表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/15

M1[破壊]

ロボット系の話です。

初めてのオールキャラ

カタカナです。




レイソルが創る、

世界の最期まで、

どうぞお付きあい

ください

西暦の時代は終わり、

新しく

《アバル》という、

機械技術が特化した

時代に突入した……

この時代は、

ある超大国が戦争を開始

したことにより

幕を上げる

M1[破壊]

チュンチュン…

小鳥たちが鳴いている。

…考えれば、

最後に聞いたのは

何年前だったかな‥


そんなくだらない事を

考えながら俺は

窓の外を見ていた。


先生:

「…こら、

ヴィラジ・ハルマー!

レイソル・

フォストリル!

…お前たちは先生の

授業がつまらないとでも

言いたげだな!」


正直そう思っている。


ヴィラジ&レイソル:

「そりゃもちろん‥」


先生:

「…そうかそうか。

そんなに授業を受けたく

なかったら、廊下に

立っとれい!!」


レイソル:

「いやですよ、

そんな古典的な‥」


外の風景を見ながら

適当に応える。


先生:

「嫌だったら

授業をちゃんと受けんか」


レイソル:

「成績は

十分じゃないですか」


先生:

「…ったく」


つまらない、

こんな日常。

あんな勉強して、

何の役に立つ‥‥


……この世界を

変えれないだろうか。

…いや、ただの学生には

無理な話か‥


ヴィラジ:

「…い、レイソル!

起きろよ、

学校終わったぞ!」


レイソル:

「ん…

ああ、じゃあ帰るか」


そして学校を

あとにする‥


校門まで行ったところで

外の異変に気づく。


レイソル:

「ん、あれは‥‥」


森の方で

火が上がっている。

気になるな。


レイソル:

「ヴィラジ!

ちょっと先に

帰っててくれ」


ヴィラジ:

「ん、どうしたんだよ

レイソルー?」


レイソル:

「ちょっと

忘れ物をな‥」


適当に嘘を言って、

1人になったのを確認

してから森の方へ

走り出す。


…あの森には

何かあったか?

俺の記憶には別に‥!


その光景に一瞬思考が

止まる。


目の前にはメカ、

いや、確か通称は……


レイソル:

「ハイドラ……

キングダムフロートの

最新鋭かっ!」


そのメカは黒い輝きを

放ち、人型をしている。


何故かはわからないが

炎の中で倒れている。


近づけるか‥


人でいう、顔の真下の

コクピット部分を開く。


レイソル:

「パイロットは…

それよりもこの状況は

何だ!?」


シュー、シュイーン!

シュイ、シュイーー!


思わず体を

ビクつかせる。

が、すぐに

落ち着こうとする。


この移動音、

他のハイドラか‥


振り返るとそこには

3体のハイドラ。


?:

「おい、小僧!

こんなところで

何してる!」


ハイドラから声が

聞こえる。


レイソル:

「えっと…

も、森から炎が

上がっていたので、

つい来てしまったんです」


?:

「……そうか。

そのメカから誰か

逃げなかったか?」


レイソル:

「み、見てないです!」


?:

「…………」


急に黙り込んだ。

仲間内で話しか?


?:

「…なあ小僧」


レイソル:

「はい?」


?:

「すまねえ、

死んでくれ」


レイソル:

「え‥」


ハイドラの持つ銃口が

俺に向けられる。


?:

「こんなことは

したくないが、

見られたからには

放っておけないんだ」


レイソル:

「そんな…

…理不尽だ!」


必死の叫びも虚しく、

銃口は向いたままだ。


?:

「…こっちに来い!」


倒れていたメカの中から

誰かが俺を呼んでる?


?:

「早く、さあ!!」


レイソル:

「……考えてる

時間はないかっ!」


全速力でその声の方に

走った。


?:

「待て小僧!」


ダダダダダダダ!!


ついに銃を撃ってきた。


レイソル:

「くっ‥」


あともう少し…

少しなんだ………

こんなところで

訳もわからず

死にたくないっ!


バァーーン!!!


メカは轟音を上げ、

声の主と共に

爆破されてしまった。


レイソル:

「あ、ぁぁ‥」


叫ぶ気力すら

起こらない。

もう…絶望的だった。


しばらくして、

銃を撃っていたハイドラ

から人が降りてきた。


?:

「せめて最期くらいは

〈カチャ!〉

直接死なせてやるよ。

それが俺の道理って

ものだからな」


何が道理だ……

こんな理不尽があって

いいはずがない!

この俺が…

訳もわからずと!


?:

「っとそうだ、

名前も一応

教えておこうか。

これもまた俺の道理。

ハイド・クロケットだ!」



キングダムフロート

超大国、

アバルクロケニアが

保有する

量産型人型マシン。



ハイドラ

キングダムフロートの

中で、現在

最新鋭の機体。

マシンガンを装備

しており、

高さは18m程。



レイソル・フォストリル

ハクライ学院高等学校

の2年生。

運動は苦手だが、

それ以外は上位。



ヴィラジ・ハルマー

ハクライ学院高等学校

の2年生で、レイソルと

同じクラス。

成績は大体普通くらい。

仲間を思いやる気持ちが

強い。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ