素潜り(後)
現在、素潜りの練習という事で、「ジャックナイフ」という潜り方を練習中。
ジャックナイフと言うといろんな所で使われている名前なので、使うと混乱する事が多い。
けど、この名前なので仕方がない。
ジャックナイフという潜り方は、できるだけ水の抵抗を減らして潜る方法だ。
イルカなどが潜る動きを真似たもので、両腕を伸ばし体を横にして、腰を90°曲げる。
すると体重で体が沈んでいくので、腕を使って水かき。
そのあとは頭の方から下に行くので、足が完全に水面の下に行ったところで、足を使ってさらに潜るのだ。
……こうやって口で言うのは簡単だけど、実演するとけっこう難しい。
腰の曲げに失敗して一回転してしまう事もあるし、足を動かすのが早いと潜る力ではなく浮く力が発生してしまう。
これも練習あるのみ、だ。
ゲームなんだから、練習さえすればある程度サポートが入り、上手くいくからね。
気楽なものだよ。
ちなみに、俺の潜れる深さは大体10mが限界。
ジャックナイフの練習中というのもあるけど、普通のダイバーならこれでも良い方だという話。
腕のいい人でも20mぐらいが限界とも聞く。
酸素ボンベとかがあれば話は変わるんだろうけど、そこはもう、魔法に期待だ。
あとは潜り方だけでなく、魚の突き方や貝類の剥がしかたなどが練習対象になるけど。
残念というか、当たり前の話だけど、獲物が見付からなければ意味が無い。
魚の方はわりと簡単に見付かるけど、ちょっと失敗すればすぐに逃げていくので仕掛けるタイミングが重要だと思う。
あと、銛がなかなか刺さらず、ちょっと表面を削って終わる事も多い。
貝の方は、じっくり挑戦できるけど、なかなか見付からない。
こればっかりは運だと思う。
なので、練習と言えば、潜り方ばかりになるのはしょうがない。
リアル知り合いが、牡蛎を大量に獲れて大もうけしたとか自慢していた。
ちゃんと密漁にならないように許可を取っての事なので、獲れなかったら赤字も赤字、大赤字と言っていたけど。
いつか、探し方のコツでも聞くかねぇ?




