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異世界(この世)は戦場、金と暴力が俺の実弾(武器)  作者: 木虎海人
3章  土台作り

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懲罰房にて 氷魔法、そして聖剣

引き続き独房での話です。

時間が前後するのは、大半書いているテンションの問題です、ご容赦下さい。

時系列で書いてると、頭が働かなくなる時があるものでm(_ _)m


現在 ベースレベルは41

スキルポイントは、1レベル 2ポイント手に入る。

40レベル分で 80ポイント稼いだことになる。


使ったのは 〝 氷の精霊眼 (劣化) 〟を上げたのに20ポイント使用。

今の所それのみだ。丸々残してある、さすが俺だ。



というのは嘘だ、チョコチョコと使ってしまった。

水の回復魔法 〝癒やしの水(アクアヒール)〟を 1 → 5で6ポイント使用

水も相性がいいのか消費が少ない。 1 → 3 までに 1レベル 1ポイントで上がり、 

3 → 5 にするのに1レベル2ポイントで上がった。

自力で覚えた為に上げるだけで済んだのは幸運だった。

覚えるのに腕を切り落とされたことさえなければ・・・



その後 氷魔法の 〝 氷結 〟を 3 → 5にあげた。 これで2ポイント。

〝 氷の矢 〟  〝 吹雪 〟 の2つのスキルを 0 から 1 にし

そこから  1 → 5 にしている。 全て 1ポイント なので 合計 10ポイント使用。


他に 1ポイントで スキルレベル MAX になった 〝 奪熱 〟 というスキルに 1ポイント使用。

〝 氷結 〟 を 最大にしたときに表示された 〝 氷の棺 〟 にも1ポイント使用している


使用した合計は 38ポイント。  残りは 42ポイントだ。



これ以外に 〝 水操作 〟 〝 水作成 〟 という水魔法スキルを所持しているが、現在この2つはいつの間にか自然に上がっており レベル5になっている。

多分、どれかを上げたときに上がったのでなければ、戦闘を繰り返した結果だろう。


当然、可能ならば自然に上げたほうがポイントを消費しなくて良い。

かわりにその場合、時間が掛かる。


ここが悩みどころだ。


現在1番ポイントを割り振りたいところ、それは 〝 氷の精霊眼 (劣化) 〟 だ。


これを上げるのが効果的だと考えている。次は(劣化) が取れるかもしれない。

〝精霊視〟を始め、弓への恩恵など、(劣化)でも充分凄い。

これが上がればさらに強くなれると考えているが、現在 〝 氷の精霊眼 (劣化) 〟 にはポイントを振れないでいる。


可能性として考えているのは、単純にポイントが足りない。もしくは、まだそのときでは無い、かだ。


ポイントは最初に 20ポイント必要だった。次も20ポイント、とは限らない。

もしかしたら40ポイント、60ポイント、下手をすれば200ポイント必要になるかもしれない。

あまり考えたくないが、性能を考えれば、10倍必要と言われても有りえるのが困るところだ。

(劣化)を抜けた後の性能だ、間違い無く高性能であろうと予想できる。


これを考えるとなるべくポイントは溜めておきたい。



次の可能性としては、俺自身がまだ弱いということだ。

〝氷の神の寝床〟 として器がまだまだなのだろう。

(劣化)が取れるほどの力が俺にはまだ備わっていないのだ。

その能力に俺の身体、もしくは心が耐えられないという可能性が有る。


こう考えるなら、なるべくポイントは使いたい。

使って効率的にスキルを使い、経験値を稼ぎたいと思う。

ベースレベルが上がればそれなりに育つだろう。


どちらなのか判断がつかないので悩むところだ。




なので今後の事も大事だが、この時間を使って魔法を把握しておきたい。

俺の性格的に普段はポイントは節約する。

だが危機が訪れると一気に振る。

なのでまずはハアクしておく必要がある。


とは言っても把握できるところはあまり多くない。


全体のスキルツリーが見えないからだ。

〝 氷結 〟 を最大まで振ったときに 〝 氷の棺 〟 が表示されたことを考えると 前提条件を満たすと現れていくタイプのスキルツリーなのだろう。

取ってみないことには何が取れるようになるのか分からない。


当然取り直しなど効く訳がない。


現在表示されているのは 


水魔法欄に


『  水の壁  』

『  水弾  』

『  水の盾  』

『  水作成 (大) 』

『  水操作 (大) 』


氷魔法欄に


『  氷の壁  』

『  氷の槍  』

『  氷の盾  』


そして 『 氷の棺 』 だ、


よくありそうな名前が多いので、想像し易いのが有り難い。


水魔法は取得に2ポイント必要で、氷魔法は1ポイントで取得出来るようだ。

おそらくこれまでの法則的に、水魔法は


 1 → 3 で1ポイント  3 → 5 で2ポイントは最低必要だとみている。

となれば、取得から最大までに8ポイントも必要になる。


そうなるならば、水魔法は名前から想像し、自分で努力して覚えた方が良いだろう。

氷魔法を先に覚えるべきだ。その方が消費が少ない。


氷魔法は全部1にして、試して使えそうなスキルだけを上げる。

水魔法は緊急時以外、地味に努力する、という方針だ。


こんな流れで薦めるのが良いのでは無いかと考えている。


「まぁ・・・覚えない選択肢は無いよな。

覚えるところからコツコツやるとキリが無い。時間は有限だ。

師匠も言ってたしな、〝覚えることは始まりでしか無い〟 って。

結局スタートラインに立たない奴は、何も出来ないと同義なわけだ。」


迷っていても始まらない。

覚悟を決めて立ち上がり、ユラリと力を抜いて自然体を取る。

右目で操作し、

『  氷の壁  』

『  氷の槍  』

『  氷の盾  』


そして 『 氷の棺 』を 全てレベル1にした。



「あっ・・・・マジか、あぶねぇ。先に言っとけよ・・・」


4つのスキルを全てレベル1にしたところ


『  水の壁  』

『  水の盾  』


の2つも勝手にレベル1になっている。

消費したのは4ポイントで変わらない。


「前提条件かよ、訳わかんないな。これ水魔法には今後絶対 ポイント使わない方がいいじゃねーかよ。」


そう考えると脱力してしまい、またベッドに座り込んだ。





その後、気を取り直し、覚えた魔法を一通り試す。

結果オーライだ。


レベル1なので規模は大したことがない。

だがどれも使えそうな予感のする魔法だった。


ただし 『 壁系(ウオール) 』 の魔法は、レベル1ではサイズ的に微妙だった。

発動も遅く、魔力も若干消費が多い。これは現在、実用するには難しい魔法だった。

早めに 5 に上げるか、地道な訓練が必要だろう。


対して 『 盾系(シールド) 』 の魔法はそれよりもサイズこそ小さいが、発動も早く、狙った場所に綺麗に現れる。魔力の消費も少なく感じる。

難点と言えば自分の周囲にしか出せないことだ。



「ふむ、『 盾系 』 スキルは使い勝手がいいな。自分の思うところに出せる。

自分の近くにしか出せないが、充分だろう。


魔法で、俺から離れたところを守るには、別個に水が必要か。

・・・・・なるほど、樽で水を持たされたのはこうゆう理由があったのか、よく分かった。

やっぱりあの大魔道(クソババア)ども、俺よりも、かなり先へ行ってる。



しかし、『 氷の槍 』 と 『 水弾 』 は、完全に別物扱いだな、関連が無いのか?

『 氷の矢(アイスアロー) 』 の上位スキルが 『 氷の槍(アイスジャベリン) 』か。

 

となると『 水弾 』 も練習して覚えておいたほうが良さそうだ、上位スキルがあるかも知れない。」



『 氷の槍 』 は 『 氷の矢 』 よりも 一つ一つが大きく、威力も期待出来そうな感じがある。

だが、やはりレベル1で使えるのは 2つまでのようだった。


レベルごとに2発増え、5で 10発放てるのだろう。

焦ることは無い、しばらくはレベル1のままで良いと思う。


10の氷の矢、 それをメインに扱い戦う。


何故かそこに、たまに2個の槍が混じっている。

相手を困惑されることが出来るだろう。

緊急時には 一気に5まで上げてしまえば良い。それでも氷魔法だ、4ポイント消費で済む。

焦るような消費じゃない。

急に 氷の槍 が戦闘中に数が増えたならば、敵は確実に戸惑うだろう。

戦場では迷ったら死ぬ。



「扱いには慣れておいたほうが良いだろうけどな、まぁどうせもう少ししたら講習も終わる。

必然的に外に狩りに出るだろうし、裏町にもお客がいっぱい来ているだろう、ちゃんとあいつら縄張りを守れているだろうか?

どっちでもいいな、取られてたら取り返せばいい、結局、俺が魔法を実戦で使う機会は増える。

焦ることはない。」


講習が終われば常在戦場だ、そうなれば実戦で使い放題だ。

先ず間違い無く、裏町に安全地帯を作ることが優先されるだろう。それまでは魔力を惜しむ暇などないはずだ。

今回ほど急激にレベルが上がることは無いだろうが、スキルレベルが上がる機会は、今後増えるだろう。



「とりあえず、師匠達から学べる機会がある今は、武術の講習、武術の訓練が最優先だ。

コレで魔法はしばらく独学でも練習は出来る。

なるべく今は、多く学びたい。 講習が終わったら誰も教えてくれないからな。」


武術系スキルはポイントで取得は選択出来ない。

ポイントは振れる。だが消費が多いので運用は厳しい。振るならばよく考えて振る必要がある。


1ポイントで取れる上に、前提条件ならば水魔法も同時に取得出来た氷魔法を優先する方がポイントの使い方としては賢いだろう。


「必然的に魔法主体の戦い方になりそうだな。となると・・・」


そうなれば魔力がもっと必要になるかもしれない。

有ればあるほど良い、有る分には全く困らないだろう。


現状分かってる魔力を増やす方法では、相手に俺の魔力を探ってもらいながら、こちらも同時に相手の魔力を探るという手順が必要である。

それなりに近づく、距離感の近い相手が必要だ。


「チカチーノはもう少し時間が掛かる、が、水魔法からコツコツ教えて・・・

メアリーもそろそろ仕掛けるか。

ジスナと幽木女も、全部、それこそ何でも言うこと聞くならば、やってもいいか、

あとはクィレアか・・・・駄目だ、危ない。

あいつは話してみないと危なくて仕方無い。」


現状クィレアには少し疑念がある。

多分その線はかなり薄いと思っている。だが、俺のスキルを人前で暴こうとした疑惑があるために信じ切れないでいる。。

俺がいない間の揉め事で、ナードの味方をしていたという話も聞いているし、セレナとマナの事は我が事のように怒っていた。だから、あいつがスパイだと見るには薄い。

だが絶対と言い切れない疑念も、有る。

馬鹿なだけなら良いが、騙されている可能性もある。

騙すなら馬鹿が1番だ。俺だってそうする、最も


「そんなこと言いだしたら、全員信用出来なくなるんだけどな。」


疑い始めればキリが無い。


前世で俺が殺されるキッカケになった師匠達。

最近距離を詰めたナードやジスナ、神殿兄妹。当然クィレアもここだ。

元々対立派閥の長である、ライアス。


実は貴族の息が掛かっている。そして、そこには触れたがらないユリウス。

そしてそのユリウスをサポートしている元兵士たち。

変に影響を受けているユリウスの取り巻き。


何故か俺に従う、派閥の面子。


みろ、疑いだしたらキリが無いではないか。

俺以外みんな容疑者だ。

殺す対象になってしまう。


「要、面接、ってところだな。

そろそろ強引に仕掛けようか。 派閥だなんだと、講習終わったら無意味な話だ。

何より、自分の訓練に集中したい。


まぁなるようにしかなんないけどさ。」



色々考えてそろそろ少し眠気が起きてくる。

少し昼寝もたまには良いかもしれない。


そんなことを考えていると〝聖剣〟の充電が終わる。


「全く人をコンセント扱いしやがって。」


(オハヨウゴザイマス、マスター)


〝聖剣〟の自動音声のような声が脳内に響く。


(おはようさん、なんだ完全に魔力が溜まると、少しは聞き取りやすくなるんだな。)


(セツヤクシナガラ、カツドウシテ イマシタ ノデ)


(ふーん、じゃぁこれからは定期的に充電しておかないとな。

で、質問があるんだけど。)


(マスタートシテ トウロクサレマシタノデ、ゼンカイヨリ、オコタエデキルコトハ フエテイマス)


(そう、じゃー質問な。教えてくれ。お前みたいなのは何本ある?

同じタイプなのか?それとも別の能力なのか?)


(オコタエシマス

ドウタイプ ハ ソンザイ シマセンガ マスター ニ ハンノウ スル ヘイキ ハ 12 ホンガ セイゾウ サレテイマス

ショザイ ハ フメイ デスガ スベテ ノ ヘイキ ハ マスター ガ テニスルコトデ

ホンライ ノ セイノウ ガ ヒキダサレマス)




それを効いた俺の感想は「12本もあるのかよ」といった気分だった。

ちょっと「 うへえ 」と言った感じだ。

1番困るのは俺以外にの使徒がそれを手にしていた場合だ。

能力の分からない兵器を持った使徒。

それと交渉しなければならない。


誰が_?


俺だろう。厄介なことで。


(全部違うタイプの能力なのか?)


(スベテノ ノウリョクハ ハアクシテ オリマセン)


(肯定ってことな・・・

12本。 お前だけが飛行タイプか、どうなのか。

まぁいいや、出会えばわかるし、そうそう、出会わない、そんなもんだよな?


確か、名前があるんだよな? 名前を呼ぶことでお前を発動出来ると、師匠からは聞いている。

教えてくれ。)


(ナマエハ アリマセン ゼンマスター タチガ ヨンデイタノハ キーワード デス)


(キーワード?)


(シカクノ ナイ モノノ ナカニモ ツカエルモノガ アラワレヌト ショブン サレル オソレガ アッタタメ シカクノ ナイモノニモ ツカエル ヨウニ セッテイ サレテ イマシタ

マスター ニハ ヒツヨウ アリマセン)


(ああ、なるほど・・・確かに、使えない兵器なんて、朽ちていくだけか。

使い道の分からない道具を、そのまま放置して置いておいてくれるとは限らないか。

場所や状況によっては壊して捨てるな。 俺なんて邪魔扱いして即廃棄処分だ。


それを防止するため・・・なるほどな、賢い。

一部制限を解除して、使える奴が現れるまで、壊されないための保険ってところか。)


( イエス  モシ ヒツヨウデアレバ オスキナ ナマエデ ヨンデクダサイ)


ふむ・・・


(了解、 じゃー今からお前は 〝聖剣 サジタリアス〟 な。

〝射手座〟って意味だ。

他に遠距離兵器があったら、ごめんなさいだけどな)


こうして俺のセンスの無い名付けによって、国の至宝の聖剣の名前が変わることになった。

それが世の中に知れ渡るのはもう少し先の話になる。


当然、山羊座カプリコーンが飲み込んで僕のエクスカリバー



は確定として、あとどーしますかね

昔萌えたんだよな、ペガサスファンタジー


最近は蛇使い座とかもあるらしいですよ


今後の予定としてはユニコーンは出てきますが、ペガサスはちょっとなー、うーん

多分使わない予定、飛べる馬は色々反則なんですよ。

フェニックスとかドラゴンは意図せず勝手に出てくるので問題ないっス、勝手にっス。


12星座 の名前を使うことにしたけど乙女座天秤座とかこじつけがガガガ


そのうち(思いついたら)使う予定ということでm(_ _)m

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