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燃え上がり、灰となる。  作者: はりまる
19/33

19話

アクタ「確認もらってきた」


ルーネ「ありがとうございます。それでは報奨金ですね。それとこの子なんですが、この国では失踪した子がいるという届けはなかったみたいです。今他の国にも確認を取ってもらっている途中です」


アクタ「そうか…その間、この子はどうするんだ?」


ルーネ「アクタさんが連れて来てくれたのでアクタさんに面倒を見てもらえると嬉しいんですが…」


アクタ「グラート亭で雇ってあげたりできないのか?男一人では可哀想だろう?」


ルーネ「それでは一緒に帰りましょうか」


アクタ「そうか、もう遅いし帰るか」


―グラート亭―


ルーネ「結局この子起きなかったですね」


アクタ「それじゃ色々頼む」


ルーネ「お母さんに話して来ますね」



アクタが夜ご飯を食べ部屋でゆっくりしている時…扉のノックする音が聞こえる。


アクタ「どうぞ」仰向けから座った状態に体勢を変える。


ルーネ「失礼します、目を覚ましたようなので連れて来ました」


アクタ「見えないけど」


ルーネ「恥ずかしがって私の後ろに隠れています。ほら、あなたを助けてくれた人ですよ」


?「ありがとう…」消え入るような声が微かに聞こえた。


アクタ「あぁ、君の名前はなんていうんだ?」


?「シルラ」


アクタ「シルラか、両親はいるのか?」


シルラは首を横に振る。


アクタ「出身の場所はわかるか?」


シルラは首を横に振る。


ルーネ「どうやらこの子は奴隷で売られていたみたいです」小声でアクタに聞こえるように耳元で囁く。


アクタ「どういうことだ?」


ルーネ「背中に奴隷紋というものが刻印されています。それは服従の意。おそらく奴隷同士の子供なんでしょ

う…」


アクタ「そうなのか…シルラ、背中を見せてくれないか?」


シルラは恥ずかしそうに奴隷紋の着いた背中をみせる。


アクタはその背中を白炎でなぞる。


ルーネ「不思議な炎です…奴隷紋は一生消えないはずなのに…」シルラの背中の奴隷紋消失。


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