表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

魔王のバイト、いかがです?

作者: ぽよよん.

トイレでうんこをしているとき、誰かがドアをノックした

あのー、魔王なんですけど

はあ

ちょっと、バイトあるんですけどね

そのー、ちょっと、大便の最中なんで、後にしてもらえますか?

じゃあ、待ちます

すませてから話を聞くと、魔王のバイトだった

魔王もシフト制なのだ

あっちこっちで、人間が反乱を起こしたり、勇者がいたり、派遣の魔王を派遣して、何とか手を打っている

これ、魔王だけじゃなく、ザコ魔王軍兵士も、バイト募集すべきだろ

魔王城の宝物庫を空にして、人間界で兵士をバーンと雇った

人間の町々が、魔王の手に落ちた

勇者も、まだそれほど育ってなかったので、捕まえることができた

俺は勇者の監視役を任されることになった

あのー

何ですか?

勇者のパーティのバイトがあるんですが

いや、でも結構もらってるんですよ。今

うち、もっと出しますよー

勇者がニヤーっと笑った。

勇者に大量に雇われた人々が、魔王が支配していた街を解放していった。

勇者が魔王を捕まえた

あの俺、派遣なんだけど

魔王が言った

俺もです

勇者が言った

魔王が倒された。勇者軍は、高らかにかちどきをあげた


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ