24話
アクタ「明日から少し依頼をこなそうと思うから見繕ってもらえると助かる」
ルーネ「近場で高額なものを探しておきますね」
アクタ「それじゃシルラを頼む」
ルーネ「また明日ですね」
―次の日―
ルーネ「今入っている依頼ですと、この二つになりますね。期限は3日」
アクタ「食肉集めと討伐か…」
ルーネ「セットで受けられるので他のものを受けるよりいいと思います」
アクタ「それじゃこれでこのブラックボアはどこにいる?」
ルーネ「近くに山があって、そこに多く生息しているようです」
アクタ「あ、来たときの。わかった。行ってくる」
ルーネ「お気をつけて」
―
アクタ「最初に来たときに居たとは思わなかったな」
アクタがこの世界に来て一番最初に来た山を見上げる。
アクタ「ブラックボアの三十匹討伐と食肉200kgか…探すか」
アクタは散策する。
牙なども素材になるらしくいい稼ぎになりそうだ。
見つけ次第魂だけを燃やし、ボックスに収納する。
ただ、群れでは見つからず、2時間で三匹しか見つかっていない。
アクタ「思ったより見つからないなぁ」
木の上に登って探す。
アクタ「木が鬱蒼としていて案外見つからないもんだな…」
ぐるっと探すと煙が立っているのが見える。
アクタ「知っている人がいるかもしれないから行ってみるか」
ヒョイと木から降り、煙を見かけた方向へ向かう。
前回は魔物が出てきて焦ったが今回は大丈夫であろう。
ただ、こんな危ない場所で煙を焚いてもいいのだろうか?
動物は寄ってこないだろうが、魔物は寄ってくるのではないだろうか?
そんなことを考えながら煙の元へ着く。
アクタ「誰もいない?」
辺りを見回すと足跡らしきものはいくつかある。
足跡は人間のものではありそう。
アクタ「人がいつ来るか分からないからまた後でくるか…」
立ち上がり、移動しようとすると…
?「誰だ?お前は?」後から女性の声と共に何かを突きつけられる。




