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#13

いつになく深刻な顔をアレンはしていた。


「アレン、一体何?急に呼び出したりして‥っ!うっ‥ガッはっっ!(何だ、これ‥)」

「ごめんね、兄さん。もう5ヶ月も待てないや。」


アレンは僕にナイフを突き刺していた。突然の事すぎて僕は痛みより何より‥


「どうしてっ‥こ、こんなことを?っはぁ、、僕はお前の‥兄さんなのに‥」

「それだよ、それ。分からないかなぁ?いつまでも兄貴面してんじゃねぇよ、薄汚い人間風情が。」

「あ、アレン。」

「お前ごときが、気安く私の名を口にするな。お前は、お前はっ!私を‥俺を捨てたんだ!!」

「ちがうっっ!あれは仕方がなく‥」

「もう、一緒に居られないって分かってるだろう?勘弁してくれよイエル、いやU-0」


カッンッ!!


「はぁ、、我が弟ながら非常に残念だよアレン。やはり貴様は裏切る気だったんだな、我々人間を」

「に、兄さん‥一体これは!?」

「見て、分からない?今まで馬鹿な兄貴面するのも大変だったよ、全く。何にも知らないフリしてさぁ、あはっ!まさか、僕が本当に全て忘れて生きていたとでも?そんな訳ないだろ?」

「ど、どういうこと、、?」

「世界安全機構S1班隊長リギラウ=レイ、これが本当の僕の名だ。世界を守る為なら何だってやる、たとえ弟を殺すことになろうとも。」


アレン、お前にはここで‥

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