんだし」


ゴショク「このようなことが無いように気を付けさせます…」


アクタ「ゴショクさんの仕事じゃないでしょ。信頼を売り買いする仕事ならそのうち勝手に潰れるって」


ゴショク「そうだといいんですが…」


アクタ「それじゃ、次身分を作りに行こうか」


ゴショク「それでは協会へ向かいましょう」


アクタ「はーい」


―冒険者協会―


ゴショク「ここです」


アクタ「あらら、ちょっと古臭いね」


ゴショク「戦争で残った少ない施設ですからね…」


アクタ「そうなんだ?それじゃ行こうか?」



アクタ「すみませんーすみませんー」


???「はいはいー今行きますよー」


???「お待たせしました。あれ?初めましてですね?」


アクタ「一応兵士見習いってことになっているアクタって言います。冒険者になりに来ました」


ルーネ「これはご丁寧にどうも。私はルーネと申します」


アクタ「よろしく!」


ルーネ「それでは、冒険者になりたいとのことですが、保証人の方はいらっしゃいますか?」

アクタ「あー、そういうの必要なんだ?ゴショクさんとかどう?」


ルーネ「ゴショクさん?誰ですか?」


ゴショク「ルーネさん、お久しぶりです。私がゴショクです」


ルーネ「あー!兵士長さんじゃないですかー!」


ゴショク「大きな声は控えていただきたい…」


ルーネ「失礼しました…それではあなたのお名前の欄。武術・魔法の欄。最後に登録料として3万いただくんですがよ

ろしいでしょうか?」


アクタ「名前と…魔法…ね、3万かぁ。意外と高いんだね」


ルーネ「冒険者は各国・各町の移動賃が掛からないとの、入国税が取られないので色々なところへ旅をすればお得に

なっていきますよ」





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