第3枠 この時間だけは。
どうも、毎日更新を目指しているとほざいていたHARUTOです。嘘じゃねぇかと罵られても何も言えません。寧ろ罵ってください。
※作者はMではありませぬ(>ω・)☆
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今日は親が外食に行くと言い出した。私はいつものようにこう答える。
「行きません。自分で何か食べます。」
親はそれを聞いて何も言わずに兄と出掛ける。そう、それはいつもの事で不思議なことではない。でも最初に私がこう言った時も同じ反応だったような気がする。家の中は常に溜息ばかり。親と話すのに敬語でしか話さない。親との関係は最悪だった。
学校も家も落ち着く場所ではない。ただ1つ、落ち着くのは部活だけ。その部活も美術部のため、活動日数はそう多くない。
そんな私が新しく見つけた落ち着く場所。それは生放送。いや、実際は生放送に来てくれる『あの人』との時間かもしれない。とにかく現実から離れたところに安心感を覚えた。
今日も放送をする為にパソコンを立ち上げる。手馴れたもので、パスワードは親に教えられていないのにスラスラと打ち込む。マイクや音楽プレーヤーを準備して生放送を始めれば、また来てくれた『あの人』の暖かさに触れる。
『輝 わこつ〜!☆(≧∇≦*)』
「おかえりない、輝さん!ゆっくりしていってね。」
その他にも初見さんがちらほらと来始めて、予告なしの2回目の放送だったのにも関わらず来場者が20人以上、コメをしてくれた人は7人程という私としては物凄く満足な生放送になった。
コテハンも増えて……
『@フリーダム』
『@そら』
『@あん』
『@やんや』
『@じゅー』
何故かドSで個性的な人が多くコテハンしてくれた。‥‥‥‥私ってMっ気があるのかしら‥‥‥‥。んなわけないない!!!首が痛くなるほど左右に全力で首を振る。声質の問題か、男の人ばかり来る放送に、いつかは女の人も沢山来たら‥‥なんて夢を見る。
台詞枠をやって、何回も「お兄ちゃん」とか「おかえりなさいませ。御主人様♡」ばっかりやらさせた。(^ω^;)みんなの趣味が見え隠れした放送だった‥‥‥‥まる←
でも、そんな放送が愉しくて面白くて暖かくて‥‥‥‥。外食から帰ってくるまでの1時間でも、学校から帰ってきた少ない30分でも放送したくてずっとしていた。バレそうになることも無く隠し通していた。この愉しい時間が終わるのが嫌で、なくなるのが嫌で、何としても守った。
何に変えても、何を失っても、この時間だけは失いたくない。失うものか。私が笑顔で居られるのはここだけなのだから‥‥‥‥。
短くてすみません。
これからは週末投稿になります。そして、携帯で更新しているのでギガがなくなり次第投稿が止まります。
これをご理解の上、お楽しみくだされば幸いです( ^ω^)




