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夜の学校、探検しませんか?  作者: 三日月 帆立


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4/4

???ルート

:登場人物:


主人公

今作の視点、彼と7人はいつも遊んでいた。よく三城が偶然にも悪い役(鬼ごっこの始めの鬼)などに当たっていた。


:長良 一色:(ながら いっしき)

イツメン。成績優秀、運動神経もいい陸上部の中間層。


:戌屋 優紀:(いぬや ゆうき)

イツメン。三城に対し罰ゲームで告白し、つい先日まで付き合っていた。

罰ゲームだと伝えた際、あまりのショックで三城は気絶し、保健室まで運ぶことになった。


:鷹芽 桜:(たかめ さくら)

イツメン。戌屋を実は好きだった。その分、三城へはきつく当たっていた。


:央方 千裕:(おうかた ちよ)

イツメン。おじいちゃんっ子で昔からよく遊びに行っていた。おじいちゃんと同じで待つのが嫌い。どんくさい三城が嫌いで、長良の案に乗っていたナンバー2


:白又 白夜:(はくまた はくや)

イツメン。ハクハクのあだ名で学年から周知されているムードメーカー。

と言うのは表の顔、裏では情報屋をやっており、何でもやっている。彼に聞けば誰のどんな情報でも手に入った。


:伊井茶屋 蘇芳:(いいじゃや すおう)

イツメン。名前読まれにくいランキング学年トップであるが、成績は逆。音感が人よりあるため、合唱祭のピアノも担当したことがある。イツメンナンバー3の長良の左腕。ドッジボールなどで主に三城を盾にしていたのはこいつ。


:三城 七日:(さんじょう なのか)

イツメン。いつもなにかとドジを引いてしまう子、鬼ごっこの鬼や、ドッジボールの最初の的など、クラス中からも不幸体質だと思われている。その実は虐められていた。彼女もそれを気が付いていたが、ずっと我慢していた。戌屋が告白した時、本当にうれしかった。とにかく、可愛く見せて、絶対に離したくなかった。なのに…ゆるさない、ゆるさないゆるさないゆるさない


 振り返った場所には戌屋、彼は今までの事を贖罪かのように洗いざらい吐き始める。実は三城の事は引き立て役のいじめ対象で、リーダー的存在の長良が都合よく扱い、同調していたという。彼は罰ゲームで付き合い始め、徐々に好きになっていった。


 半泣きになりながら語る戌屋だが、背後から誰かが忍び寄っているのに気が付いた。そして目が合ったが、その影はシーっと指を立てる。その目は、

『言ったらお前もだ』

 と、言わんばかりだ。


「さ、三城まで殺す必要はなかったじゃないか!」

「違う! あれは俺じゃない!」

 そう言った戌屋の首に縄がかかる。抵抗する間もなく、彼は背後から忍び寄った…




三城の手によって落とされた。




「三城…生きてるのか?」

「ごらんのとおりです。あれは豚の内臓で、家で頑張って保管してあったのです。どうでした?私の渾身の()()()()()は」

「…俺も殺すのか?」

「もちろん…と、言いたいですが熊田くんには真実を知ったままこれを公にしてほしいのです。私の胸ポケットにレコーダーが入っています。戌屋君を焚きつけて作らせた殺す前に吐かせた私への仕打ちを記録してます」

「死んでたら回収できないんじゃ…」

「死んだフリは伝えていません。最初に死んだ方が感情をたきつけやすいでしょう?」

 

 フフッと笑った彼女はナイフを両手で持ち自分に向ける。

「さて、人殺しも充分いじめより重罪です…閻魔様、私を裁いて…」

 ナイフを首に突き立てる。前のめりに倒れ、首からうなじにナイフが突き抜け、即死した。僕はしばらく状況が理解できなかったが、彼女の胸ポケットから2つのレコーダーを回収する。一つは聞いていたいじめの全容を吐かせたもの。もう一つは…

--録画開始--

 これ撮れてますかね? 三城です。これが公開されているとするなら、きっと私の計画はうまくいったんですね。まずはお母さん、お父さん。ごめんなさい、親不孝者です。本当にごめんなさい。

 さて、私は虐められていました。私は罰ゲームで告白された人に恋しました。それを全て今日で終わらせます。ただ終わらせるのではなく、より苦痛を味わってもらって。


--録画終了--

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