あの日から、私と彼は素直になれず、仲直りもできないでいる!
“あの日から、私と彼は素直になれず、仲直りもできない!”
私と彼はお互い意地っ張りで、頑固で絶対に自分が悪くても引かない
ところがお互いの欠点だと思う。
それ以外は、私が言うのも変だけど? “お互いを分かり合える仲”
だと私は想っている。
ただ、普段から仲が良い時は私と彼はほとんど喧嘩をしない!
それはお互い喧嘩をしたら? 引かない事を知っているからだろう。
喧嘩になりそうなときは、どちらかが話を変えたり違う事をして気を紛
らわすようにしていた。
そうする事で、“喧嘩にならないように回避していたのだ!”
・・・でもある時、私と彼はお互いの仲が良い友達を集めて私達の家で
“家飲み会”をしていると? お互いお酒も入っていて気が大きくなった
事も原因だと思うが、他愛ない事で大喧嘩になり友達も私達の喧嘩を必死
に止めてはくれたのだが、結局! 私と彼の喧嘩は1年経っても仲直りで
きず、そのまま別れる事になった。
あれ以来、私は彼と連絡も取っていない!
勿論! 私は今でも彼と仲直りしたいと想っている。
でも? なかなか素直になれない私は彼と会う勇気も持てないでいた。
そんな時、私の友達が彼も呼んで飲み会を開いてくれると言ってくれたのだ。
私はこの機会を逃したら? もう彼と会えないと思い、参加する事に決める!
『おう! 久しぶりだなぁ~』
『明利! 元気だったか?』
『・・・あぁ!』
『純美は? 元気だっか?』
『あぁ、ううん。』
『“お前達、まだ! あの時の喧嘩で仲直りしてないんだって?”』
『もう1年だぞ! いい加減、仲直りしろよ!』
『・・・・・・』
『・・・お、俺は別にもう怒ってねーし!』
『私だって、もう怒ってないわよ!』
『そっか、じゃあーお互いもう怒ってないなら! 今ココで仲直りしろよ!』
『そうだよ、純美も明利に謝って仲直りしな!』
『・・・そ、そうだね、』
『俺も悪かったよ、』
『私も悪かったと思ってる。』
『じゃあーこれで! “仲直りだー!”』
『じゃあ、乾杯しようぜー!』
【オーウ!】
【カンパーイ】
私は前の失敗もあってか、あまりお酒は飲まず彼の横に着いた。
彼も相当! “あれから反省したのだろう、私が彼の横に座ると?”
チラッと私を方を見て、ぎこちない笑い方でニコッと笑ってくれた。
それでも私は嬉しかった。
1年ぶりに見る彼に私はときめいていたのだ!
『・・・久しぶりだな!』
『・・・ううん。』
『元気だったか?』
『うん、そっちは?』
『あんまり元気じゃなかったと思う。』
『えぇ!? なんで?』
『“純美と会えなくなって、凄く寂しかったから。”』
『それを言うなら、私も明利と会えなくて寂しかったよ。』
『お互い素直じゃないからさ、喧嘩になると? ああなるの分かってたのに、
調子乗ってお酒ガブガブ飲んでさ、喧嘩になって、カッコ悪りいーよな。』
『・・・ううん、』
『今日は俺は、純美と絶対に喧嘩しないって決めて来たから!』
『私もそうだよ。』
『今日はお互い積もり積もった話でもするか。』
『うん!』
・・・お互い会っていなかった1年間の話をその日ずっとしていた。
何気ない話やどうでもない話ばかりだったけど、そんな事も仲直りが
できたから言える話で、私はその日幸せに満ち溢れていた。
きっと、彼もそうだったと思う!
“お互い他の誰かじゃダメなくせに、素直になれなくて! 随分と
遠回りもしたけど? でもだからこそ! 彼の良さがしみじみ分かった
事でもあるのだ!”
それに彼ともよく話し合ったのだけど、、、?
もし? また喧嘩するようであったら、仲直りのサインを決めて、
お互いがお互いを許す事に決めた事!
サインは? “お互い喧嘩してもピースサイン!”
それで仲直り!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




