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強壮・回春秘薬のディープな世界  超ゲテモノ揃いの漢方秘薬・強壮食材

作者: 舜風人

巻頭言


以下私がここで述べているのはあくまでも私の私見であり効能や効果を述べたものではありません。

念のため申し上げておきます。



☆重要なお願い


以下の文章はあくまでも私の私的な見解や伝聞であり、科学的な効果や効能を示したものではありません。


なお、、以下の漢方生薬や強壮食材をあなたが万一、服用した場合はあくまでもあなたの自己責任であり


服用の結果については私は一切の責任は負いません
















はじめに


長い歴史の中で強壮薬や若返り薬は人類の夢であり、希望でした。

そうした中で試された強壮薬類は数知れません。

西洋では「万能薬」としてのエリクサー(エリクシール)と呼ばれて錬金術師などによって研究されてきました

有名なものとしてはパラケルススの「アゾート」という万能薬。

放浪の錬金術師パラケルススは、これで彼はあらゆる病気を治したのです。

この薬の実態は、、実は「阿片チンキ」だったというのが今ではわかっています。

阿片チンキとは効果抜群の鎮痛薬です。これでほとんどの病苦は解消されるでしょうからその当時の人は「治った」と信じても仕方ないでしょうね。

まあ薬が切れれば元通りですが、、。一時的な効果は抜群です。

しかし、、阿片ですから今では禁止薬物です。

今現在では「モルヒネ」として末期の癌患者の疼痛への効果抜群の鎮痛剤としても使われています

もちろん一般人が薬局などで買うことはできませんが。


さてこういう禁止薬物や違法薬物系は除外して


あくまでも、

合法圏内での強壮秘薬をこれからご紹介しようかと思うのであります。

お暇でしたらお付き合いくださいませ。


なかにはグロ系とかも含まれますのでご承知おきくださいませ。


それにしても、、

かつてはあのコカ・コーラも万能薬として発明されたものだったのです。

初期にはペンバートン博士が樽に詰めて気付け薬として売っていたのです、。

そのころはまだ炭酸は入っていませんでした。濃厚な原液を薄めて飲んだのです。


何にでも効く薬としてはペニシリンもそうでした(そう信じられれていました)


一般には仁丹とか、正露丸もそう信じられているようですよね?


あるいは以下に紹介するような漢方系のものとかも

万能薬として信じられているようですが

まあ、、ほどほどにしておいたほうがよろしいでしょうね。


というのもこの世には正確な意味での「万能薬」なるものは存在しないからです。

「若返りの泉」が存在しないのと同じです。


そんな物ないんですよ。


という前提で以下の文章をご覧くださいね。




☆ネズミの幼子 赤子


生まれたてのネズミの子をそのまま食うか、軽く焼いてワインとともに食す。

滋養が付くという。



☆犬の肉

これは食用の赤犬の肉で滋養が付くという。

韓国などでは今でも食べられている。



☆ワニの生き血

そのまま飲む。呼吸器系に良いという?


☆鯉の生き血



☆すっぽんの生き血



☆猫の肉


10歳くらいの猫が良いという。ほかの野菜などと煮詰めて食べる。

滋養効果ありという?




☆童子の尿

いわゆる飲尿療法である、童子の尿がいいという。



☆トンスル(人便)

くそだめに竹を静めておき数か月後取り出して竹を割ると中にエキスがしみだしているそれを服用する、



☆紫河車(胎盤)

人間の胎盤である。これはプラセンタエキスとして今も使われている。



☆人歯

人の歯を砕いて焼きその粉末を服用する。



☆乱髪霜(人の髪の毛)

焼いたものを服用する。



☆ミミズを干したもの(地龍エキス)


これを煎じて飲む。解熱剤。風邪薬。





☆子ザルの頭を焼いたもの(猿頭霜)

万病に効くという。






☆鹿の胎児


マタギではこれを「鹿のさご」と言い。万病に効くという。



☆鹿の若角

骨化しない前の若いつの(袋角)を乾燥して煎じて飲む

「鹿茸」ロクジョウという。高価な栄養素ドリンクに入っています。



☆牛黄ゴオウ


牛の胆石、これは貴重薬で高価である。服用はナイフで削って微量を飲む。

高価な栄養素ドリンクに入っています。



☆動物の内臓


漢方では「同類同食」という思想があり、

人体の悪いところがあれば動物の同じ臓器を食べて補う、、という思想である。

これはあながち暴論?ではなくて

確かにおなじ臓器には同じ成分があるわけで、そういう成分の補給にはなるわけですね。

つまり

肝臓が悪い人は動物の肝臓を食べて治す。

腎臓が悪い人は動物の腎臓を食べる。

肺が悪い人は、、、

心臓が悪い人は、、、

という考え方である。


ということは?


そうです、

頭が悪い人は?

動物の脳を食べるのです。


そして精力が弱い人は?

そうです

どうぶつのペニスを干したものを食べるのです。



☆蛇類


ハブ、マムシ。コブラなどの毒蛇を乾燥させたものを煎じて飲む

あるいはアルコール漬け(薬酒)にする。



☆蟻の薬酒

蟻を焼酎につけて薬酒を作る。



☆蜂の薬酒


、スズメバチが良い、それを焼酎で漬ける。


☆蜂の子

蜂の幼虫である。そのまま。、あるいは炒って食べる。



☆サソリ

乾燥させたものを煎じて飲む




☆蚕の蛹


これを煎じて飲む、強壮効果抜群?





☆鎌切の巣

中にタマゴがあるものに限る。





☆昆虫

昆虫類は強制効果があるようです。

カブトムシの黒焼き

イナゴの甘露煮



☆両生類


カエル。サンショウウオ。イモリなどの黒焼き

あるいは焼酎漬け






☆骨髄エキス


どうぶつの骨髄をに出してスープにして飲む。



☆雀焼き   滋養効果


☆雀の卵   滋養効果



☆ムカデ焼き



☆ナメクジの黒焼き


黒焼きというのは、焙烙かフライパンで、きつね色になるまで乾煎りすること、

あまりにも焦がしすぎてはいけない。それを煎じて飲む。



☆金魚の黒焼き



☆蝉の黒焼き



☆タニシの黒焼き



☆カタツムリの黒焼き



☆赤とんぼの黒焼き






補足


ETAホフマンの短編小説に「イグナーツ・デンナー」という

私が大好きなゴシック・オカルト小説がある、

そこに悪魔と契約した秘術師・謎の医師のトラッバキオという人物が登場する、

このトラバッキオが調合するのがまさに万能薬エリクサーなのである。

その調合法は自分の血を分けた赤子が生まれて9週目になったとき、

その心臓を取り出してその血を搾り取りそこに様々な生薬。麻薬などを混ぜて作るもので

この薬をひとさじ飲めばあらゆる病気が治るという

正に魔薬なのです。

これで彼は貴族相手に処方して巨万の富を築くのです、

もちろんその処方は一切秘密で洩らしません。

そういうわけですから

彼は何度も結婚を繰り返してその都度、赤んぼを、、、産んだ妻は行方不明、、ということにして闇に処分していたのです。

、、、、

というホラーゴシック小説です。




「イグナーツデンナー」のダイジェスト版はこちら

https://ncode.syosetu.com/n4908bx/

















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