召喚の白い広間
最初に戻ってきたのは、匂いだった。
埃っぽい教室の空気とは違う。
甘い香。花か、香油か、よくわからない。
重たくて、肺の奥まで染み込んでくる。
次に、音。
誰かの悲鳴。誰かの怒号。誰かが名前を呼んでいる。
それらが反響して、天井の高い場所にいるのだと気づいた。
「——っ」
目を開ける。
白かった。
白い大理石の床。白い柱。白い天井。
そして、白い光が降り注いでいる。
教室の蛍光灯とは違う。もっと柔らかくて、もっと圧がある光。
身体を起こそうとして、腕が震えた。
力が入らない。頭がぐらぐらする。吐き気が喉元まで上がってきて、必死で飲み込んだ。
「何だよこれ……! ここどこだよ……!」
誰かが叫んでいる。
見回すと、クラスメイトたちが床に倒れたり、座り込んだりしていた。
制服のまま。荷物もそのまま。
文化祭の準備をしていたはずの、あの教室から——全員が、ここに。
「夢……? 夢だよな……?」
「痛い……頭、痛い……」
「誰か……誰か説明して……」
混乱した声があちこちで上がる。
泣いている人もいる。壁を叩いている人もいる。
誰も、何が起きたのかわかっていない。
僕は立ち上がろうとして、膝が折れた。
手をついた床が、冷たい。
石の冷たさが、掌から腕へ、腕から胸へ伝わってくる。
——これは、現実だ。
そう思った瞬間、恐怖が腹の底から這い上がってきた。
◆
「黒瀬くん……!」
声がした。
高嶺さんが、這うようにして近づいてくる。
顔が真っ青だ。唇が震えている。
「大丈夫……? 怪我、してない……?」
「……たぶん。高嶺さんは」
「わから、ない……。頭が、ぐちゃぐちゃで……」
高嶺さんの目に、涙が滲んでいた。
いつも落ち着いている彼女が、こんな顔をしている。
それが、状況の異常さを突きつけてくる。
「ここ……どこなの……? 私たち、何が……」
答えられなかった。
僕にもわからない。何もわからない。
広間のあちこちで、混乱が続いている。
神崎が何か叫んでいる。「落ち着け」と言っているみたいだけど、声が震えている。彼だって怖いのだ。
篠原さんが女子たちを抱きしめて、一緒に震えている。
風間が壁を殴り続けて、拳から血が出ている。
誰も、落ち着けない。
落ち着けるはずがない。
◆
どれくらい時間が経ったのか、わからない。
混乱が続く中、広間の奥で重い音がした。
巨大な両開きの扉が、ゆっくりと開いていく。
鎧を着た騎士たちが入ってきた。
十人、二十人——数えられないほど。
その後ろに、ローブを纏った人々。
そして——王冠を被った、壮年の男。
「——静まれ」
低い声が、広間を貫いた。
騎士の一人だ。傷だらけの顔。鋭い目。
その一言で、悲鳴が止まった。
止まったというより、止められた。
声が出なくなったみたいに、全員が口を閉じている。
「……騎士団長、エーヴァルト・シュナイダーだ」
傷だらけの騎士が名乗った。
威圧感がある。でも、目には冷たさだけじゃない何かがあった。
「混乱しているのはわかる。だが、まず話を聞け。全て説明する」
誰も動かなかった。
動けなかった、というべきか。
王冠の男が、一歩前に出た。
「我が名はアレクシス・フォン・グランヴァルト。この王国を治める者だ」
王国。
その言葉が、耳に引っかかる。
「まず、君たちがどこにいるのかを説明しよう」
王——アレクシスは、穏やかな声で続けた。
「ここは君たちの世界とは異なる世界。我々はこれを『召喚』と呼んでいる」
異世界。召喚。
言葉の一つ一つが、現実を殴りつけてくる。
「……嘘だ」
誰かが呟いた。
「嘘だろ……そんなの、漫画じゃねえんだから……」
でも、目の前の光景は漫画ではなかった。
石造りの広間。鎧を着た騎士。王冠を被った男。
どれも、教室にあったものとは違いすぎる。
「信じられないのは当然だ。だが、これは現実だ」
アレクシスは淡々と続けた。
「そして、君たちを召喚した理由を話さねばならない」
広間が、静まり返った。
全員が、王の言葉を待っている。
「この世界には、魔族という存在がいる。人間とは相容れぬ者たちだ。我々は長い間、魔族と戦い続けてきた」
魔族。戦争。
物語の中の言葉が、現実として降ってくる。
「だが、戦況は芳しくない。このままでは、人間の国は滅びる」
王の声に、感情はなかった。
事実を述べているだけ。それが逆に、言葉の重みを増していた。
「だからこそ、君たちを召喚した。異世界から来た者には、この世界にはない力が宿る。——君たちに、我々と共に戦ってほしい」
沈黙が落ちた。
長い、長い沈黙。
そして——
「ふざけんな!!」
怒号が弾けた。
風間だった。
血の滲んだ拳を握りしめて、王を睨みつけている。
「勝手に連れてきて、戦えだと!? 俺たちに選ぶ権利はねえのかよ!」
「風間、落ち着け——」
神崎が止めようとしたが、風間は振り払った。
「落ち着けるか! こっちは何も聞いてねえんだ! 家族も、友達も、全部置いてきて——戦えって、ふざけんなよ!!」
風間の叫びが、広間に響いた。
誰も、それを否定できなかった。
同じ気持ちだったから。
王は表情を変えなかった。
「……君の怒りは理解できる」
「理解じゃねえ! 俺たちを返せ! 元の世界に返せ!」
風間の言葉に、クラスメイトたちが頷く。
「返せ」「返してくれ」という声が、あちこちで上がり始める。
僕も、同じことを思っていた。
帰りたい。元の世界に帰りたい。
お母さんに会いたい。自分の部屋で眠りたい。
こんな場所で、知らない戦争に巻き込まれたくない。
王は、しばらく沈黙していた。
それから、静かに口を開いた。
「……残念ながら、すぐには帰せない」
広間が、凍りついた。
「召喚には、膨大な魔力と触媒が必要だ。一度使えば、数十年は再び発動できない」
坂下が、震える声で問いかけた。
「……つまり、帰る方法がないと?」
「同じ方法では、帰せない」
王の言葉は、淡々としていた。
まるで、天気の話でもするみたいに。
その瞬間——広間の空気が、壊れた。
「嘘だ……」
「帰れない……? 嘘でしょ……」
「お母さん……お母さん……」
泣き声。悲鳴。絶望の声。
さっきまでの混乱とは違う。もっと深い、もっと暗い絶望が広がっていく。
相沢さんが、膝を抱えて泣いている。
眼鏡が外れて、涙で顔がぐちゃぐちゃになっている。
高嶺さんも、隣で肩を震わせていた。
声は出ていない。でも、涙が頬を伝っている。
僕は——何も言えなかった。
何も、できなかった。
◆
その時。
「お父様」
凛とした声が響いた。
王の後ろから、一人の女性が進み出た。
若い。たぶん、僕たちとそう変わらない年齢だ。
金色の髪を結い上げ、白いドレスを纏っている。
王と似た顔立ちだけど、目の色が違う。
冷たい青ではなく、温かみのある翠。
「私からも、話をさせてください」
「レオノーラ。今は——」
「今だからこそ、です」
女性——レオノーラは、王の言葉を遮った。
それから、僕たちの方に向き直る。
「私はレオノーラ・フォン・グランヴァルト。この国の王女です」
王女。
その言葉に、少しだけ空気が動いた。
「まずは謝罪と約束をさせてください」
レオノーラは、広間を見渡した。
泣いている人、震えている人、目が虚ろになっている人。
一人一人の顔を見て、ゆっくりと言った。
「この度は父を止めることができず、このような形で皆さんを巻き込んでしまったこと、大変申し訳なく思っております」
「そして、約束します。皆さんを戦争の道具として扱わず、一人の人間として自由がある事を」
王の眉が、わずかに動いた。
「皆さんには皆さんの人生がある。意思がある。それを無視して、ただ戦わせるようなことは——私が許しません」
レオノーラの声は静かだった。
でも、その静かさには芯があった。
「訓練への参加も、戦闘への参加も、最終的には皆さんの意思を尊重します。強制はしない。それが、私が皆さんに約束できる最低限のことです」
広間が、少しだけ静まった。
泣き声は続いている。でも、何人かがレオノーラの方を見ていた。
風間が、まだ怒りを滲ませた声で言った。
「……それでも、帰れねえんだろ。意思を尊重されたって、この世界に閉じ込められてんなら意味ねえよ」
「それについても、話があります」
レオノーラは頷いた。
「先ほど父が言った通り、召喚と同じ方法では帰還できません。ですが——」
一呼吸置いて、続けた。
「別の可能性があります」
広間が、ざわめいた。
「かつて、魔族は異世界への侵略を企てていました。世界と世界を繋ぐ門を開き、他の世界を支配しようとしたのです」
異世界への侵略。世界を繋ぐ門。
その言葉が、胸に引っかかった。
「その試みは、一人の英雄によって阻止されました。『戦乙女』と呼ばれた騎士です。彼女が魔族の野望を打ち砕き、門は閉ざされた」
戦乙女。
どこかで聞いたような、聞いたことのないような名前だった。
「ですが、魔族が持っていた知識——世界を繋ぐ技術は、まだどこかに残っているはずです」
レオノーラの目が、真剣だった。
「もしその知識を手に入れることができれば、逆に皆さんを故郷へ送る方法が見つかるかもしれない」
希望。
小さな、けれど確かな希望。
「確約はできません。すぐに見つかるかもわからない。でも、可能性はゼロではない」
レオノーラは、深く頭を下げた。
王女が、僕たちに頭を下げている。
「私は皆さんの味方です。道具としてではなく、一人の人間として——この世界で生きる手助けをします。そして、帰還の手がかりを探す。それが、連れてきてしまった者の責任だと思うから」
王が何か言いたそうな顔をしていたけど、口は開かなかった。
シュナイダーは、微かに口元を緩めていた。
広間の空気が、少しだけ変わった。
絶望だけではなくなった。
まだ混乱はある。まだ恐怖もある。
でも——希望が、一筋だけ見えた。
◆
それから、説明が続いた。
明日から基礎訓練が始まること。
スキルという力が与えられること。
衣食住は保証されること。
言葉は頭に入ってきた。
全てを受け入れられたわけではない。
でも、さっきよりは聞けるようになっていた。
「……黒瀬くん」
隣で、高嶺さんが小さく言った。
涙の跡が、まだ頬に残っている。
「あの王女様……信じていいのかな」
「……わからない」
正直に答えた。
「でも、少なくとも——僕たちを物みたいに扱おうとはしてなかった」
高嶺さんは、少しだけ頷いた。
「……うん。私も、そう思った」
魔族の知識。世界を繋ぐ門。
それが本当に帰還に繋がるのか、わからない。
でも——可能性がゼロではないなら。
この世界で生き延びて、情報を集める意味がある。
◆
説明の後、僕たちは部屋に案内された。
豪華な部屋だった。
天蓋付きのベッド。彫刻が施された家具。窓から差し込む光。
でも、落ち着かない。
窓の外を見た。
見たことのない街並み。
石造りの建物が並び、遠くに城壁が見える。
空は青いけど、雲の形が違う。太陽の色も、少しだけ違う気がした。
お母さんは今頃、何をしているだろう。
僕がいなくなったこと、気づいているだろうか。
泣いているだろうか。探しているだろうか。
胸が締め付けられた。
——帰る方法が、あるかもしれない。
レオノーラの言葉を、頭の中で繰り返した。
魔族の知識。世界を繋ぐ技術。戦乙女が阻止した、異世界への門。
まだ何もわからない。
でも、諦めるには早い。
帰る方法を探すなら——まず、この世界のことを知らないといけない。
力をつけて、情報を集めて、手がかりを探す。
そのために、生き延びないといけない。
◆
翌日——僕たちは再び広間に集められた。
昨日より、泣いている人は少なかった。
でも、目が虚ろな人は多い。
疲弊と混乱が、まだ続いている。
「これより、祝福の儀を行う」
王の隣に、新しい人物がいた。
白いローブを纏った女性。穏やかな微笑みを浮かべているけど、目の奥に何か硬いものがある。
「教会より参りました。シスター・エルナと申します」
柔らかい声。
でも、その柔らかさが薄い膜みたいで、本当の彼女を隠している。
「祝福の儀では、皆様に神の恩寵——スキルをお授けします。これにより、皆様はこの世界で生きる力を得るのです」
スキル。
ゲームみたいな言葉だ。
でも、この世界では現実らしい。
レオノーラは少し離れた位置にいた。
心配そうな目で、僕たちを見ている。
「では、順番にお名前をお呼びします」
一人ずつ、前に呼ばれていく。
シスター・エルナが額に手を当てると、淡い光が灯って、スキルが告げられる。
「神崎玲央様。《聖剣》——伝説に謳われし聖なる剣を召喚する力」
小さなどよめきが起きた。
疲れ切っていたはずなのに、何人かが声を上げる。
「すげえ……」「勇者じゃん……」
神崎は驚いた顔をしていた。
それから、表情を引き締める。
まるで、何かを背負おうとするみたいに。
王や騎士たちの視線が、神崎に集中する。
期待。値踏み。そして——利用価値の計算。
レオノーラは、その視線を苦々しげに見ていた。
「高嶺澪様。《治癒》——傷を癒し、命を繋ぐ力」
「篠原由依様。《疾風》——風を操り、速さを極める力」
「風間悠斗様。《剛力》——人の限界を超えた膂力を得る力」
「坂下恒一様。《分析》——対象の弱点を見抜く力」
上位の五人には、どれも派手なスキルが与えられた。
周囲の空気が変わる。
教室と同じだ。
場所が変わっても、構造は変わらない。
◆
「黒瀬ユウ様」
名前を呼ばれた。
前に出る。足が重い。
シスター・エルナが、額に手を当てた。
光が灯る——けど、他の人より弱い。薄い。
長い沈黙。
「……《記録》」
声が、小さかった。
「対象の動作を記録する力、です」
周囲が静まり返った。
「記録……? それだけ?」
「真似できるとは書いてないよな」
「身体がついていかないんじゃ意味なくね?」
ひそひそ声が広がる。
さっきまで虚ろだった人たちが、少しだけ生気を取り戻している。
自分より下がいる。その安心感で。
王の表情は変わらない。
騎士団長も、特に反応しない。
ただ、視線がすっと僕から外れた。
——期待されていない。
それがわかった。
「……次の方」
シスター・エルナが、僕の肩を軽く押した。
列から外れる。元いた場所に戻る。
足元が、妙に遠かった。
ふと、視線を感じた。
レオノーラだった。
他の人たちが神崎や上位陣を見ている中、彼女だけが僕を見ていた。
哀れみではない。何か別の——考え込むような目。
すぐに視線は外れたけど、その一瞬が妙に残った。
◆
儀式の後、食事が用意された。
豪華な料理。見たこともない食材。
昨日よりは、手を付ける人が増えていた。
僕も、少しだけ食べた。
味は——意外と、わかった。
肉の焼き加減、香草の香り、ソースの酸味。
バイトで料理をやっていたからか、舌が勝手に分析してしまう。
悪くない。むしろ、美味い。
異世界でも、食事は食事なんだな——と、場違いなことを思った。
隅のテーブルで咀嚼していると、影が落ちた。
「黒瀬くん」
高嶺さんだった。
目はまだ少し腫れているけど、昨日よりは落ち着いている。
「隣、いい?」
「……どうぞ」
高嶺さんが座った。
手には、小さなパンとスープを載せた皿。
「……少し、食べられるようになった」
「そっか。よかった」
しばらく、静かに食事をした。
「……あの王女様が言ってたこと」
高嶺さんが、ぽつりと言った。
「魔族の知識を使えば、帰れるかもしれないって」
「……ああ」
「私、それを信じてみようと思う」
高嶺さんは、スープを一口飲んだ。
「すぐには無理かもしれない。でも、可能性があるなら——諦めたくない」
「……俺も、同じこと考えてた」
高嶺さんが、少しだけ笑った。
ぎこちない笑顔。でも、昨日は見られなかったもの。
「だから……訓練、頑張ろう。この世界のこと、もっと知って。帰る方法、探そう」
「……ああ」
僕も頷いた。
《記録》というスキルが何の役に立つのかわからない。
期待されていないのも、わかっている。
でも——
帰る方法を探すなら、力がいる。
情報を集めるなら、生き延びないといけない。
今できることを、やるしかない。
◆
食事の後、騎士団長のシュナイダーが訓練について説明した。
「明日から、基礎訓練を始める。体力作りと、スキルの使い方を覚えてもらう」
クラスメイトたちが顔を上げる。
まだ疲れた顔だけど、少しだけ現実を見始めている。
「厳しい訓練になるが——俺たちも全力でサポートする。わからないことがあれば、遠慮なく聞け」
シュナイダーの言葉には、誠実さがあった。
この人は、少なくとも僕たちを駒としか見ていない——わけではなさそうだ。
「そして」
レオノーラが、シュナイダーの隣に進み出た。
「訓練の合間に、皆さんと話がしたいと思っています」
クラスメイトたちがざわめく。
「この世界のこと、皆さんの故郷のこと。……情報を共有して、互いに理解を深めたい」
レオノーラは微笑んだ。
政治的な笑顔ではなく、もっと素朴な——年相応の笑顔。
「帰還の手がかりについても、わかったことがあれば共有します。皆さんも、何か気づいたことがあれば教えてください」
その言葉に、少しだけ空気が和らいだ。
「私は皆さんの味方です。それだけは、信じてください」
レオノーラはそう言って、深く頭を下げた。
王が何か言いたそうな顔をしていたけど、口は開かなかった。
◆
部屋に戻って、窓の外を見た。
見知らぬ星が、見知らぬ空に瞬いている。
戦乙女。魔族の知識。世界を繋ぐ門。
レオノーラの言葉が、頭の中で回っている。
まだ何もわからない。
この世界がどんな場所なのかも、魔族がどんな存在なのかも。
でも——手がかりはある。
帰る方法を探すなら、まずこの世界を知らないといけない。
力をつけて、情報を集めて、生き延びて。
そのために——明日から、訓練が始まる。
拳を握りしめた。
《記録》というスキルが何の役に立つのかわからない。
でも、持っているものを使うしかない。
窓ガラスに、自分の顔が薄く映っていた。
疲れた顔。でも、まだ諦めていない顔。
——まだ、終わりじゃない。
その思いだけを胸に、僕は目を閉じた。
連続3話更新です。思ったよりも執筆に時間がかかっています。
ファンタジーって結構カロリー消費するんですね。
なんとか更新する予定ですが、仕事もありますので、更新できない日があるかもしれません。




