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異世界(この世)は戦場、金と暴力が俺の実弾(武器)  作者: 木虎海人
3章  土台作り
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根回し ガレフ、とか・・・



「と、言うわけだ。近いうちに揉める。」


俺の前にいるのはシグベル、ノリック、ガレフの3人だ。

俺やユリウスと共に、教官に特別訓練を受ける面子で、ここ最近はここにライアスも加わっている。

ライアスには既に話が通してあり、ユリウスには話せない事なので呼んでいない。


場所は荷物置き場になっている建屋の屋上。

秘密基地として使っている場所だ。

他には誰もいない。 彼らと話すために今日は空けてもらった。


「なるほど、いいぜ。俺も手伝ってやる。」


話を聞いた2メートル超える大男のシグベルが、鼻息荒く言う。

元木こりの彼は、ライアスと並ぶ講習生のツインタワー。

その身長は210センチに及ぶ。

最近は土魔法を覚え、木を切る以外の身体の使い方にも慣れて来て、絶賛成長中である。

元々はあまり好んで人と敵対するような性格の男では無い、この返答には少し驚いた。


「しょうが無い、僕も参加するよ。」


次に答えたのは大魔道を目指す男ノリック。合流して一緒に行動し始めたときはいささか線が細かったが、最近は随分逞しくなってきた。

講習生内で唯一、俺の精霊眼(劣化)に4属性に才能有りと映る才子だ。

武術の〝認可〟も順調に取得している。

こいつの存在が、クィレアを雑に扱わせる。

魔力も高く、魔法に関しては講習生1だろう。

特別訓練を受けている者の中で唯一勇者を目指さない彼は、俺と利益を分けられる存在だ。


「ぬぅぅ、ワシはあまり気が乗らん。証拠があるわけでは無いのじゃろう?」


最後に言ったのはドワーフのガレフ。人族マンセーのこの街で、講習生きっての戦闘力だと評価される元傭兵だ。

歳の頃は30歳前後らしく、200年生きるというこの世界のドワーフという種族の中では俺たちと同い年程度の扱いらしい。

種族特性で老いにくく、50歳くらいまでは若造扱いだとぼやいていた。 つまりまだ若造のドワーフ。

だがその腕は確かだ。

五年ほど前から傭兵として活動していたということで、全講習生中トップの戦闘技術を誇る。

単純な戦闘能力ならば、元兵士のユリウスすら凌ぐ。


と言ってもバリバリの戦闘民族では無く、普段は酒好きの気の良いあんちゃんだ。

酒飲み同士の繋がりも広く、横の付き合いも多い。

俺とも飲む回数が多い。


「なんでユリウスに声をかけないのかと思えば、そうゆう話じゃったか。」


そのガレフが呆れたように言う。

これから揉める相手は、『元兵士組』。ユリウスに話すわけにはいかない。

下手したらそこから話が廻ってしまう。

廻らなくても、間違い無くユリウスに止められるだろう。


今更もう引き返せないところまで来ている。邪魔されるわけにはいかない。


「ガレフ、証拠なんていらないよ。

俺はいない間に、仲間を、彼女(おんな)を囲まれたんだ。それだけで許せる話じゃねぇ!」


「ぬぅぅ、まぁ仕方が無い・・・仲間を大切に思うのは人もドワーフも変わらんという事じゃな。

分かった・・・ワシも力を貸そう。」



・・・・・・

力を貸す? 


「ん~、ちょっと待った。なんか誤解があるぞ。

俺は話を通しておこうと思って先に説明したけどな、手を貸してくれって話じゃない。

始まったら、止めに入らないでくれって頼んでいる。


つーか、ナードたちが囲まれたときに、参加しなかったんだ、今回参戦する権利はねぇよ。

俺の要求は、俺の味方しろ、では無く、中立で見てろ、だ。

向こうの味方は困る、だが俺の側にもつかなくていい。

ハッキリ言ってしまえば、喧嘩する、だから黙って見てろ、だぞ。」


「「「・・・・・・・・・・」」」


俺の発言を聞いて3人は絶句した。


「何という勝手な言い分じゃ・・・」


「まぁイゾウだしな。」

「イゾウだからね・・・」


参加するなと強くいったつもりが、何故かため息をつかれた。解せぬ。


「しょうが無いだろ、相手が相手だ。間違い無くユリウスが関わってくる。

その時お前らが俺の味方したらユリウスが居たたまれないだろ。

ユリウスが悪いわけじゃないのは分かってる。

実際ユリウスは俺に謝まりに来たんだよ。それはいい。

だけどおかしいだろーが、なんでユリウスが謝りに来るんだよ。

ユリウスにオークの上位種と戦えって言ったのは誰だって話だ!

頭を下げるべきなのはそいつなんだよ!」


「ユリウスは1班の班長じゃゾ、代表して12班の班長のイゾウに頭を下げたんじゃないのか?」


「それこそ勝手な言い分だ。俺の仲間を囲んどいて、代理がごめんなさいって謝ったから許せって?」


「そうは言わん、言わんが何ならワシが間に入って、奴らに頭を下げるように言うぞ?

おぬしが納得するとは思えんが、少なくとも大事にはならぬ。講習ももう終盤じゃ、揉め事は無い方がいい。」


「納得しないから無理だね。

安い頭を下げたくらいじゃ、もう収まらない。

ガレフ、そうゆうのは止めてくれ。誰が間に入ろうと、自分が動かなきゃ解決しないんだよ。」


「ふむ、おぬしは良い。

だが分かってるのか、あやつらは貴族の息がかかっておる。他の者がどんな目に合うか分からんゾ。」


「そこは()()()()、よく考えた上での結論だ。どうにかするさ。」


「考えがあるんじゃな?」


「ある、殴って屈服させるだけの喧嘩はしない、ちゃんと前戯と後戯もいれるつもりだ。

お前らに話しに来たのも前戯の一環だしな。止めてもやるよ、でないと俺もユリウスも先に進めない。」


「ユリウス・・・・?」


突然出したユリウスの名前にノリックが首を傾げた。

こちらにも色々あるのだ、言えないことが・・・な。


「あぁ、結局貴族の事、話してくれなかったからな。

言えないくらい重いんだろ・・・・

1回それも合わせてひっくり返してごちゃ混ぜにしてやるさ。少しは軽くなるだろうよ。

(しがらみ)に締め付けられた奴が、まともな勇者になれるとは思えない。」


「イゾウ・・・」


ユリウスについて、つい熱く語った俺にノリックが生暖かい目で見てくる。

止めろ、そんな目で俺を見るんじゃ無い。



「良いじゃろう、もう止めはせん。だがワシは中立は断るゾ。

おぬしの側につく、コレはワシの自由じゃ。」


そんな微妙な空気の中、ガレフがハッキリと宣言した。

それを聞き、シグベルとノリックも同調してしまう。


待て、お前らちゃんと俺の話を聞けっての。


「話聞いてたのかよ、1回見送ったんだ、お前らに参戦する権利はねぇよ。」


「ふん、そんなことで後ろ指を指されてもわしは気にせんゾ。

それより今回も見送って、後でおぬしらが貴族に無理難題を押しつけられているときに、何も出来ぬほうが歯がゆいわい。それならワシもここから参加するわい。」


そう言ってガレフは髭面をしかめらせ、シグベルたちも頷いた。


「そこは上手くやるから大丈夫だ。」


「駄目じゃ」


「いや、お前らこそ駄目だっての、聞けよ。」


「聞かんわい。前回は相手の中にユリウスがおった。だからワシはそこまで大事になると思っていなかった。だからあえて口を挟まなかった。実際そこまでいかなかったしのぅ。

だが今回はユリウスが止めてもやるのじゃろう?」


「ああ・・・やる。」


「ならばおぬしも止めても無駄じゃゾ。

わしもドワーフじゃ、酒を酌み交わした友を見捨てられぬ。

おぬしの班員の時の事はすまんとは思う。だが知らぬ奴じゃ、おぬしがいれば話が違う。」


「・・・・」


眉間に皺を寄せ、ガレフを強く睨み付けた。

ガレフも力強く見つめ返してくる。



「昔話をしよう。わしが傭兵になったのは五年前の事じゃ。」


「何だよ急に・・・」


5年前か、最近その年にあった不幸話を良く聞く。


「たまにはええじゃろ。 わしもあまり自分の事を話しておらんのでな。

イゾウよ、ドワーフについてどのくらい知っておる?覚えておる?」


「ん~・・・そこまで知らない。人族より長寿、背があまり高くならない。

その分横にデカい。髭が濃い、鍛冶が得意で酒飲み。そのくらいか・・・」


「大体その通りじゃな。

ドワーフは大きく分けて鍛冶の道へと進む者と、戦士の道を進む者に別れる。

とは言っても鍛冶師も材料を集めるために戦闘をするから弱くは無い。、

戦士の中には自分で整備をするために鍛冶の修練を積む者もおる。

だから一概には言えぬが、人族よりも戦闘に向いた種族じゃ。


わしは元々戦士の家系でな、戦士の道を進むべく育てられた。

鍛冶も少し教わったが、てんで物にならんかったわい。

その分戦闘では役に立とうと腕を磨いた。

15の時には、わしはドワーフの村で戦士として認められておった。


5年前の事じゃ、村人に厄介な病気になった者がでてな。

うつる病では無かったのだが、いずれ死に至る、命に掛かる病気じゃった。

わしを含むドワーフの戦士が数人で1部隊を作り、それを治療するのに必要だという薬草を探しに出たんじゃ・・・・

その病気自体も珍しいが、治すための薬の材料もまた稀でな、苦労した。

魔物が出る山に登りその中の、ある森に入ってな、

その薬草を見つけた時にはもう10日ほど立っておった。

わしらは急いで村に戻った。すぐに死ぬような病気ではなかったのだが、随分苦しんでおったからな。

寝る間も惜しんで村へと走ったんじゃ。」


穏やかに話していたガレフは段々と険しい顔へと変わっていった。

そしてそこまで話したときには拳を握りしめて震えていた。

話したくない事を話してくれているのが分かる。

だがなんでそんな話をするのかが分からない。



「わしらが村に戻ったとき、・・・・・・・そこに村は無かった。」


「はっ?」


絞り出すようなガレフの声を聞いて、つい聞き返してしまう。


「比喩じゃないぞ、本当に跡形も無く、全てなくなっておった。

25年過ごした村がな・・・

誰もおらず、そこにあったはずの物全てが消え失せておった。」


意味が分からず、言葉も出ない。

見ればシグベルもノリックも絶句している。


「何が起きたのかのさっぱりじゃった。

倒すべき敵がいればわしらドワーフは勇敢に立ち向かうだろう。

だがそれが何で、何でこんなことになっているのか、どうしてこうなったのかも誰もわからんかった。


あれからもう五年じゃ、色々調べたし、傭兵として旅をして来たが、何の手がかりも見つからん。

残った村の他のドワーフたちもみな散って探してる。

定期的に連絡はとっておるが、芳しく無いようじゃ。何の手がかりも掴めない。


これがわしが傭兵をしていた理由。そして冒険者になる理由でもある。」


そう言って少し寂しそうにガレフは微笑んだ。


「ガレフ・・・」


「探しても見つからん。ならば向こうから探してもらう。

傭兵では戦場でしか名が轟かぬ。冒険者に、そしていつか勇者になれば、わしの名前が世界各地に鳴り響けば、村の名前も伝わるじゃろう。

何か知っている者が現れるかもしれぬ。


これがわしが、勇者になりたいと思う理由じゃ。

聞いてみてどうじゃ、重かっただろう?」


「・・・まぁ、な。だが、頭には入れておくよ。

俺も調べてみる、何か分かったら伝えるよ。」


「うむ、ありがとうイゾウ。それで・・・これがわしの事情。

なんでこんな話をしたか分かるか?」


「・・・・・・さぁ?」


「わしらドワーフは同胞を大事にする種族じゃ、消えた仲間達は草の根を分けてでも探して見せる。

そして、酒を愛する種族でもある。

おぬしイゾウも、ユリウスも、共に酒を酌み交わした仲、ここに来て出来た大事な友人。

その友人が敵対するのは、どうゆう経緯があろうと見過ごしてはおれぬ。」


「うん、俺も酒を楽しく飲んだ相手とはあんま揉めたくない。

だから上手くやるよ。ユリウスの事もある、中立でいてくれ。」


「駄目じゃ、おぬしは仲間を思い、恋人を思い、そしてユリウスもどうにかしたいと言うておる。

わしはこれを見過ごぬわい、それはきっと酒が不味くなる。

じゃからの・・・イゾウ、わしはおぬしにつこう。

そして酒が美味くな飲めるように尽力を尽くすわい。」


「・・・・ちっ勝手な言い分だ。」


「おぬしもかなり自分勝手じゃゾ。だが友人じゃからな、それくらいは許容範囲じゃろ?」


「自分で言うなよ。

はぁ全く、出来れば中立でいてもらいたかった・・・・

上手く行かなかったら火消しに廻ってもらいたかったんだがな・・・」


「上手くやればいいさ、イゾウ。」

「そうそう、勿論俺も力を貸すぜ?」


少し落ち込む俺をノリックとシグベルが横から励ました。

なんか良い空気に持っていったけど、ちゃんと居たんだね。

ガレフの話を聞いてなにやら考え込んでたのに、ここで格好つけるのは狡いと思う。


「ったく、分かった。でもお前ら最前線には出るなよな。

後ろで睨んでろ、戦闘になっても参加するな。

妥協できるのはここまでだ。こっちについてもいい、でも参戦すんな、ややこしくなる。

それ以上やるって言うなら、この話は無しだ。」


「分かったわい」

「了解。」

「ああ」


「ほんとに分かったんだろうな。ちょうど良いから話しておくぞ。

今回メインで動くのはナードたちな。アイツらは『サッズ』って言って・・・・・・



んでまぁ、かくかくじかじか・・・・・・・



任務の時に裏町の奴らを締めといたから、そいつらも使ってな・・・・・・今後・・・・」



本来なら講習終了時に話そうと思っていた事だが、前倒して話すことにした。

話難い事を言ってくれた、ガレフに対してせめて隠し事は止めようという、俺なりの誠意だ。


それぞれ、驚き、そして呆れてはいたが、それでも理解をしめしてくれた。

特にノリック。

彼は講習後も行動を共にするので、出来れば拒否できないタイミングで話し、巻き込んで逃げられないようにしようと考えていただけにこのタイミングで同意してくれたのは大きい。戦力は多い方がいい。


「全くおぬしというやつは・・・」


特に呆れてていたのはガレフだろう。


「そう言うなよ、俺も探したい物があるんだ。

使える人手は多い方がいい。悪名は俺が引き受ける。

表と裏、手分けしてお互いに探そうぜ。」


「確かにわしは助かる話じゃが・・・」


ガレフは大きな息を吐いて言う。

ガレフにとって最も優先するべきなのは何か、それが知れたことは大きい。

それだけで今回の話合いの場を設けた意味があった。

望む物が分かれば誰とでも交渉は出来る。

この世で最も高く売れる物。答えはいくつもある。

その1つに情報が有る。ただし扱いが最も難しい物でもある。

相手が望む物が分かっていれば難易度が大きく下がる。



「でもよイゾウ、お前はそれで良いのか?」


ガレフに変わって答えたのはシグベルだ。

何が、とは問わない。

ここにいる俺たちと、ここにいないユリウス、ライアス。そして虎視眈々と影から狙う一部の講習生。

俺たちは同期の仲から1人しか選ばれない勇者という名を争うレースに、望まずとも参加している事になっている。

俺は勇者に興味は無い。

だが廻りはそうは見ないのだ。

俺のオッズは低い。〝聖剣〟を使う大本命。

勇者に成るつもりは無い。だがそれはブラフに使える。


「それで()()()()

お前達は武術で名を挙げろ、勇者に成れ。表は任せた。

俺は()()()()で成り上がる。 裏は俺が引き受ける。


今はただの小悪党だがな、お前達が上級の冒険者になる頃、俺は暗黒街の帝王になっているだろう。

悪いが俺の事情なんてこんなもんだ。

お前らに話せる過去もなにもない、そもそも覚えていないからな。

だが強く生まれたからには、欲しいモノを求めて生きる。

こんな男だが、それでも友人だと言ってくれるか?」


「ふん、今更じゃ。好きに生きよ、わしが全て肯定してやる。」


ガレフは背中に背負った大斧を一撫でして言った。

こいつは俺が世界を滅ぼしに走ったらどうするのだろう?そんな疑問が思い浮かぶ。

だがあえて空気を読んで言わない。そして、拳を握り前に突き出す。

ガレフが自身も拳を握り、俺の拳に打ち付け、拳を押さえてのたうち廻った。

思ったよりも痛かったようだ。


シグベルもノリックもそれぞれ口上を述べた後、ノリックはゆっくりと、シグベルは勢いよく拳を俺の拳に打ち付けた。




所詮この世は戦場だ。生きるためには戦わなければならない。

金と暴力を弾丸(タマ)に変えて俺は戦う。

最近急にブクマが増えました、御礼申し上げます。

550前後だったところから600を超えて。

数字にしては微妙かも知れませんが、1割以上増えたのは私にとって驚愕でした

前から読んでくれている人には本当に感謝してます。

特に宣伝してくれた方、誠にありがとうございます。

エゴサしても引っかからなかったので、ここでお礼を言わせて下さいm(_ _)m

前回の三連休後、必死にエゴサしたんですが、何故急に増えたのかさっぱりわからず(@_@)

ですが、そのお陰様で投げ出さず投稿出来ていることに、多謝です。

最近読み始めてくれた方もありがとうございます。1つ数字が増えるごとにおっさんの心が振るわされます。涙でにじんで文章が書けません。損害と賠償をですね・・・・


最近少し忙しいので、もうしばらくはのんびりですが、これからも宜しくお願いします

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