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純文学『この世界が終わるなら』

 世界滅亡まであと十秒──。


 想像の限界まで巡らすが、大切な人に『ありがとう』も伝えられない。

 その時、一瞬にして消えた。


 世界滅亡まで一分前の人は千思万考した。

 隣の大切な人に『ありがとう』─目の前が白くなった。


 十分前の人は大切な人と話すも、他愛のないことばかり。でも感謝を伝え合えた。


 でも皆共通しているのは『もっと時間があったらという後悔』。


 私は彼らより何万倍も時間のある。

 さて、これから何をすべきか⋯⋯。



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― 新着の感想 ―
今すぐに世界が終わってしまう。そんな状態になったら、皆思うことは似てるんでしょうか。 僕の場合はどうなんだろうと、ふと考えてみました。 僕は後悔のない生き方をしているだろうか、と。
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