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異世界(この世)は戦場、金と暴力が俺の実弾(武器)  作者: 木虎海人
2章  初心者講習 乱痴気騒ぎ

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呪い娘と恋心


夜風に当たりながら歩く。

ただし堂々と道を歩くとは言っていない。

〝隠密〟のスキルを使用し隠れながら歩いていると、既に2組ほど盛っていたことに気づく。

メアリーとビアンカはさっきまで一緒にいたので違うと思うが、お気に入りの子だと困るので仕方無く確認しておいた。

仕方無くね、仕方無く。

顔は見たことある程度の講習生が暗闇の茂みの中で絡みついて交わっていた。


男女ともに顔などを確認して静かに撤収する。

あまり長いこと見ていると、俺の中のマグマが吹き出しそうになる。ヤバイヤバイ。


俺以外にも既に覗いている者がいることに気づいたのでその男の姿も確認しておき、やっぱり外でいたすのは微妙だなと再認識した。

どうでもいい女ならともかく、俺は好きな女の裸は独占したいタイプだ。

覗きのデバガメ野郎に見せたくない。


そう思ったので覗いている男の後ろに静かに回り込みのぞき込んでいる後頭部を〝身体強化〟のスキルを使って殴って吹っ飛ばした。

盛っているカップルに向かって。


カップルは飛んできた男に驚いて大騒ぎを始めた。一撃でのしたので男はピクリともしない。

驚いたカップルの声に近くで盛ってた別のカップルが驚いて、ばたばたと中断してその場から離れていった。

最初のカップルの男は怒って下半身丸出しのまま、覗いていた男に掴み掛かったが既にその男は俺のせいで昏倒している。

やり場の無い怒りと、性欲だけが空回りだ。


俺はすぐに誰もいない場所に移動して、思い出して腹を抱えて笑った。

食堂に戻る前に顔のにやつきを消しておかねばならない。



思い出し笑いで顔がにやつくのをなんとか抑え込めたので、時間調整で周辺をパトロールしてから戻る事にした。

残念な・・・幸いなことに他に盛っているカップルはおらず、俺は心穏やかに食堂に戻ったが、俺の〝看破〟スキルに引っかかる者が1つ食堂周辺に有った。

この〝看破〟は昼間教官たちが近づいて来たことを気づいたときに発現したスキルだ。

その後に気づいたのだが、バタバタしていたので放置していた。


これを得てから隠れている者とかコソコソしている者がすぐわかるようになった。

盛ってるカップルも多分これのおかげで見つけた。

もしかしたらあの覗き野郎もこれを所持している可能性がある。ぶっ飛ばしてしまったので確認する術はないが。


その〝看破〟に引っかかる者のところに後ろからこっそり近づくと、後ろにおしりを突き出したポーズで食堂を覗いていた。男では無く女、それも顔見知りだ。

この講習生内にはカーストとは別にもう一つ解りやすい格差がある。

金を持つ者と持たない者だ。


大半は貧乏なので、一見差が無くも見えるがその中には微妙な差がある。

例えば所持品が何もない俺みたいなのは底辺の底辺だ。

対し、多少の自前装備と所持金のあるのにユリウスみたいな貧乏な奴もいる。

ギルド併設の酒場で飲める程度に金に余裕の有る者もいる。


所持品の無い貧乏人はわかりやすい。

ギルドに支給されている〝ぬののふく〟しか着ていない。

持ち物に余裕の有る者は〝ぬののふく〟自体を着ない。余裕が無くてもその上に何かしら着たり羽織ったりする者が多い。

俺と同じくらい〝ぬののふく〟しか着られない者は講習内で5人くらいだ。

それでも多分、街を歩く服くらいは持っているはずなので、俺は講習が終わるまでに服を手に入れなければならなかったりする。

講習が終わる頃に調達を考える予定だ。


そのおしりを突き出す女はその5人のうちの1人。名前は〝チカチーノ〟俺がチカちゃんと勝手に心の中で呼んでいる講習生で唯一の〝呪い〟持ちの娘ッ子だ。

160センチを切る身長に、細身でマッシュルームカットのように短く揃えた金髪の髪。

そして呪いの掛かった白い肌と全身に走る呪紋を持つ少女だ。


食堂の外で中を伺っているようだったので、主催者として紳士的に声をかけに行った、ら逃げられてしまった。

彼女は身体中に呪いの紋様があるだけで俺から見たら充分可愛い。逃げた後ろ姿のお尻が形がまるわかりでとてもイヤらしかったのでつい追いかけてしまった。


俺たちが寝泊まりしている冒険者ギルドの第3地区支部はとても広い。

戦時には避難所にもなるそうで普段は使われていない建屋が結構有り、森や林とまでは行かないが所々に木が生えている。雑木林と仮にしておこう。

そんな木の生えた所に逃げ込んだりしてくれたモンだから大きく迂回して木の陰から様子をうかがってみた。

ちなみに呪いは詳しくはないが身体を蝕んでいるタイプらしく身体能力はあまり高くない。

それでも頑張って講習には食らいついているようだ。

が、講習生の中で抜群の身体能力と煩悩を持つ俺を振り切ることは出来なかった。


「ハァハァ、ビックリした~、美味しそうな匂いに誘われてつい見に行ったら簡単に見つかっちゃったよ。ボクなんかが参加したって雰囲気が悪くなるだけだから気づかない振りしてくれればいいのに。

そうしたらせめて匂いだけでも楽しめたのに、はぁ、もう少し匂いを嗅ぎたかったなぁ。」

そう言って雑木林の中で座り込んでしまった。

相変わらずネガティブだ。そしてせっかくの形の良いおしりが土で汚れてしまうではないか、けしからん。

それでも座ってしまったならば逃げられまい。

俺は姿を現して話しかけることにした。


「ふーん、匂いに誘われたのか。なら入ってくれば良かったのに。講習生は自由参加なんだから別に周りの目なんか気にしないで食べればいいのに。」


「ヒィ、だ、だれ?」

暗闇から現れた俺の勇姿に彼女は驚いて後ずさっている。

闇夜の中、木陰から現れる俺超かっこいい。



「失礼、驚かしたか。つい逃げるから追っかけて来ちゃったよ。食べたいなら遠慮せずに食べればいいのに。」


「そ、そんなわけにはいかないよ。ボクは呪われているんだ、知ってるでしょ?

せっかくみんなで楽しく過ごしているんだ。ボクなんかが参加して雰囲気を悪くすることはないよ。」


「そんなの参加してみないとわからないじゃん、試しに来てみればいいのに。」


気になるなら食べるだけ食べて退散という手段もある。

タダ飯タダ酒は逃すと勿体無い。


「わかるよ、イゾウさんだって呪いを受けた子がどんな扱いをされるか・・・。知ってるでしょ?」


「あー、前に言わなかったっけ? 俺記憶が無いんだよ。

だから呪いについても知らないよ。知ってても気にしないけどね。」


気にしない気にしない。呪いが人に移らないのは確認済だ。

身体中に紋様がでているのも知っているが、トライバルのタットゥーみたいなモンだ。

もっとゴテゴテ身体中に蝶々だの、花だの絵が描いてあるような女を見たことがある、その程度なら気にならん。

あちこちにピアスが空いている女だって世の中にはいるしな。

何より顔と身体がとても好みだ。呪い(そんなこと)で差別するほど弱くない。


「う、嘘だ!昔そう言って友達になった子もいたけどみんないなくなった!」


「へー、なんで?死んだの?」


「いや、あの子とは遊んじゃいけませんって親に言われたって・・・そうやってみんな誰も遊んでくれなくなっていったんだ。」

あの子と遊んじゃいけませんって子供か!

って子供の時の話か。まぁ言われそうだ。


「それいつの話? 俺が親の言うこと聞かなきゃいけない歳に見えるの?

つか親のこともまるで記憶にないけどね。」


「お、親のことも覚えてない・・・なんて、その可哀想だね・・・

歳は分からないけどそんなに変わらないでしょ?」


「石版で見たときは18歳だったよ。いくつなの?」


「15歳、成人したから村から出てきたんだ。」


「ふーん、親のこと覚えて無いと可哀想に感じるなら、両親は健在?いい親だったのかな?」


「・・・・うん、父さんも母さんもこんな呪い持ちのボクを大事にしてくれた。

でもそのせいで村の中では・・・ボクのせいなんだ。

だからボクがいなくなればいいと思って・・・・」

そう言った彼女の瞳には涙が浮かんでいた。

うん、この話題はタブーっぽいな。


「15歳ってことは俺のが少しお兄さんだな、まぁ事情は分かったよ。

お兄さんが食い物を持ち出してきてやるからちょっと待ってなよ。」


「な、何でだよ。なんでそんなことを・・・何が目的だ!!何でボクなんかに優しくしようとするんだよっ!!」


「何がって・・・食べたいんだろ?」

君はご飯が食べたい。俺は君を食べたい。winwinじゃん。


「前にボクにや、優しくしてくれた子は、そ、そのすすすぐに人のいないところに行って、身体を触ろうとしたじゃないかっ、騙されないぞ。ぼ、ボクなんかの身体を触って何が楽しいんだ!!」


「そこ?それはそれで楽しそうだと思うけど。」


「なっ、や、やっぱりか!」

そう言って彼女は自分の胸を隠すように手で覆った。

うん、そうやって隠すようなポーズって却ってエロいよね。


「いやそのませガキ、狙いはいいけど失敗してんじゃん馬鹿だね。それ誘ってる?そうゆうプレイがしたいの?そいつとどこまでしたの?」


「ど、どこまでもしてない、ボクが嫌がったらそれから話もしてくれなくなったんだ。

や、やめて、来ないで! 来るなっ、くるな!」


「うーん、あのさ、したじゃないかって言われても俺はそれ知らないからね。

でも逃げるなら追っかけるよ?」


「な、何でボクなんかを、ほっといてよ。ボクは呪われているんだぞ!気持ち悪いだろ!」


「あーーー、別に気持ち悪くはないよ。


もう一度言うよ、もし逃げたら追いかけるから。

で、そのませガキの代わりにもっとエロいことするよ?それでもいい?

いいなら逃げな?逃げたら了承したと見なして追うから・・・」

自然と口角が上がり、薄い笑みを浮かべながら言う。


「・・・・・」

おーーすげー顔色悪くなったな。

今、本気で威圧したら漏らすんじゃ無いかってくらいに顔色が悪い。いや、しないけどね。

あんまりお漏らしプレイには興味がない。


「知ってるよね?逃げても俺のが走るのは速いと思うよ?どうする?」


「逃げ・・・ない・・・からや・めて・・・くださ・・・・ぃ」


「ああ、いいよ。逃げないならそんなことはしない。約束する、食い物を持ってくるだけだ。

食べたら解散しよう。お互いそれで損は無いと思うけどね。

んじゃちょっと待っててな。」


「あっ」


「ん?どうかした?」


「な、何でボクにそんなこと・・・?」


「ああ怖がらせて悪いなとは思うけど、例えば食べ物取りに行くだろ?

で、食べ物持って帰ってくるだろ?誰もいないだろ?

どー思う?

凹むじゃん、だから脅したけどそんなことするつもりはないよ?」


「あ、そ、そっちじゃなくて、何でボクなんかに食べ物を?」


「あー、理由がいる?どっかの海賊のコックは言ってたよ。食いたい奴には食わせてやるってな。それが女だったらなおさらだっていう、そういうコックだ。

あとは俺さ、主催者なんだよ。」


「主催者?」


「ああ、この飲み会の主催者なの。金の出所は俺じゃ無いけどね。

教官に弟子入りしてるじゃん?その師匠に普段話さないような人に食わせてやれって言われてるからだな。せっかくだから君にも食べて欲しい。」


「・・・・・良い師匠だね、教官長?」


「いや、顔にでっかい傷のある教官の方だよ、顔は怖いけどいい人で良い師匠なんだわ、あれで。」


「な、なるほど・・・じゃーその、さ、食べないと師匠にも悪い、よね?」


「うん、師匠もだけど、何人もの教官が結構寄付してくれて酒も食事も買い集めてるから、寄付してくれた教官たちみんなに悪いかな。」


「そ、そうか・・・うんじゃぁその、逃げようとしてゴメンナサイ。

でもボクはちょっとあそこに行く勇気がなくて、その・・・でも食べたいなって。」


「うん、持ってくるよ、待ってて。」


「あ、待って待って。

なのでお願いします、持ってきてください。」

そう言って彼女はぺこりと頭を下げた。

その姿が堪らなく愛おしくなったが、俺はクールな男必死で我慢して耐えた。


「じゃ、ちょっと行ってくる。出来ればここから出て、この雑木林の入り口にいて欲しいな。木の中だと探すのが大変だし。」


「ん、そうだね、分かったよ。」

そう言って彼女は頷いたのを見て俺は全力で走って戻った。




食堂の中は俺が居ても居なくても変わらず酒盛りが続いている。

何だかんだと面倒だったが、みんなが楽しそうならまたやりたいとは思う。苦労したかいがあったなと思うけど、よく考えると準備はほとんど人任せだったような気もする。

まぁ俺は口だけ番長でいいか。

適当に料理を選び皿に取り分ける。

匂いにひかれたらしいからなるべく美味しそうな匂いの料理で良いだろう。

どっかの海賊のコックのように両手と頭の上に料理を持って食堂を出ようとするとユリウスに声をかけられた。


「イゾウ手伝おうか?」


「んー、ユリウスは俺が何してるか知ってるのか?」


「いや、僕はイゾウが何してるかまでは知らない。

知ってるのは呪いを受けている子を追いかけた所まで、かな。」


おかしいな、それ戻って来る前の出来事だけど何故把握されているのだ。


「ん、それで全部だよ。

匂いにひかれたんだって。」


「そうか・・・手伝いはいらないか?」


「手伝ってくれたらもっと料理を運べるけど、多分逃げて食べてくれないと思うよ。」


「そっか・・・・」


「ユリウスは・・・・呪いとか気にしないのか?」


「ふっ、そんなのイゾウだって気にしないじゃん。」


「俺はだいたい、いつでも女の味方なんだよ。」


「イゾウらしい。僕は・・・気にしない。といえば嘘になるが、父親の病気で苦労しているからね、それでそんな風に人を見たくないんだ。」


「なるほど、じゃーそのうちだな。

結構俺のせいで怖がらせちまったから、もう少し話せるようになったら紹介するよ。行ってくる。」


「うん、気をつけて。」








「おっ、偉い偉いちゃんといたな。」


「もう、ちゃんといるよ。ボクがお願いしたんだから。」


「うん、ほら、あんまり種類は無いけどさ、食べてよ。」


俺が皿に盛られた料理を渡すとモリモリ食べ始める。

そして泣き出した。


「ぐすっ、美味しい!こんなに美味しいのボクなんかが食べていいのかなぁ。」


「良いんだよ、料理は食べるためにあるんだ。君に食べられて料理も満足だよ。残さずお食べ。」


「もう、こんな美味しい物残すわけじゃ無いか。イゾウさんありがとうね。美味しいよ。」


「そうか、そうか。そう言ってもらえると俺も嬉しいよ。」


そんなやりとりをしながら、俺は食堂からこっそり自分用に持ち出した瓶のお酒を煽る。

元おっちゃんには食に飢えた美少女の絵は目に染みるんだぜ、酒でも飲まないと泣けてしまう。

ちなみにこの酒は飲み会用とは別におひげドワーフやビキニアーマーズが用意してたちょっと良いお酒だ。別によけてあった。

普通の樽の酒が安い発泡酒だとしたらこれはちょっと良いワインくらい違う。

隠そうとすると目につく不思議。

こっそり彼らとは別に自分たち用に数本確保してはいるのだが戻ったついでにもう一本彼らの取り分から貰ってきた。

おいちゃんの目にこの酒は良く染みるから必要経費だ。


話しながら食べるのを見ていたら、視界の端に金髪が見える。

あの流れるような金髪はあのイケメンだろうな、全く、待ってろと言ったのに。

俺のあとを付けられたのなら俺のせいでもある。

正直全く気がつかなかった。流石というか、俺が間抜けともいうか。

そう思いながら少し1人で食事を楽しんで貰い、中座してその金髪の隠れたところに向かう。


「あー、やっぱイゾウには気づかれたか。」

「まぁどうにかして気づいて貰おうとは思ってたんだけどね。」


「なんでシグベルまで来てんだよ。ユリウスにしか気がつかなかったわ・・・」


そこには飲み比べをしていたはずの大男もいた。

つまり飲み比べは終わったのだろう。


「大丈夫。顔は出さないよ。これとかこれとか結構あまりそうだからせっかくだしさ。」

「食べれるのに、食べられないなんて可哀想だろ。食えない辛さは俺もよくわかるんだぜイゾウ。

だからこれも、こっちもさ食わしてやってくれよ。イゾウからって事でいいからさ。なっ?」


「おまえら・・ほんとにいい男過ぎるだろ・・・」

下心満載で生きて動いてる自分が恥ずかしくなるわ。

嘘だ。やっぱり全然恥ずかしくなかった。


「ん・・・ありがとな。」


「うん、好きでやったことだから。」

「気にすんなよ、んじゃ戻るな。」


そういって彼らも戻って行った。

ほんと俺が異世界に来て知り合った奴らは自分が恥ずかしくなるくらいにイケメンでかっこいいな。

料理を抱えて、彼らに恥ずかしくない男でありたいと思って、彼女の元に戻ったが、布の服を着た彼女の元に戻ったらその薄着のエロさにすっかり忘れてしまった。

持って行った料理はしっかり食べきってくれた。


「ん、そいじゃ解散しようか。あー怖がらせてごめんね。

本当に本意では無かったんだ。そこは信じて欲しい。まぁまたね。」


「あっ、あの出来たらもう少しお話出来たらなって、駄目かな?」


今日は一旦退散してまたのんびりフラグを立てようと思ったのだ、意外なことに彼女の方から食いついてきた。


多分人と話す機会が少なくて、たまにこうして話したら寂しくなったのだろう。


彼女に最初に目をつけたとき、その容姿もあるが呪い持ちということでもっと拗ねて世の中をみていると予想していた。

僻んだり妬んだり、差別されて悔しくて世の中を怨んでいる、そんな痛い女を想像して声をかけた。

そんな女だったら簡単だった。

上手く乗せて依存させて、魔力を増やしてやり、適当なタイミングで産まれ故郷にでも一緒に行って、恨みのある奴を痛めつけてやろうとまで考えていた。

だが話しかけても別にすれておらず、世の中に悲観はせずに自分が我慢すればいいと思っている、そんな女だった。

きっと親が良い親だったんだろう。

おかげで話せるようになるまで苦労したもんだ。


色々あったが話せるようにはなった。

付き合ったり、損得は抜きで出来れば魔力は増やしてやりたいと思う。


俺は正直気にいらない。

呪われているというだけで彼女がされている扱いも、

それを当然だと思うこの世界も。


彼女が憎まないなら俺が憎もう。くそったれなこの世界を。



明日は1回更新お休みします。

リアルでお酒が追いかけて来てですね。

会計を払わず逃げる方法を模索するのに忙しいので1回お休みですm(__)m

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