200文字小説 マッハ・デッドヒート・ドライブ
自制できないんじゃない、これは君がくれた勇気だ。
「君はアイツのことが好きなのは知ってるけど、私は君が好きだから!」
悔いはない。自分勝手なのもわかってる。三人の関係が壊れるかもしれない。
けど、君は、笑ってた。
「なら競争」
「え?」
「俺がアイツに惚れられるか、お前が俺を惚れさせるか。両思いになった方の勝ちだろ」
……敵わないなぁ。
アイツは羨ましいけど君を好きな自分も好きになれた。
隣の君が少し、近くなった。
タイトルは偶然です。
ナイスドライb(強制終了)




