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共に在りたいと願うこと

作者: 倉科さき

死ぬということ

それは、その人が紡ぐ物語の終わり


死ぬということ

それは、笑うことも泣くこともなくなるということ


死ぬということ

それは、置いて逝き、置いて行かれるということ


死ぬということ

それは、その人にはもう会えないということ


死ぬということ

それは、たくさんのものを残すということ


残せば残すほど、残された人は、その人にまた出会えるということ


嬉しかったことも、怒ったことも、悲しんだことも、楽しかったことも、何を思い出しても、涙が出るということ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] まず、歌詞のようなテンポで語られてるのがめちゃくちゃ好みですね。そして「死」をテーマとして扱ってる。この時点でかなり私の心にぶっ刺さってきますねありがとうございます。最後の段落の美しい言葉…
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