農地チェック
ネットで調べた畑の土チェックをやっていこう。
「野菜作りに敵しているかの判別方法。土質チェック!」
「わ~」
俺は畑の土を手のひらの上にのせると、軽く握ってみる。
土はまとまらず、砂っぽい。
「砂質、砂を多く含んでいるな」
「良くないんですか?」
「ああ。粘土質、砂質は良くないって言われている。野菜の時の話だけど」
良い土というのは、握ると固まり、固まりを指でつつくと崩れるという。
固まらなければ砂質で、つついて崩れなければ粘土質となる。
「あとはこの土がどの程度の層になっているかだけど」
クワで掘り返してみると、深さは10cmぐらい。
俺の手のひら(約14cm)よりやや浅いぐらいだった。
野菜を育てるなら、倍の20から30cmは欲しいと言われていた。
「周囲の雑草で酸性値をチャックできるらしい」
事前に見ておいた図鑑では、スギナ、オオバコといった雑草が酸性の土地に生えるらしい。
スギナは地獄草とも言うが、ツクシと言った方が分かりやすい。
オオバコは地面に大きな葉っぱを広げた、人が通る道などに生える、背の低い草。踏みつけられる事に強い反面、踏みつけの弱い場所ではのびのびと育つ草に負けるらしい。
どちらもリアルで見かける事がある。
ただ、畑の周辺にこういった草は見当たらない。
この畑は酸性値が低いと考えて良さそうだ。
野菜には弱酸性が良いと書いてあるので、残念な結果になったわけだ。
他にも水はけチェックがあるけど、これは雨が降った翌日か更にその次の日に確認すればいいらしい。
2、3日経っても土がねっとりしているのは良くない。根腐れの原因になるそうだ。
「土地の改善方法だけど、堆肥が良いらしいね」
砂質の土地には堆肥が良いと、ネットには書いてあった。
ちょうどニワトリを増やすところなので、ニワトリの糞を堆肥にするよう進めていけば良いはずだ。
酸性が強い土地ならジャガイモなど、芋類が良いらしいけど。アルカリの場合はトウモロコシがいいらしいね。
他にも、ほうれん草がアルカリを中和するって言うし、育てる作物はいっぱいあるから、今の畑と上手く付き合っていけば良いだろう。
こうして俺の知識チートは進められるようになっていくのだった。




