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燃え上がり、灰となる。  作者: はりまる
10/33

10話

アクタ「ふーん、これがカードね」


ルーネ「依頼は好きなものを受けていただいて構いませんが、圧倒的に自分に不利な依頼を受けてしまいますと、不履行の場合に罰則金が生じますのでお気をつけてください」


アクタ「なるほどな。道理で強い魔物の依頼が捌けてないってわけか」


ルーネ「お耳が痛いですね。ですが、危険な魔物ほど生息地自体が危ないのである程度の依頼で済ませてしまう冒険

者が多いのも事実です」


アクタ「あれは難易度順にでもなっているの?」


ルーネ「左から右にかけて難易度が上がっております。最初は一番左を受けていただくといいでしょう」


アクタ「ゴショクさん、俺が狩ったあの魔物だとどれくらい?」


ゴショク「真ん中より右側でしょうか」


アクタ「そうなんだ、じゃあそれくらいからでも大丈夫かな」


ルーネ「それくらいだと黒色でしょうか?」


アクタ「うん、10体くらい」


ルーネ「これはまた大物新人が…」


アクタ「あ、そうだ。このカード持ってるとできることってお金とられないこと以外ある?」


ルーネ「そうですね、宿が安くなったり、冒険者専用の武器屋や防具屋、食堂が安く使えるってことくらいですね」


アクタ「へぇ…結構特典あるのに人少ないんだ?」


ルーネ「罰則金が辛かったり、収入が安定しないので…」


アクタ「待遇を良くして、集めようって感じ?」


ルーネ「痛いところを突いて来ますねぇ…」


アクタ「そういう意図はないんだ、ごめんな。この待遇はどこでも受けられるのか?」


ルーネ「国によって多少変わりますが、基本的には変わらないです」


アクタ「いい宿あったりする?」


ルーネ「今地図を持って来ますね」



アクタ「これすごい書き込まれてるけど」


ルーネ「業務が暇すぎて色々書き込んじゃったんですが…ご迷惑であれば別のものをご用意しますが…」


アクタ「全然!これもらっていいの?」


ルーネ「はい、ぜひお受け取りしてください」


アクタ「これは迷わないで済むな」


ルーネ「それで、ここの宿がオススメになります」


アクタ「グラート亭ってところね?」


ルーネ「すごいいい宿ですよ!」


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