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燃え上がり、灰となる。  作者: はりまる
13/33

13話

―次の日―


アクタ「よし、朝飯も食べたし出かけるか」


―武器屋―


店主「お、いらっしゃい。新顔だね?」


アクタ「あぁ、そうなんだけどどういう武器が向いてるのかなぁって」


店主「カードを見せてもらっていいかい?」


アクタ「これでいいか?」


店主「ほう、魔法か。どんな魔法か見せてもらってもいいか?」


アクタ「そうだな」手のひらに火を灯してみる。


店主「ほう、初めて見たな。白い火でそこまで熱くないのか」


アクタ「やっぱり珍しいのか」


店主「そうだな、この効果がよくわからないんだが、武器を充実させるより防具を充実させた方がいい気がするな。短剣

などがあると少し手間が省けたりするかもしれんくらいだ」


アクタ「武器屋なのにそんなんでいいのか?」


店主「俺の仕事は買ったやつの将来が関わるんだ。お粗末な仕事はやってらんねぇな」


アクタ「そうなんだな、でも防具もあまり必要ないように思えるんだが…」


店主「どういうことだ?」


アクタ「そうだな、俺に何かものを投げてくれないか」


店主「ん?どういうことかわからんが」ポイッと錆びたナイフを投げる。


アクタの目の前で錆びたナイフは燃え上がり、灰となる。


店主「ほう、これは面白い」


アクタ「だろう?」


店主「そうなると本当に軽装備でいいな。魔物を狩った実績は?」


アクタ「黒種を10体ほど」


店主「ハーン、これは大型新人だな。それだとこれと…これだな」


アクタ「短剣と盾か?」


店主「一応見た目だけでも良くしておかねぇとな」



アクタ「そうだな、これはいくらだ?」


店主「短剣が5000と盾が5000だ」


アクタ「随分安いな?」


店主「ここに決まった額はねえんだ。俺の気分次第ってやつだな。おもしれえもんを見せてもらったから」


アクタ「なるほどな、安く売ったこと後悔するなよ」


店主「俺は今まで仕事で後悔したことはねぇよ」


アクタ「見る目は確かってことか、そんな店主がお薦めする防具屋と商人を教えてくれないか?」


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