26話
アクタ「あの後についてくるやつはいないか…」
街に着いても変な気配はない。諦めてくれたのだろうか?
―冒険者協会―
ルーネ「流石に難しかったですか?」
アクタ「いや、全て終わった。群れがいるのを教えてもらえてな」
ルーネ「相変わらず凄いですね…ん、教えてもらった?」
アクタ「ローズっていう冒険者だったんだが…」
ルーネ「少なくともこのショウセンでは聞いたことないです」
アクタ「だからここまでは追ってこなかった…?」
ルーネ「追われてたんですか?」
アクタ「誰かはわからないが一人途中までついて来ていたと思う」
ルーネ「確信ではない?」
アクタ「んー…勘ではないんだけど…説明が難しい」
ルーネ「え?」
アクタ「とりあえず、お金だけ頼む」
ルーネ「あ、はい。今持ってきます」
―
ローズ「そういえばマリー。ズボンの裾どうした?」
マリー「え?」足元を見る。
チューリ「焦げた跡がある?」
ローズ「何か引っかかったのか?」
マリー「そんなことはないと…」
ローズ「もしかしたら彼に尾行がバレたかもしれないな」
マリー「まさか…」
ローズ「ヒモのような炎で衣服だけ燃やす。そんなことができるのか…」
―
アクタ「お金も用意できた…のか?」
ルーネ「このお金どうするんですか?」
アクタ「まぁ色々とな」
ルーネ「後で聞かせてもらいますね」
アクタ「もちろん。手伝ってもらうからね」
ルーネ「え?」
―
ゴショク「それでは報告します」
アクタ「お願いします」
ゴショク「ちょうど売れ終わった後みたいだったので奴隷は3人でした」




