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【6】呪いは味わうもんじゃない

マーミィの災難。

マーメリズとコーキは呪符を貼り付ける作業を終え、地上へ戻ってきていた。タインは穴から出るとすぐさま姿を消した。

白衣はもったいないようだが、呪いの影響を考慮して焼却処分しているそうだ。厳重に封のされたゴミ箱に捨てておく。



コーキが、くはっとあくびをした。

瞼が落ちかけてきている。トロンとした表情はいつもより幼さに磨きがかかっていた。

寝落ち寸前である。



マーメリズは部屋の中を見渡して、長椅子を見つけ出した。ずるずる引っ張ってきて、コーキを自分の膝に寝かす。



「……ちょっと耐えたんだよ。穴ん中で寝ると泥だらけになるから」

「はい、偉いです」

「おれ、えらーい……」


つぶやきながら、コーキはすぐに眠りに落ちた。

あどけない寝顔が可愛らしい。

思わずマーメリズはコーキの炎色の髪を撫でた。



出会ってから数日経つが、コーキが日中に眠りに落ちるのは三~五回程度のようだ。その度にマーメリズは膝を貸している。唐突に寝落ちることもあるので、必ずコーキを視界に入れるように生活していた。



コーキは、夜は自室か研究室内に閉じこもっているが、もちろん眠れてはいないのだろう。

意外なことに、コーキの自室はいつ倒れてもいいようにと、ベッドとクッションしか置かれていなかった。壁際にぎっしり本の詰まった本棚と、ベッドとクッションだけ。



マーメリズはそれを、ラクトのためではないかと考えていた。

ラクトが眠っている間、クッションだらけの部屋にいる限りコーキに怪我はない。

その安心をラクトに与えるための舞台装置(ギミック)


コーキはだいぶ変わった性格をしているが、ラクトのことはとても大事にしている。憎まれ口を叩きあっているように見えて、案外優しい目でラクトを見ているのだ。

たった数日過ごしただけだが、それくらいはマーメリズだって気づいていた。



コンコンコンとノックがされて、事務室から女性の研究員が顔を覗かせた。

マーメリズの膝で眠るコーキを見て、一瞬目が鋭くなった。が、すぐに柔和な笑みに変わった。


「主任、寝ちゃったんですね」

「はい。なので、しー、ですね」

「わかってます。静かにしてます」

「コーキは主任さんなんですねー」

「はい。フィールドワークの主任です」

「なんだかわかんないですけど、偉い人っぽいことはわかりました」

「ちゃんと偉い人ですよ、コーキ主任は。

マーメリズさんにはお茶をお持ちしますね」



女性はにこやかに笑って部屋を出た。

とてもいい人そうだ。

親切にされてマーメリズはにまにまする。



初彼氏に裏切られて全てを失って以来、いい人ばかりに出会っている。マーメリズは幸運続きな自分を思って、幸せをじんわり噛み締めた。



コーキはまさかのおっさん少年だったが、明るくて楽しくなる人だ。マーメリズ本気のファイアを浴びて軽い火傷で済む頑丈さはすごいと思っている。ファイアをぶち込まなくて済むようになってほしいところだ。


ラクトはクールなフリしてるが、コーキに微妙に甘えているところが可愛い。最近の課題は野菜嫌いだ。こっそり捨てようとする悪い癖があるので、顔がひきつるまで悪魔顔するマーメリズも大変なのである。

顔が歪んだらお嫁にいけなくなるではないか。



先程の女性は、すぐにお茶にお菓子を添えて持ってきてくれた。にこやかにトレイごと傍にあるテーブルにお茶を置いてくれる。マーメリズは、自分の幸せにまにまを見られて、ちょっと恥ずかしい。



マーメリズはお茶とお菓子に目を移した。途端にくわっと瞠目した。

なんと、マーメリズも知っている、有名店のカップケーキである。高くて手が出ないやつである。王室御用達かと思われる。マーメリズの庶民感覚では、垂涎の品、というやつだ。



お茶に高級お菓子までつくなんて、すごいです!

さすが王立の研究所!

お菓子は持って帰っても怒られないでしょうか?

ラクトさんが見かけによらず甘いもの好きなので、お土産にしたいのですが。

半分こでいただきたいものです!


……などと、本当は喋りたくてうずうずしているが、コーキを起こしてはいけない。

心の中で欲望を唱えながら、何も考えずにお茶を一口飲み込んだ。



……変化はすぐに訪れた。

マーメリズは体の内側で、何かが蠢き始めたのを感じた。硬い球体の物が、体の中を縦横無尽に動き回るような感覚だ。

同時に背筋が凍り、汗が吹き出す。

胃が締め付けられる不快感と、吐き気まで襲ってきた。

マーメリズは口を押さえた。


なんだ、これは。

今までに感じたことの無い、違和感と不快感。

見知らぬ生き物に体を蝕まれるような。



膝のコーキは、まだ寝ている。


絶対に膝を動かさないように、マーメリズは体の不快と対峙した。コーキは起こしてはならない。コーキの睡眠は生命維持のための必要最低限の時間しか訪れないのだ。絶対にコーキは起こさない。


マーメリズの内側では、内臓を抉り肺腑を押し込められているような厳しい鈍痛があった。このままこの何かは、マーメリズの中でずっと蠢き続けるのだろうか。

マーメリズは震えながら自問する。歯を食いしばって見積もってみる。


私は、これにいつまで耐えられるだろうか。



――唐突に人の気配を感じた。

人ではない気配も同時に感じていた。

どす黒い気配が濃厚に感じ取られる。

人の気配に紛れた、悪意の塊のようなもの。

マーメリズの背後で、感情のこもらない囁き声が聞こえてきた。


「……あんたなんか、消えてしまえばいい」



先ほどの女性だった。

マーメリズが汗だくのまま背後を振り返ると、表情の抜け落ちた、先程の女性がいた。にこやかだった表情は剥ぎ取られ、無表情のままマーメリズを直視している。

手には金属でできた、ペンを握っていた。先端がギラリと光っていた。


「……どうして、あんたなんかが選ばれる。

私はずっとそばで見ていたのに。

彼のことは、誰よりも私が分かっているのに」



マーメリズは焦った。いい人ばかりだと油断していたのかもしれない。甘く見ていたのかもしれない。



防御態勢を取りたいが、体が負担を訴えていて、即座に魔法を操ることができないでいた。冒険者の経験上、非常にマズイ状況であることを悟った。防御も反撃も今は無理だ。

マーメリズは膝のコーキだけは守ろうと、彼の頭を胸に抱え込んだ。

一瞬、女性の表情が歪んだ。目が暗く光っていた。


「……私のものだ。主任は私のものだ。触るんじゃない。

お前は消えろ。消えてしまえ」



女性は無表情のままペンを握った手を振り上げた。

激しい憎悪が女性をよぎり、マーメリズに向け振り下ろされた。

マーメリズは体を固くして、ある程度の怪我を覚悟した。



「――――!」



マーメリズは自分の腕の中にいたはずのコーキが、女性に組み付いて引き倒しているのを見ていた。

いつの間に移動したのか。

早すぎて、目がついていけない。



「憑依だ! 解呪できる奴、いるかっ?!」


コーキの声に、隣の部屋から人が駆けつける。

コーキが組み伏せた女性は暴れ狂っている。言葉もすでに意味不明だ。何人かで取り押さえられ、連れ出されて行った。



マーメリズはそれを目で追っていた。

騒ぎが遠くに移動している。

それよりも、寒い。

体の震えが止まらなくなって、自分を抱きしめた。



「マーミィ?!」


コーキがマーメリズの顔を上向かせた。

緊迫した様子のコーキが目に入ってきた。

コーキの焦った顔は初めて見たと思った。



コーキはマーメリズの全体を捉え、焦ったように彼女の頭を掻き寄せた。整った幼い顔を寄せてくる。

コーキはマーメリズの口に、自分の口を押し当てた。



マーメリズはぎゅっと目を瞑っていた。

唇から、何か熱い物が流されてくるのを感じていた。コーキの唇も熱い。探るように舌が入ってくる。

体を暴れ回っていた何かが、それに反応してみるみる口元に上がってくる。


マーメリズは自分の口の中で、コーキの舌がそれを絡みとる感触を覚えた。



コーキは絡めとったものを、勢いよく口から吐き出した。固くて軽い音がした。



床を転がったのはごく小さな黒い石のようだった。濡れて黒く光っている。何の変哲もない石のように見えるが、ただの石のわけが無い。


マーメリズは、唐突に自分の体の異変が無くなっていることに気づいた。寒気も吐き気もなくなり、残った汗だけが気持ち悪かった。

思わず、長い吐息がもれた。



「マーミィ?! 平気っ?!」


コーキが真面目な顔で聞いてくる。小さな手がマーメリズの頬に触れてきた。

真剣な顔におののいて、マーメリズはかくかくと首を振った。どこも何も異常を感じない。

コーキがそれを見て、ホッとしたように息をついた。



「驚いた。

マーミィの体の中で、呪詛が暴れてたから」

「……あの、体の中でグルグルしてたの、呪いですかっ?!」

「呪いだな。おびき出してうまいこと取り出せたから、もう影響はないと思うけど」



コーキは自分が吐き出した黒い石を睨みつけた。

それを無造作につまんだのは、いつの間にか現れたタインである。

銀色の髪がしっとりしているので、シャワーでも浴びてきたのだろう。

不快そうな顔で周囲を睥睨していた。



「何の騒ぎだ?」

「研究員の女史がやらかした。

憑依されてたぞ」

「何?」

「マーミィも一服盛られた。おい、どうなってる?」



コーキが普段見せない凄みのある顔でタインに迫った。子供とは思えない迫力があった。



タインは自分の手元の黒い石と、マーメリズの口にしたお茶に目をやった。

さらに長椅子に座ったままのマーメリズに目を向け、コーキを見て、それから天井を仰いだ。



タインは様子を伺っていた研究員に戻るよう手を払い、空いた椅子に腰掛けた。黒い石はその場で踏み潰してしまった。マーメリズを苦しめた呪いは、カシャンとはかない音を立てて壊れた。


「……大体、読めたわ」

「なんだよ」

「コーキはまったく気付いてなかったけど」

「?」

「あの女史、昔からコーキに気があって」

「……はあ?」

「コーキが悪魔に半身持ってかれる前からいる子だから、大人のコーキも記憶にあるんだな」

「ああ……」

「今はこんなチビに成り下がってるが、それでも諦めきれなかったらしいな」



あいつ真面目だからなあ、とタインは続けた。

銀髪の前髪のむこうから、苦虫を潰したような顔がのぞいている。

憮然としているコーキを見て、タインはため息をついた。


そんな風に自分を押さえ込んで耐え忍ぶ女史の前でな、とタインはコーキに残念そうな視線を投げかける。



「女の膝枕でぐーすか寝てる、かつて惚れてた男の姿見せられてみ。

ブチ切れる気持ちもわからなくもない」

「はあああ?」

「精神が乱れると呪術に支配されやすくなる。

ブチ切れた瞬間を呪いに付け込まれたな」

「……おれのせいってか? それってしょうがなくね?」

「そ、そうですよ。フカコウリョク、ってやつですよ」

「あのな、マーミィ」


タインはマーメリズを振り向いた。

なんで気づかないかなーという残念な子を見る目で、マーメリズを見つめている。

優しく分かりやすく、マーメリズに伝えてくれた。



「コーキを膝枕する必要なんて、どう考えても全くもって一切合切ないからな。

その辺に転がしときゃいい」

「ええっ?!」

「こいつ、頑丈だし、壊れないし、何の問題もない」

「えええええっ!!」

「何言ってんだ、タイン。

おれは絶対マーミィの膝がいい!」

「……お前のそれは、ただのスケベ心だ!

エロおやじ理論だ!」


タインはマーメリズに抱きつこうとした十歳男児の襟首を掴んで投げ捨てた。言葉の通り、扱いが乱雑である。



マーメリズはタインに恐る恐る尋ねた。


「あの、でも、初めて会った時、ラクトさんは膝枕してましたよ?」

「寝落ちする環境によるだろ。

寝かせる場所がないとか、崩れ落ちたら迷惑だとか」

「……あー、テーブルと椅子しかない場所でしたね」

「寝崩れて派手な音たてたら、後が面倒だろ。世話焼きたい女どもがいる場所なら特に。ただでさえこいつら目立つんだから。

じゃなけりゃ、あの思春期真っ只中のガキが、親父に膝なんか貸すかっての」

「おれはラクトより、マーミィの膝がいい」


えっへんと胸を張るコーキに、じろりとタインは視線を鋭くした。

エロガキは黙ってろ、とタインはコーキに容赦ない。


厳しいタインに、コーキはささっと近付いた。無駄に動きが速い。

「いいか、タイン」と、タインの肩に手を回す。いつになく真剣な顔の少年は、きりりとしながらタインを諭した。



「……お前に自分専用の、女の子の膝枕が用意されたとする。絶対に自分しか使えないやつ」

「…………!」

「しかも極上の弾力。触り放題」

「……う」

「使わないという選択肢は、おまえにあるか?」

「……ないな」

「おれの忌まわしい呪いが、ラッキーチャンスに変わったんだぞ。

呪いの研究の一過程に組み込むべきだと思うんだ」

「……呪いはいらんが、ほんの少しだけお前が羨ましくなった」



真剣なテンションで語り合う男たちに、マーメリズは怒りを覚え始めていた。

自然と拳が握りしめられる。


……何言ってんだ、こいつら。

ほんとにマジで、何言ってんだ、こいつら!



結局この二人は、似たもの同士なのであった。



怒りに駆り立てられたマーメリズは、自分の手元に氷の短剣(ダガー)を作り出した。

切れ味のよい、鋭利なものである。冒険中は近接戦闘の時に、よくモンスターを切り裂いていたものである。

すっと立ち上がり、タインの首に添えた。

タインが、ひくりとマーメリズに目を移した。



「……マーミィ、さん?」

「……おい。おいこら、お前。なんとかっていう研究所の所長。

お前のところの呪物の管理はどうなっている?」

「あ……タイン、まずい。降臨した」

「降臨てなんだよ! コーキ、お前と違って俺は暴力沙汰は、一切不得手なんだぞ!」

「うるさい」



マーメリズはタインに顔を近づけた。

氷のダガーを首筋にピタピタと当ててやる。

タインの白い肌がみるみる青くなっていくのが分かった。

もちろんマーメリズの目は据わりっぱなしである。



「女子が嫉妬に狂ったとしても、ホイホイ呪いにつけ込まれるなんてことは、普通ないんだよ。

近くに杜撰な管理の呪物があるから、こんなことになるんだろが」

「あの、はい。おっしゃる通りかと思われます……」

「思われます、じゃねえんだ、バカタレ。

私が呪いに強い体質だったからよかったものの、普通の人間なら死んでるわ。

よくも私を死にそうな目に合わせてくれたよな!」



完全に度肝を抜かれたタインが椅子ごと後ずさる。

コーキがまあまあと、タインとマーメリズの間に入ってきた。

割と必死な様子であった。



「タ、タインの監督不行届は間違いないけど、現場で呪術に対する緊張感が薄れてるのも確かだから。

その辺はさ、おれとタインがちゃんと引き締めとくから……ね?」

「そもそもは、お前だな、コーキ」



ぐりんと首を回して、マーメリズはコーキに目を据える。ダガーもしっかりとコーキの急所を狙っていた。

ひっ、とコーキの顔が引きつった。



「膝枕じゃなきゃ眠れない、とかほざいてたガキがいたよな」

「……ほざいてましたっけ?」

「覚えてないのか? お前の脳みそはピンクの粘土か?

ここで膝枕さえしてなければ、私はこんな目に合わずに済んだだろうが!」

「ごめんなさいっ!」


コーキはあっさり陥落した。

しっかりと床に届く勢いで頭を下げている。

三七歳王立呪術研究所主任、とは思えない潔さだった。



マーメリズはコーキとタインを睨みつけ、タンッと足を踏み鳴らした。ギラつく視線が男二人を絡めとった。


「そんで、この落とし前は、どうつけてくれるんだ」

「お、王立呪術研究所としては、以後このようなことのないよう、再発防止に努め……」

「当たり前だ、ばーか。

そんなもん大前提だっつの」

「マーミィ、あのねっ。これ……」



コーキがお茶うけのカップケーキを示した。

両手で持って、マーメリズに差し出す。

捧げ上げたケーキに、マーメリズが視線を止めた。

王室御用達の印が入っていた。



「このケーキは一切、呪いと関係ないから! 保証する!」

「……」

「マーミィ、こういうお菓子好きだよねっ! ラクトの分ももらってくるからっ。みんなで食べよう!」

「………………」

「……ね?」



マーメリズの目はケーキに釘付けになった。

有名店のロゴがバッチリと目に入った。

一ついくらするのか、マーメリズは知っている。

財布の中身とケーキを見比べたのはごく最近のことだ。

マーメリズはコーキからカップケーキを受け取ると、にっこりと微笑んだ。



「……おうちで美味しいお茶、いれましょうね」

「そーーーしよう、そうしよう!」

「コーヒーですかねえ。紅茶がいいでしょうかねえ。ハーブティーなんて手もありますが」

「マーミィに任せるから、美味しいのね!」

「ラクトさんも喜んでくれますかねえ。ラクトさん、見かけによらず意外なほどケーキ好きですよねえ」



ほわほわと、すでに家でお茶を入れている風情のマーメリズ。

豹変したマーメリズをかなり引いた目で眺めていたタインは、コーキに小声で囁いた。



「……おい、思ってたのと違うぞ。なんだ、あの娘」

「凄いだろ。これがギャップ萌えってやつだな」

「何言ってんだ?」

「だって、あの豹変ぶり可愛くないか?」

「……お前、やっぱ変態だろ」



笑顔のマーメリズが、一瞬だけ目を尖らせた。


「なんか、言ったか?」

「「なんでもありません」」


男たちは沈黙を守ることにした。


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