33話
アクタ「ルーネ…どこにいるんだ?」
街中探しても誰も見つけられない。
アクタ「まさか誘拐された…?だけど…誰に?」
一瞬ローズの顔が浮かぶ。
アクタ「だとしてなんでルーネが?
ゴショク「アクタさん!」
アクタ「ゴショクさん?」
ゴショク「ルーネさんが見つかりました!ですが…」
アクタ「どうしたんですか!?」
ゴショク「シルラさんが…誘拐されました…」
アクタ「!」
アクタは沸々と憎悪が芽生えている。
アクタ「ルーネとルーネのお母さんは大丈夫なんですか?
ゴショク「ルーネさんは宿の前に、ルーネさんのお母様は玄関のところで倒れられていたみたいです。お二人とも怪我はなく、眠らされたみたいです。そして宿の人間がシルラさんの声を聞いた後見当たらないと」
アクタ「シルラを誘拐するために…ルーネを誘拐した…?何のために…?」
ゴショク「至急、他の者たちにも伝え、シルラさんを探すようにします!」
アクタ「よろしくお願いします」
アクタを包む炎が少し色が変わっていることにゴショクは違和感を覚えた。
だが、アクタはすでに走り出している。
早くシルラを見つけなければ。何か嫌な胸騒ぎがする。
―
ローズ「このガキが新星のガキか?」
マリー「さぁね。でも出かけるときに話していたからそうなんじゃないか」
チューリ「でもどうしよう。怒ってるかも」
ローズ「腹を括りな。あいつをこっちへ連れてくるしかないのさ」
マリー「そうだよ、3人もいれば勝てるって」
チューリ「あれ…何かこっちに来てない?」双眼鏡を見ながら言う。
ローズ「ああ、ついに来たようだ」
マリー「顔…かなり怒ってる…」
ローズ「腹括れ…あれはおそらく殺しに来る」
マリー「ねぇ…新星の炎って白かったよね…?」
チューリ「そうだよね…何か色…おかしくない…?」
ローズ「白くないな…灰色…か?」
マリー「何か…黒い炎も混ざってない…?」




