16話
―次の日―
ルーネ「アクタさん、この後協会に来てもらってもいいですか?」
アクタ「あぁ、行くつもりだったからな」
―冒険者協会ー
ルーネ「アクタさん今回のご活躍、ありがとうございます!」
アクタ「どういうこと?」
ゴショク「昨日の連中はあの素材屋から何回も裏依頼を受注しており、それも多数の余罪がありました」
ルーネ「アクタさんがそれを暴いてくれたことによって、協会内での評価も上がり、その他冒険者さんたちからもお礼の
嵐です。お名前を出すのは控えさせていただきましたが、宜しかったですか?」
アクタ「あ、ありがとう。めんどくさいの嫌いなんだよね…」
ゴショク「えぇ、彼らもそう話していたのでこういう形を取らせていただきました」
ルーネ「素材屋の迷惑行為及び裏依頼の多数発覚もあり、罰則金と冒険者の彼らの罰則金をそのままアクタさんへお
渡しします」
アクタ「いや、俺何もやってないし」
ゴショク「アクタさんの白炎があってこその事態収集だと話がまとまっておりますが…」
アクタ「そうだなぁ、全部でいくら?」
ルーネ「素材屋からは1000万、冒険者からは300万ずつの計1900万ですね」
アクタ「そんなにお金をもらっても困る。また狙われかねない」
ルーネ「ですが、これは決まって…」
アクタ「それじゃ協会とゴショクさんたちに投資する形で500万ずつ渡すわ」
二人「?」
アクタ「500万を先渡するから色々優遇してくれると嬉しいなって話」
ルーネ「協会ができることなんてたかが知れてますけど…」
アクタ「いい依頼を優先的に回してくれるとかでもいい」
ゴショク「我々は?」
アクタ「兵隊さんたちと武器などを買って強くなって、国の安全性の確保と言ったところですかね」
ゴショク「それは至極当然な務めで…」
アクタ「適当に兵隊さんたちと決めてください。以上です」
ルーネ「決めると変わらないですからね」
ゴショク「そうですね、ありがたくいただいておきましょう」
―
アクタはガクダとハコエ、ギドーに300万ずつ渡し、優遇を条件に投資をした。
アクタ「持ってたって、どうせ使いきれないしな」




