俺の妹は最高だぜ
花屋を出た後、本屋に行きラノベや旅行本などを買って病院に向かう。
早歩きで歩くこと十五分、妹の入院している病院に着いた。
「こんにちは、今からって時間大丈夫ですか?」
「あら、湊人君。ちょっと待ってね…今リハビリしてるわ。あと十分くらいしたら戻って来るわよ」
「分かりました。ありがとうございます」
ナースの人にお礼を言って先に病室に行っておこう。
買ってきた花を前の花と変えておきたいからね。
持ってきた着替えと既に着た服を変えたり、ベッドの上に散らばっている本を片付けたり、花を変えたりしているうちに妹が帰ってきた。
「お兄ちゃん!来てたの!?」
ドアを開けて元気にしているのは、黒髪ショートでぱっちり二重の十人に十人が美少女だと言うであろう女の子…そう、俺の妹の凛だ。
うん、いつ見ても元気で可愛い。
「うん、さっき来たばかりだよ。リハビリはどうだった?」
「うん、私頑張ったよ!今日はね体調が良かったからいつもよりリハビリ頑張れたの!それでね、リハビリの先生とか他の患者さんにも褒められちゃった!」
「そっか、良かったな」
頭を撫でてやると嬉しそうに笑いっている。
もっと撫でて欲しそうに、撫でている手を頭でぐりぐりと押しあげてきている。
「けど、無理をしたらダメだよ」
「はーい。それで今日は何の本を持ってきてくれたの?」
ベッドの上に座り靴を脱ぎ出し始めてワクワクしている。
「今日はラノベと月刊の少女漫画、旅行本、料理本とか今流行ってるやつを買ってきたよ」
本を一つ一つ渡すと目をキラキラさせながらパラパラとめくっている。
「ありがとう!お兄ちゃん」
顔をあげて満天の星の輝きにも負けない素敵な笑顔で言った。
うん。
やっぱり俺の妹は最高だぜ!(笑)




