0077 騒めきは蝶の羽搏きの如く[視点:その他]
ハルラーシ回廊の"西壁"。
自治都市『花盛りのカルスポー』を見下ろす、かつての英雄リッケルの根拠であった迷宮【疵に枝垂れる傷みの巣】はその樹壁の所々を剥がされ、崩され、しかし全体が崩落することはなく文字通りの「虫食い」となっていた。
だが、それはもはやその健在を意味するものではない。
名実ともに【樹木使い】は陥落し――さらに【闇世】の迷宮領主達を久しぶりに賑わせた一つの話題であったが、"界巫"の指示により、神託により【樹木使い】の銘が「抹消」されたということが知らされたのである。
そしてその報せは、旧【疵に枝垂れる傷みの巣】の新たな支配者となった【蟲使い】ワーウェール=ウェワヌロウィスによって、眼下に見下される自治都市カルスポーにも絶望とともに伝えられ、その返り咲きの支配の始まりとして喧伝される。
【疵に枝垂れる傷みの巣】は、今や【蟲使い】が使役する大小の"蟲"型魔獣の眷属達が穴という穴、隙間という隙間、亀裂という亀裂から出入りしている。中でも『高貴なる金鉱蜂』や『適者生存の幻蟻』、『象狩り飛蜘蛛』といった"営巣種"による補修と改造が重点的に進められており――【蟲使い】の迷宮たる【群れ霞む食害の森】の出先として、巨大な蟲巣に変貌しつつあった。
同じ"森"を基調とした迷宮でありながら、【樹木使い】リッケル=ウィーズローパーのそれとは趣きも、思想も、そして世界の認識すらもが異なる。
"営巣種"達によって伐採され、あるいは植え替えられながら、巣食われる蟲巣であったが、その中では蟲同士による凄惨な弱肉強食と適者生存が連日に渡って繰り広げられている。さながら蠱毒の壺の如く、巣の割れ目から這い出す蟲々ですら、日々変転する有様であるが――それこそが【蟲使い】の本質である。
念願であった営巣地の"奪還"を果たした【蟲使い】ワーウェールは、元【樹木使い】リッケルの『作戦本部』を『飽食の間』に作り変えており――次の"臨時会議"の備え、饗応の支度に余念が無かった。
『適者生存の幻蟻』のうち、『給仕』階級である6肢を持つ人間大の"蟻"がせわしなく動き回り、味にも内装にも煩い「同志」達のための設えを急ピッチで整えていく。その様子を睥睨しながら、ワーウェールは何日も寝ていないかのような目の下の隈に三白眼を浮かべ、ぶつぶつと呪詛のような声で配下の蟲達に細かい指示を下していく。
「同志」達とはいささか"趣味"が合わないだけであり――彼自身は、立派に几帳面でマメな性格ではあると認識されていた。
「やぁ【蟲】よ、精が出るね」
「……【傀儡】か。当然だ、姫様が来るのだからな」
陽気な声色と共に、腰まで届く銀白の長髪を片側だけ香油で固めた伊達者である【傀儡使い】レェパ=マーラックが現れる。だが、その表情がいつになく硬いことに目ざとく三白眼を向けたワーウェールは、すぐに理由に気づいた。
「……また"人形"で来たな、お前。この俺の主催でもう7回目だぞ、それだから【人体】の奴に腰巾着と俺は言われるんだ」
「だがそれも、君のお師匠の無念を晴らすことができた先日までのことだろう? 誰が苦労して【人体】からなだめすかして、下の街と交換にしてまでこの迷宮跡自体を取り戻してやったか、忘れたわけではあるまい」
「……そのことに関しては、まぁ礼を言ってやっても良い。だが愚痴は聞いてもらうぞ」
【蟲使い】ワーウェールが見とがめた通り、【傀儡使い】レェパ=マーラックはこの日、生身で訪れたわけではなかった。『飽食の間』に現れたのは、その姿を精巧に模した『人形体』であり――そうであるとわかる者が意識して見ればうっすらと感じ取れる程度の【魔素操作】の"糸"が仄かに、その頭部や肩部、各関節などから伸びている。
造形しようと思えば"表情"さえも精巧に象ることもできる代物ではあったが、しかしレェパはわざと、それが人形であるとわかる硬い表情のままの『人形体』を会議に寄越していたのである。
「【人体】は【鉄】を呼んだようだぞ」
「……馬鹿な。何を考えている、姫様と鉢合わせさせれば戦争が起きるぞ? 俺がせっかくここまで直したというのに、【人体】め、よほどここを俺に渡したく無かったな、嫌がらせか、あの目玉狂いめ」
「ただでさえ【幻獣】様への賠償の負担を君に押し付けたというのにな、その足も引っ張ろうというのだから、我が盟友は本当に切っても潰しても食えない堅物だことだ」
「……笑い事ではないぞ【傀儡】。姫様と【鉄】……あの錆臭い片輪男の"娘"どもが戦争し始めてみろ、俺には抑えられん。ここが崩れたら結局街は【幻獣】様に取られ、しかも俺達には負債だけが残るのだぞ?」
当初、テルミト伯と【宿主使い】ロズロッシィの交渉では、街そのものは【幻獣使い】グエスベェレ大公の事実上の名代とする【蟲使い】ワーウェールに引き渡し、迷宮跡は【人体使い】が押さえるはずであった。
だが、それをひっくり返したのが【傀儡使い】レェパである。
テルミト伯が、短期的には【幻獣使い】の強化――【幻獣召喚】の触媒とされる"街"を引き渡してまで、"裂け目"そのものを渡すことを嫌ったことを、同志にして古馴染みとしてレェパは理解していた。故に彼は、リッケルの本体をテルミト伯の部下が「つい」抹殺したことを理由に、その迷宮核の管理をテルミト伯に任せることを条件に、迷宮跡自体は【蟲使い】に引き渡すという対案を飲ませたのである。
テルミト伯にとっては"裂け目"と迷宮核を自分のものとすることができ、ワーウェールにとっては、支配と掌握に時間のかかるカルスポーの直接支配ではなく、付城的に活用可能な新たな"蟲巣"を獲得する。
デメリットは、テルミト伯と【宿主使い】が事前に行っていた予備交渉を覆す結果となり、その不興を買うことであったが――その分の負債は、これまでの"貢献"によって飲み込むことができるとレェパは踏んでいた。
それ以上に、ワーウェールという"同志"を『花盛りのカルスポー』への直接駐留によって拘束されることを嫌ったのである。先々の戦略のために。
「安心してくれ。だから、不本意ながら【魔弾】に協力してもらって【甘露】殿も呼んでおいたんだ、もっと感謝してくれ」
「……姫様のお目付け役のあの女か。確かにそれなら、姫様は暴発しないだろうが……だが、あいつはあいつで俺を毛嫌いしていたと思うが。クソ……もっと早く言え、饗応を一から変えなければならないだろうが……砂糖が足りないぞ……」
「ははは、混沌にして予測不能な"じゃじゃ馬"姫様よりも、まだ【甘露】殿の機嫌を取る方が、君にとっては難易度が低いんじゃないか? お手並みを拝見させてもらおう」
【幻獣使い】にして大公グエスベェレの愛娘、【宿主使い】ロズロッシィは、一部からは「じゃじゃ馬」と呼ばれているが、その"目付け"と"護衛"を兼ねる者として【甘露使い】という大公直属の従属爵が付けられていることは"励界派"の誰もが知っている。
ただし【蟲使い】は、【相性戦】の関係から【甘露使い】に対して必要以上に有利であり――"界巫"の懐刀と大公の愛娘が一触即発になりかねない中では、その"有利さ"がキャスティングボードを握ることを嫌ったのだ。
「……【傀儡】。まさかとは思うが、俺を試しているんじゃないだろうな?」
――端的に言えば、もしも【蟲使い】がこの会議の場で【人体使い】に寝返ろうと思えば、【相性戦】で【甘露使い】に対して有利な彼の動き如何では、【宿主使い】を討ち取れずとも捕らえることも不可能ではない。
「まさか、まさか! 君に多少魔が差したところで、じゃじゃ馬姫様を討ち取るほどの戦力を【鉄】が用意してくることはないさ。護衛に来る奴の"娘"は――三女と四女の方らしい、まぁあの御仁のことだから嘘かもしれないが」
「……クソが、三女と四女の好物を今から用意しろというのか? ……だがまぁ【傀儡】よ、今、それを言うのなら、俺にカマをかけているわけではなさそうだな。お前が今日その『人形体』を寄越したのは、単なる嫌がらせのためだけだと理解しておいてやる」
と、そこまで話したところで【蟲使い】ワーウェールは、ボロボロの包帯を通過して微かな腐臭が漂い始めたことに気付いて眉を顰める。そして腐肉に群がりそれを喰らう性質を持った何種類かの眷属達をただちに呼び出し、臭いの元へ急行して"消臭"するように命じる。
――誰が現れたかわかった上での八つ当たりである。
次の瞬間には、その低位な蟲型の魔獣達が根こそぎ"串刺し"にされる気配を感じて、陰気さを増した表情で『飽食の間』の入り口を見やる。
ちょうど、上半身は深青色のカーディガンを羽織る以外は上裸であり、鼻につく退廃的な香と死臭を漂わせる青年である【死霊使い】ジャクシャソンが艶然と陶酔した表情を浮かべながら、扉を潜って入ってくるところであった。
しかし前回の会合とは異なり、今回は"護衛"を連れてきている。
『串刺しの花嫁』と名付けられたほとんど半裸の――全身の関節という関節から"棘"を突き出している「特注」であるらしい女性型の『屍兵』を侍らせながら、ふらふらした足取りで部屋に入り、椅子の一つを勝手に取ってどっかと座り込む。『串刺しの花嫁』もまた【死霊使い】の眷属らしく、開いた瞳孔の内に魔素と命素の灯りをたたえながら、土気色の顔色に慈母の笑みを浮かべ、ジャクシャソンの背後からその首に腕を回して外套のようにそっと抱きつく。
――突き出した"棘"が【死霊使い】の身体にところどころで刺さり、カーディガンの青に彼の血が朱く滲むが、ジャクシャソンは喜悦を深めたようにびくりと仰け反り、そのまま麻薬患者のようにだらりと椅子の背もたれに背を預けるのであった。
「……ここで盛るなら帰れ、【死霊】愛好者め。一滴でも腐った液で汚してみろ、お前は二度と呼ばん」
「やだなぁ、彼女は護衛だよ護衛。ちょーっと、余計な機能も持たせちゃったけどねぇ。姫様一筋の【蟲】君には刺激が強すぎたかなぁ? ん?」
「……今日は"蛆"どもの餌が大量に手に入りそうだな、ちょうど切らしていた……」
「はっはっは! 今日も我が"同志"達は仲が良くて困るなぁ、その意気は是非とも、自称穏健派の【人体】達にぶつけてくれたまえよ」
想定された一触即発が起きる前に、もう一触即発が起きそうな気配を感じたのか【傀儡使い】の『人形体』が【蟲使い】と【死霊使い】の間に割って入り、強引に肩を組む。その両腕には「仕込み刃」があることを両者とも知っており――その気になれば振り払って、お互いに気に食わないと思っている相手とこの場で果たし合いを始めることもできたが、それでも【傀儡使い】の顔を立てて殺気を収める。
【蟲使い】は【死霊使い】の退廃さを、対し【死霊使い】は【蟲使い】の陰気さを毛嫌いしていたが、逆に言えば毛嫌いしているだけである。
少なくとも、この日の"臨時会議"の重要性と、抑止力の持ち込みの必要性のわからぬ二人ではなかった。
「渋りに渋る我が盟友の【人体】から……ようやく、ようやく【鉄】殿を引っ張り出すことができたのだから、タイミングは嫌がらせ極まりないがな。だが、だが、これでやっとまともな"交渉と戦争"を開始することができようというものだ――頼むよ、我が"同志"達?」
現在、テルミト伯の居城たる【鎖れる肉の数珠れ城】でもまた同じように事前の打ち合わせが行われていることだろう。
"励界派"として大きな目標は、本当に大きな目標は共有しつつも――それでも、その途中の過程において、利用する手段の選択において、ささやかな方針の違いが【傀儡使い】と【人体使い】の間には存在していることは、彼らの周辺を巻き込んだ周知の事実ではあった。
方や、【幻獣使い】を利用するだけ利用し尽くしてからぶち殺せばいいじゃない、というレェパ=マーラック。
対し、【幻獣使い】は存在するだけで目標の邪魔なのでとにかく抹殺してしまえ、というテルミト=アッカレイア。
その方針を統一するための主導権争いの最終段階が始まったのである。
その場には「親」グエスベェレ大公派として【傀儡使い】が招いた【宿主使い】が、また「反」グエスベェレ大公派として【人体使い】が招いた【鉄使い】が訪れることが決まっていた。そして同様に、【人体使い】が手駒として活用し使い潰すことを目論んでいた【樹木使い】を討った、遠き『最果ての島』において再発見された迷宮核を手中に収めたる"期待の新人"として、【えいりあん使い】なる者が招かれることとなっていた。
――これらの参加者達をどのように御し、また予想される【人体使い】側の論難に対抗して議論を進めていき、少しでも自分達に有利な形となるように進行を構築していくか、【傀儡使い】と【蟲使い】と【死霊使い】は認識のすり合わせを行う。
それは【人体使い】側による諜報を警戒して――最も彼らもまたテルミト伯の居城に諜報に特化した眷属を派遣していたのでお互い様であるが――直接の表現を避けた隠語であったり、言葉にしない種々の情報伝達手段を組み合わせたものではあった。
固有名詞や具体的な街の名前、迷宮領主や特定の眷属、権能や技能や現象そのものを仄めかす言葉それ自体は、【人体使い】側に最悪聞かれても誤魔化すことができるものであり、何となれば、わざと聞かせてその戦略判断を誤らせるためのものでもある。
……その故に、3名はそうした隠語や婉曲的表現まみれの【情報】であっても、単語一つが金一粒よりも重く、表現一つが宝石一欠片よりも高価な意味を持つ、部外者がそれを聴いている可能性に気付かなかった。
【蟲使い】ワーウェールによる残党狩りは迅速にして苛烈かつ執念深いものであり、【人体使い】が制圧した後の元迷宮を引き渡されるに当たって、カルスポーや周囲の樹海地帯に落ち延びた【樹木使い】の眷属の残党は全て狩り出され喰い付くされた。従徒についても、ウリュアルという名の娘を除けば落ち延びた者の大半はカルスポー市内かその近郊で捕らえられた。
すなわち【樹木使い】の独自通信手段である【木の葉の騒めき】を操る能を持つのは、師であった先代【蟲使い】の仇であるリッケルを打倒するためだけに、貴重な"経験"を購うことでワーウェール=ウェワヌロウィスが生み出した、対【樹木使い】専用諜報特化型の眷属である『樹瘻の鈴虫』だけである――そのはずであった。
それが、テルミト伯が【エイリアン使い】オーマに伝えた廃品再利用の意味であった。
無論、「童の遊び心」などという、胡散臭く、新機軸も新機軸極まりない"新概念"などではなく、曲がりなりにも歴代の継承の歴史を有する"古い"概念の一つである【樹木使い】という権能が、世界認識が、【闇世】の共有知識から抹消される、ということ自体が新参たる"励界派"の気鋭の伯爵達にとっては初めて遭遇する事態ではあった。
しかし、そのことが示す意味と、それがこの場面においてピンポイントで与えた蝶の一羽搏きを、よもや正しく認識し鋭敏に察知することができた者は、この場にはいなかった。
その最大のライバルであり理解者の一人でもあった【人体使い】テルミト伯ですらもが、【樹木使い】リッケルの執念を過小評価していたのである――彼の真の目的は、あくまでもなり損なった【人体使い】に邪道によって至り、現【人体使い】である自分に対して意趣返しを行おうという歪んだ対抗意識によるものであって、そのために『偽獣』などという【樹木使い】の本来のあり方すら捻じ曲げた拡大解釈を行って【樹木使い】としての正攻法を放棄し、大口を叩いた挙げ句に格下の誕生したての「新人」に敗れ去ることになった――と。
よもや、リッケルの願いが――愛する女との間に"我が子"をもうけることであり、そのためには肉と脂と骨には拘らず、また手段すらをも選ばなかった――その執念が迷宮領主の権能をして"新種族"を生み出すという形で、より上位の世界法則に還元されるという現象を引き起こすなど、完全に想像の埒外にあるものでしかなかった。
当のテルミト伯がそのように読み誤っていたからこそ、最後に残された【木の葉の騒めき】用の鉢植えを預けられた【傀儡使い】一派もまた、それがテルミト伯達が仕掛けてきた【情報戦】の道具である可能性への認識はあっても、想定外の第三者が聴いていることなどに思い至ろうはずもない。
現にワーウェールの眷属たる『樹瘻の鈴虫』は、幾度も"聴いている何者か"の存在について警告の音色を鳴らしていたが、ワーウェールはそれを【人体使い】による仕込みであると考え、せいぜいが【傀儡使い】と【死霊使い】に目配せをし合って、話し合いで使う情報表現の曖昧度を増すぐらいであった。
――そして、常日頃からやりあっていた"励界派"の面々自身にとっては、そんな、その程度の"情報"に過ぎなかったとしても。
【闇世】での己の立ち位置すら測りかねていた【エイリアン使い】オーマにとっては、テルミト伯にとっての敵と味方、それぞれの支援者と協力者、【闇世】における『自治都市』という存在とそれを巡る複数の思惑の存在、それらのキーマン達に関する重要な"情報"をもたらす奇貨となったのである。
あるいは、オーマ自身が警戒しているように、彼がその異世界に迷い込んだことが神かはたまたそれに類する何らかの上位存在その他の思惑か、掌上のものであり、それによって彼の行いや使命が運命づけられていたものであったとしても。
この「蝶の一羽搏き」だけは、正しく、リッケル=ウィーズローパー――最果ての島に想いと思惑を馳せ、紆余曲折を経ながらも執念と思慕の果てに、一つの理想を成就させた男――が文字通り蒔いた種が芽吹いた結果によるものであった。
斯くして、【木の葉の騒めき】への適性を示してレェパら3伯爵の謀議を七割がた聞き取ることができたグウィースによる"翻訳"を通して、膨大にして望外の予備知識を事前に得た【エイリアン使い】オーマの元に、【人体使い】テルミト伯からの"呼び出し"がかかったのは、それから2日後のことであった。
傘の摩耶さんから、素敵なファンアートをいただきました!
https://twitter.com/uqVQRpvExrB7GCZ/status/1530891992791601159
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読んでいただき、ありがとうございます。
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また、次回もどうぞお楽しみください。





