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ガラクタジジィは今日も拾う  作者: じじぃになりつつあるもの
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【イベント開始早々に】

今回は、あ、前回のは前回で飲み切った。

アルコール濃度が軽いのもあったけど、飲みやすかったしね。

んで、今回は普通に有名な久保田 萬寿

うん、飲みやすいし、香りもよいし、日本酒らしい感じかな。

つまみはチーズでした。

貰ったもので、気分が良いので酔いも良い感じでまわります。

「えっと、え、フェンリルでもスコルでもハティでもないの?

 ってか狼のシルエットですらないんだけど??」


「いやいや、北欧神話に巨人はつきものだよ。

 たまにはクローズアップされてもいいって。」


「私の知識にスキはあったようだ。

 あれは、鉄の森の女巨人に違いない。

 しかし! 名前は分からない。」


「巨人の正体は狼だとか、逆だとか色々話はあるみたいだけど、どうなんだろうね~。」


「つーかさ、何が出来て何が弱点で、どうしたら倒せるんだ??

 大事なのはそこだろう。」


「何故なんだ!

 ワシらなんもしとらんだろうが!!

 なんで街が襲われるんじゃ!」


「あ~、掲示板にあるわ。

 どこぞの商会でフェンリル達を苦しめるアイテムを収集していたそうだって。

 色々思惑はあるんだろうけどさ、キーになっちゃったな。」


「なんじゃ、プレイヤー共がなんかやったんじゃろう!

 騙されんぞ!!!」


イベントは始まった。

しかしだ、プレイヤーも街の人も好き勝手に騒ぐだけで、まとまらない。


まとめようとする人もいない。


そんな中、第一陣が到着しだしたようだ。


<眷属の狼の群れが、森と野原の境目まで到着しました。

 迎撃してください。>


大方の予想通り、狼の群れだ。

普通の狼ではあるものの、普通の人には脅威だし、数がいれば熟練プレイヤーでも厳しい時がある。


「うーん、過去の資料と同じだな。

 まぁ一陣はいいや、やっちゃおう。」


そして、プレイヤーにも数がいる。

数が居るので、結果一掃されてしまった。


狼さん、鳴き声もなく終了。


<中型の狼が到達しました。

 同じく迎撃してください。>


「これも同じか、それなら……」


<不遜なる物を差し出さず、我らが眷属を抹殺か!

 お主等の見解はよくわかった。

 しかしだ、今こちら側につくのなら不問にしてやらんでもない。

 戦いに優れた者は歓迎するぞ。

 何なら、我等の森へと招待せんでもない。>


<策謀"離間"が発動しました。

 プレイヤー達には選択肢が与えられます。

 街の側、狼の側、どちらかに付くことが可能です。

 但し、戦いを行っていないプレイヤーは対象から外れます。>


「え??」


「今まであったっけ?」


「あ、なんか一目散に向こうに走っていく人が……あ、殺された。」


<戦わず、我等に降ろうとする行為は万死に値する。

 戦え! 力を見せろ!! そうでない奴らは要らん!!>


<以後、一度でも戦いに勝ったプレイヤーは選択肢を与えられます。>


一目散に走っていったのは、プレイヤーだったのか街の人だったのかは分からないが、補足するようにアナウンスが再度流れる。


「初パターンか?」


「分からんが、この場合美味しいのは。」


「第一さ、街の人達になんか義理立てある??」


「なんか知らんけど、最初から嫌われていたけど、なんなん??」


「こっち側ってさ、滅多にやれないよね。

 PKやる気はないけど、これはイベントだし、お祭りだし!」


「それにさ、公式動画、これ狙ってたよね!!」


どこ言葉が刺さったのか分からないが、狼側にプレイヤーの5割が流れてしまった。



こうなったら、もう趨勢は決まったようなものだ。


おそらく、街は今回も防衛失敗することだろう。


残り4割のプレイヤー次第かもしれない。


ちなみに、1割はどっちにもつけずに逃げ出した。

鉄の森の女巨人調べるとすぐ出てくるのですが、フェンリルの奥様です。

ただ、名前が出てこない。

ひょっとしたら、奥様の数も一人(一柱?)じゃないのかもね。

北欧の巨人族って神の扱いでいいのかね? 一人か一柱か分からんなぁ。


展開はどうとでもできるなと思いつつ、メインのキャラ達が一切喋らないという……結構あるか。

そして、次回は、やっぱり掲示板かなぁ。

ちょっと考えただけでも、(描写が)なかなか厳しくなりそうだし。

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